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今週のテーマ
会議番号:2132
漢方薬を飲んだことがありますか?
投票結果
84
16
857票
164票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年04月02日より
2007年04月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
鈴木由紀子 鍼灸師・医学博士
皆さんの投稿を読むと、東洋医学的診断が今ひとつきちんとされていないという印象を受けます。 東洋医学……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
差異がわかりません (のりウェーブ・沖縄・パートナー有・35歳)
東洋医学的な検査や問診とは具体的にはどのような行為を指すでしょうか? 恥ずかしながらそれすらわからないまま漢方薬の処方を受けておりました。
ホリスティックに (eowyn・栃木・パートナー有・34歳)
疾患はホリスティックに治療しないと治癒あるいは寛解しないものだと思っています。風邪は体の微調整、胃腸炎は頭では分からないストレスから、かもしれない。疾患を体からのメッセージと捉えると、治療は自ずと西洋医学だけでは成り立たないと思います。西洋医学でダイレクトに病原をたたくこと+α(漢方、ホメオパシー、カウンセリング、食事療法等々)があって、個々人の身体に起こっている問題が解決するのだと思います。
今、思えば漢方は気休めだった? (non蒼papa・千葉・パートナー有・46歳)
アレルギーを治そうと思い最初に煎じた漢方薬は、漢方調合専門医だったので問診があったと思います。でも、次に診ていただいたのは通常の耳鼻科でしたので、アレルギー検査以外特別なことはなかったように思います。おっしゃるとおり漢方薬とはいえ副作用が無いはずがないと、家内が気を使っていましたので、先生に相談しながら自主的に量を減らしていきました。私は、当初、漢方だから身体に悪いはずがないと能天気な発言をしていましたが。
現在通院中です (ミヨ・福岡・パートナー無・28歳)
アレルギー性鼻炎、生理痛、にきびの改善の為、月に1回通院を始めて3年目になります。鼻炎は改善傾向にあります。生理痛、にきびは大きな改善は見られませんが、「ぼちぼち」といったところです。診察の時には、毎回、足先の冷え、舌のむくみ具合や、腹部数箇所を押したり軽くたたいたりして水分や腹圧の反応を見ているようです。半年に一度、血液検査、問診票の記入があります。薬だけに頼るのではなく、運動をするように指導されています。
寒い日の喉を潤す麦門冬湯 (ピオーネ・静岡・パートナー有・35歳)
毎年、寒くなる頃に気管支炎気味になる。婦人科系のとある医院でその話をしたところ、そこがたまたま漢方治療に力を入れているお医者さんで、麦門冬湯を処方された。この薬は私によく合うようで、寒い日の喉が潤い、咳が止まる。以来毎年、11月頃にその医院を訪ね、処方してもらっています。味や匂いも好きで、一日数回に分けて飲むので、私にとっては、晩秋〜冬にかけて、コーヒーや紅茶のような役割も果たしています。
漢方はライフスタイルです (かんこちゃん・パートナー有・35歳)
漢方をのみはじめて3年。漢方専門の病院で保険で処方していただいています。気になるある症状でかかったのですが、漢方をのみはじめて、肌もきれいになり、お通じもよくなり、髪や爪もつやつやになったり、風邪もひきにくく、起き上がれないほどの肩こりもいつのまにかよくなっていました。漢方は一つの症状をなおしつつ、体全体を健康にしてくれるんだと実感。でも、漢方といえど薬は薬。あまり長く飲むと体に負担がかかるのではと心配です
漢方外来に通いました (ブームタウンラビット・熊本・41歳)
7年程前に肩こりがひどいので鍼の先生に診てもらった時に漢方薬を勧められました。その後引っ越したためにその先生の所には通えなくなり、2〜3年前に近くに漢方外来があると聞いて通い始めました。行く度に薬が新しくなり、これだという薬には出会えず、お腹の触診はありましたが、前の先生が必ず行った舌の色のチェックや脈拍チェックがない時があり、「私に合った処方がされるの?」と疑問を感じ出し、通院を止めました。残念。
適当に服用してます (Coco Bennie・広島・パートナー無・38歳)
8年位前から漢方薬を処方していただいて服用してます。しかしながら、漢方薬を選ぶための検査や問診はなく、私が雑誌を見て「この漢方を処方してください。」とお願いしました。ドクターは、大丈夫(たぶん?)と判断されて、処方してくださっています。今のところ、副作用は感じませんが、薬効もどうなのかよくわかりません。ちなみに私が服用している漢方は、肥満解消、特に気太りにならぬようストレスをためないといわれるボウイオウギトウとカミショウヨウサンです。
3日目の円卓会議の議論は...
「東洋医学の診断法」
皆さんの投稿を読むと、東洋医学的診断が今ひとつきちんとされていないという印象を受けます。
東洋医学では
四診法
といって
「望・聞・問・切」
という4つの方法を用いて患者さんの状態を診断します。
望
というのは
目で見て観察すること
です。顔色とか皮膚の状態(乾いているか湿っているか、発疹や痣がないか、色と艶など)と目や唇、舌、髪、姿勢、などを細かく診ます。
聞
は
声の音律、音階、話し方と体臭、口臭など
を診ます。
問
は文字通り
問診
でさまざまな症状について質問をすることです。
そして
切
ですがこれが最も東洋医学の特徴といえるかもしれません。
脈診、腹診、背候診など、手で触れて診断
するものです。特に脈診はいくつかの方法があり、六部定位といって右手と左手のそれぞれ3カ所に臓腑経絡を配当して診るもの、脈状診といって脈の打ち方をいろいろな角度から診るもの、さらに人迎気口脈診というものもあります。
ちょっと複雑なので説明は省きますが、これらのことを総合して、患者の体質と現在の病態を診断するわけです。でも現在東洋医療を標榜する病院では、ミヨさんの行かれているところのような方法で診断を行っているか、もう少し簡便な方法で診断をつけているようです。それで当たればピオーネさんやかんこちゃんのように効果が認められるわけです。
かんこちゃんの心配されていることは、本来の東洋医学の診断法を用いれば全く心配する必要のないことです。何故ならば
漢方薬で体質や症状が改善されれば、四診法で最初とは異なった診断がつく
はずです。場合によっては薬は必要ないということもありえます。要は適切な診断に基づいた処方がされているかどうかということです。
Coco Bennieさんは、色白で筋肉が柔らかく、いわゆる水太りで汗かきで小水が少なく、疲れやすく、だるいとかイライラしたり、月経が近くなると精神不安や不眠などの症状がありますか? どちらかというと冷え性で足がむくみやすく虚弱な体質でしょうか? これらのことに当てはまるようなら、その薬を飲んで良いと言えます。これで少し東洋医学的思考が分かっていただけたでしょうか?
それでは83%の方が漢方薬を飲んだことがあるとおっしゃっていますが、
現代薬でなく漢方薬を飲もうと思ったきっかけは、現代薬が効果がなかったからでしょうか?
それとも他の理由があったからでしょうか? ご意見をお聞かせください。
鈴木由紀子
鍼灸師・医学博士
「東洋医学を活用してますか?」
保険が適用されるものも
「自宅でお灸したことありますか?」
身体が持つ本来の力を呼び起こす
「体質改善できる鍼治療、受けてみたいですか?」
プライマリケアとして
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