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今週のテーマ
会議番号:2139
世界で通じるプロになりたいですか?
投票結果
82
18
815票
173票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年04月09日より
2007年04月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
石倉洋子 一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
1週間、皆さんと「世界に通じるプロになりたいですか」について考えてきました。キャリアを考えるうえで、�……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
世界各国の考え方 (sabuCEO・埼玉・パートナー無・25歳)
私は舞台照明の仕事をしています。その半分は海外から来た外人アーティストが日本でコンサートをする時に、照明スタッフとして外人の照明さんのコーディネートをする仕事です。でも、外国人さんはほとんど日本人ほど細かいことは気にしない、というのが正直なところです。気にする観点が違うと言いますか……。その考え方が好きなんですけどね。日本的な観点のみにとらわれるのではなく、世界で通用するために、何が譲れることで、何が重要なことなのかを見極めることが大切だと思います。
客観的に見るように (蓬莱山・北海道・パートナー無・36歳)
まず多様性を受け入れるために、自分の感情をコントロールできることが大切と考えます。同時に、自分の価値観もある程度ゆるぎのないものにしておくことも必要と思います。仕事では、なるべく自分のものも含めていろいろな価値観や意見を、一歩引いて客観的に考えるように心掛けています。自分と異なる意見に出会うと、しばしば感情的になってしまうのですが、例えば箇条書きにしてみたり、いったんは「なるほど」と受け入れてみて、その見方からシュミレーションしたり、比較したりします。
「人」を理解 (plastic)
私は現在NGOの一員として活動しています。外国へは日本の常識を捨てて臨む努力をしているつもりです。私とまったく違った環境で生活している彼らは、考え方も価値観も私と違うからです。私が「危ない」と思う道は、彼らの生活には欠かせない「普通」の道であったりするのです。人は一人ひとり違うことを強く認識させられます。日本でも世界でも「人」を理解する努力が必要ですし、それがパーフェクトにできる人になりたいです。
一流と感じる方に直接会う (セプテンバー・ソング・神奈川・パートナー有・38歳)
昨年(2006年)の国際ビジネス会議で石倉先生のお話を伺い、「コレだ!」と感じたら、とにかくその人なり、そのモノなりにアクションしましょう、一流のものにふれましょう、を自分の行動パターンに取り入れることにしました。それから1〜3カ月に1度はそういう機会を自分に課し、「世界に向けて」を意識して仕事するようになりました。日本国内はもとより、今世界で何が起き、それによって国がどのような政策をするのか、自分の仕事(街づくり)とリンクさせるべく行動しています。
論理的に考える (shachik・カナダ・パートナー有・42歳)
カナダに来てから約2年半。英語生活の日々です。日本語では結論は最後の最後に述べる仕組みですが、英語は「結論はXX。理由は3つ。まず最初は、」と明確に論理が展開されます。物事を論理的かつ具体的に考え、相手に説明する場合に日→英で考えると却って不合理。最初から英語で考えるようにしていますが、まだまだ修行中です。また「大人しく聞く」という雰囲気に慣れている日本の習慣も打破せねばなりません。言葉だけでなく文化の違いも認識する必要があることを日々実感しています。
5日目の円卓会議の議論は...
「世界は自分を見直し、新しい自分を見つける機会」
1週間、皆さんと「世界に通じるプロになりたいですか」について考えてきました。
キャリアを考えるうえで、世界を視野にいれても良いのではないか、
と思ったからです。日本と世界で通じる仕事の違い、場所や言葉の壁、世界に一歩踏み出そうとすると必ず起こるいろいろな価値観や仕事の仕方と自分のバランスなどの問い掛けに、多くの方から回答をいただき、私自身とても参考になり、考えさせられた点がたくさんありました。ありがとうございました。
昨日の問い掛けに対し、本当に重要なものを見極めること、一歩引いて客観的に見ること、論理的に考え自分の意見を発信することが大切。世界に何が起こっているのかに常に関心を持ち、世界に向けて仕事をするなど、洞察に富んだ回答をいただきました。
まずどんなものにでもどんな相手にでも興味や関心を持つことが、第1歩
のようです。誰でも関心をもってもらえるとうれしいですし、自分のことを話そうという気になります。
また、いろいろなものに触れる、違ったやり方を見る、「危ない」と思うことも国によって違うことを体感するのは、今まで当たり前と思ってきたことをもう一度見直すきっかけにもなるようです。話に聞いたり、本で読んだり、テレビで見たりということではなく、
実際、現場でその感触を得ること
がコツだと思います。
物事を一面からではなく、いろいろな面から見ること
はとても大事です。また、違う考え方にふれ、それを今までの分野に応用してみると、新しい発見もあるでしょう。また、違う分野に触れると、自分では気がつかなかった自分の分野のよさ、仕事の良い点を見直す機会にもなると思います。たとえば、外国に行って、日本のよさを再認識した、自分の強みがあるのがわかったということはよく聞きます。
「世界」と大げさに考えず、違うものに触れる、自分のよさを見直す機会
として考えていただき、世界の「現場」に触れる、原体験を持つようにしていただけると、「世界」が近くなるし、常に自分をイノベートすることにもなるのではないでしょうか。
また、英語でのコミュニケーション、異なる意見を持つ人と建設的に議論し、共同作業をして、よりよいものを作り上げていくなど、
世界に通じるプロになるために必要な力をつけるためには、
すぐやる、少しずつでも継続的にやる、多くの場数を踏む
のがコツです。何らかのきっかけでやろうかなあと思った時に、あまり深く考えすぎず次の日からすぐ手をつける、仲間を探して一緒にやる、会社で宣言してしまう、お金を払ってクラスの申し込みをしてしまう、なども有効です。
自分の意見に自信を持てるようになるためには、
いつも会う人に、挨拶だけでなく、一言何かいう(今日はすばらしい天気で、気持ちがいいですね)など、小さな一歩からはじめればよいのです。それを続けることによって、見知らぬ地ではじめての相手とでも話をする自信がついていきます。
情報通信技術が進歩したおかげで、インターネットを通じれば、世界のどこからでも誰でもが自分の意見を発信することができます。従来のように、規模や国籍、性別、経歴に関わらず、
良い内容で洞察力のある、「ひかる」意見を発信すれば、
必ず、世界から反応があります。世界が前より近くなっていることは疑いのない事実です。
さあ、皆さんも世界に関心を持ち、世界の人と話をして、新しい発見、新しい自分を見つけましょう。
石倉洋子
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
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