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今週のテーマ会議番号:2511
子どもに伝えたい料理、ありますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2008年08月18日より
2008年08月22日まで
円卓会議とは

道畑美希
プロフィール
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
円卓会議議長一覧
syura さんと私は同い年で、うちの母も同じく結婚前に、洋食を習っていて、ビーフシチューやカレー、グラタ……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes このままではいけないと…… (環・千葉県・31歳)
仕事が忙しく、普段は「中食」(惣菜や弁当を買って家で食べることをこう言うのだと聞いたことがあります)中心、自分で作るときも炒め物など簡単調理の寂しい食生活です。たまに実家に帰ると、母の料理の食材や調理法の豊富さに、自分を反省します。いつか子どもに伝えるために、まずは自分がしっかり学ばなければと思います。スーパーの惣菜売場の混雑を見ていて、私と同じような人(自分が育った家庭の味を伝えたいけど自信や余裕がない人)も多いのでは、と勝手に思っています。

yes インスタントではなく、食材料理 (syura・神奈川県・47歳)
私の母は、花嫁修業で洋食を習ったので、コロッケ、スパゲティ・ミートソースが、2大おばあちゃんの味です。そして、子どもたちによれば、私はハンバーグが絶品で、パパはカレーと魚の煮物が絶品だそうです。なお、化学調味料粉末は使用しません。私は素材を生かしたスピード料理専門なので、できたらその技術を子どもたちに伝えたいですね。料理よりは、栄養学的に何を食べれば病気にならずに済むか、という知識や、健康のために食べるものを選択するという意識、を伝えたいと思います。

yes 料理を伝えるためには (ドゥーイグレック・東京都・48歳)
子どもが生まれる前に習っていたお料理の先生が「子どもにはなるだけ市販のケチャップとマヨネーズの味に慣らさないこと。最初から手作りのトマトソースと酢と油のドレッシングにしておけば小さい子でも大丈夫」といわれました。保育園もそんな感じで、家庭でも一汁三菜的な献立でいたら、やっぱり出汁味の好きな子になりました。もちろんマックも好きだし、化学調味料たっぷりのラーメンも「おいし〜」と言いますが、伝えたいおせちやちらし寿司の「味」は味覚あってこそ伝わると思います。

yes 鰹節 (島風・沖縄県)
一人暮らしを始めるときに、兄弟で大好きだった、「母のコーンスープ」の作り方を教えてもらいました。子どもが出来てからは調理は時間との勝負となり、だし汁には削り節を使っていましたが、「鰹節ってなに?」と小学生の子どもに聞かれてからは、鰹節を削って使うようになりました。削る音を聞きつけた旦那も「削る役目だったなあ」と削ってくれて。これまでは削る時間が惜しいとばかり思っていましたが、今では削りながらじっくり考える時間になり、短いけれど穏やかに過ごせる時間です。

yes おはぎと赤飯 (あきんぼ・東京都・41歳)
私の誕生日には必ず食べきれないほどの赤飯を炊き、彼岸には同じく食べきれないほどのおはぎを作ってくれた祖母。別に暮らしていたので、電車で4駅の距離をとりに行くのは私の仕事でした。赤飯は、黒米と炊飯器で簡略化し、日常食にしちゃいました。おはぎを作ったのは数回ですが、祖母があんを手作りしていたので、お汁粉やようかんのあんは必ず豆から煮ています。そのため、子どもも、市販の豆料理を買うなんてナンセンスだと思ってくれています。

yes 「家族の健康」を慮る心 (Perla・千葉県・39歳)
母が糖尿の合併症を患って以来十数年、我が家の食卓に並ぶ献立の全てに健康への配慮が込められています。例えば、市販のルーでカレーを作る時も、「スタミナ源」ニンニクをたっぷり使って材料を炒め、「医者要らず」トマトをまるごと入れて煮込む等の工夫を加えています。味も勿論のこと、健康に役立つ食材・調理法を日々研究し、積極的に取り入れる母の努力に感謝しています。そして、私自身も、「家族の健康」を慮る心を料理に込め、将来子どもにもその心を伝えていきたいと考えています。

yes 鱈の胃 (宵待月)
お盆に必ず食べる「"たらのい"の煮物」今年の帰省で20数年ぶりに食べた。 これを今の自分が子どもに伝えなければ、子ども達は知らないままになってしまう。あせって子ども達に食べさせると、私の子どもの頃同様に渋々口にしていた。母の話では、棒鱈は1本1万円もして、とても買えなかった。という。"たらのい"までもが入手しづらくなったら、私はどうやって子どもに伝えればよいのだろうか。

no 母の料理は苦手でした。 (tt・神奈川県・26歳)
私は、玄米を基本とした母の料理が苦手だったので特に教えてもらいたいとは思いません。母のことは大好きで尊敬しているのですが……。私は国際結婚をしているので、主人と自分と子どもに合った料理を本・インターネットで情報を集め、試行錯誤しながら開発中です。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「時代や世代より、意志の問題」
syura さんと私は同い年で、うちの母も同じく結婚前に、洋食を習っていて、ビーフシチューやカレー、グラタンがよく登場していました。私たちが生まれる前だから昭和30年代半ばですね。戦前生まれの女性は、女は嫁に行くものと育てられ、子どもの時から、家族の炊事・洗濯・掃除の手伝いは当たり前という世代です。

もっと時代は先に進み、戦後生まれの団塊世代になると、女は嫁に行くものという固定概念から解放され、家の手伝いよりも、勉強しなさい、手に職をつけなさいと、親からも言われ始めたのが、この世代ではないでしょうか。このあたりから、食や料理の親から子への伝承が、あやふやになり始めたのではないかと、私は推察しています。そして、その影響が、今の30代あたり、団塊ジュニア世代に表れているように思います。

食生活や料理を伝えることは、世代が深く関係していますが、皆さんの投稿を読みますと、結局は、伝える側、伝えられる側の意思の問題も大きいとも感じます。身近によい例があります。私は料理が好きで見よう見まねで母の料理を覚えました。同じ環境にありながら、3歳下の妹は、まったく興味を示さず、結婚前に料理教室に駆け込むという有様でした。

この頃の花嫁料理学校は、すでに西洋料理ではなく、今のように、料理の基本となっていました。今のように料理学校もたくさんありませんでしたし、インターネットもなかった時代です。料理を教わる方法も変わってきていますね。

行事の食、やはりお赤飯やおはぎは、定番ですね。懐かしのおふくろの味ですが、皆さんの家族の行事食、我が家の料理も、もっと教えてください。宵待月さん、鱈の胃とは、どちらの料理ですか。材料がとても手に入りくそうですね。このような伝承危ぶまれる料理もたくさんあるわけです。
私は、古い料理もいいですが、料理も進化していくものと思っています。なくなるのは、寂しいですが、宵待月さんならではの味、料理があるでしょう。私などは、煮物だけでなく、ハンバーグやカレーも、覚えておいて欲しいと思っています。
伝わった料理だけでなくとも、私が伝えたい料理も、是非教えてください。ttさんは、ご自身の開発中の料理をお子さんへ伝えませんか。

新しい料理といえば、出来合いの惣菜の話題が、環さんの投稿にありました。惣菜中心の食生活は、やはり食の伝承とは、かけ離れた存在でしょうか。化学調味料や市販の調味料の話題がでていますが、これって、伝える味とは違うのかどうか、お考えをお聞かせ下さい。

道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
道畑美希


関連参考情報
■ 「料理を楽しんでいますか?」

■ 「家庭での食中毒、気をつけていますか?」

■ 「子ども達に、伝統・文化を伝えていますか?」

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