|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2511
子どもに伝えたい料理、ありますか?
投票結果
83
17
536票
107票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年08月18日より
2008年08月22日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
デパ地下の惣菜やおせちが、料理のヒントになっているというご指摘がありました。確かに、ふっくらした煮豆……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
伝える料理はやはり手料理 (yonesuke・愛知県・30歳)
台湾やタイなど、外食がとても安い国では、家で食事をせずに毎食外で食べる家庭も珍しくない、屋台の味が家庭の味である……という記事を読んだことがあります。なんて合理的で素晴らしい。ああ日本もこうならないかなーと思いました。今、仕事と家事育児に追われる日々を過ごす中、毎日の食事の支度は大きな負担です。時にはお惣菜を利用することもありますが、日本人の性でしょうか。やはり何となく後ろめたいし、母の味=手料理であってほしいと思ってしまう。日々、せっせと作っています。
旬の味わいと懐かしい味を伝える (ぷり-む・神奈川県・43歳)
お盆に帰省してきました。田舎の方はお料理上手。お盆ならではの昔からの料理プラス自らあみ出したと、自慢のメニューをどこのお宅に行っても振舞ってもらえ母子で満喫しました。時間に余裕があるから……と言ってしまえば簡単ですが食文化を大切にしている「気概」が伝わります。田舎の方も万能調味料等をバンバン使っていましたよ。でも美味しく、懐かしくインスタント臭さは感じません。旬の素材を生かす事、暦行事ならではの料理を作る事、私はこれだけでも伝えられればと感じました。
本格的なデパ地下のお総菜 (武士道・愛知県・34歳)
デパ地下の本格的お総菜から学ぶこともたくさんあると思います。みょうが、しそ、サンショウなどといった昔ながらの薬味が添えてあったり、美しい型抜きがしてあったりと、丁寧に作ってあります。おせち料理もふっくらとした煮豆は家ではとても難しいので、どうやったらふっくらするのかを考えるきっかけにもなります。お総菜のレシピを作った人もれっきとした日本人の食の専門家だと思いますので、継承に役立っていると思います。
料理から食育 (ポーチュラカ・福島県・40歳)
母にきんぴらごぼう、いりとり、かぼちゃの煮付けなどを教わってから、どんな醤油や油、さとうを使うか、考えるようになりました。添加物や塩分、油分の害についても料理を通して勉強出来たと思います。出来合いのものを食卓にのせるなとは言えませんが、家庭も食育の場であると実感しています。
教わっておきたかった料理 (多田・北海道・25歳)
長野県出身の母の得意料理は「おやき」です。野沢菜やナス味噌などが入った、素朴なおやき。これが、子どもの頃からの好物でした。母は皮から作るのですが、レシピはなく、すべて手先の感覚が頼りなので、レシピがありません。お店で買ったものは、皮がやわらかく、まったく違う…… 北海道で暮らし始めて、1年半になりますが、実家を離れる前に、母に習っておけばよかったとおもう一品です。
季節はずれですが…… (やまねぇ)
うちは娘が二人なので、3年前くらいから必ず『おせち料理』を作り、お正月を過ごしています。お正月の過ごし方が多様化しているなかで、もしかしたら時代に逆行してるかなと思いつつ、日本の伝統を伝えるのも大切かと考えています。私は11月くらいから『有名料理店のおせち料理』のパンフレットを集め、そのなかから子供が食べられそうなものを選び、アレンジしたりして作るので、食べないおせちではないのです。友人にもなかなか好評で、実は私の楽しみになってきていたりします。
味というよりテクニックですが (Rinxiang・東京都・32歳)
行事の時に登場するお料理で伝えたいものは、呼び名はわかりませんが、絵巻寿司(太巻きの中に細い海苔巻きや具で絵をつくるもの。例えば梅の花などです。)と、伊達巻です。いずれも、味付けにこれといった工夫はないですが、作るテクニックを伝えていきたいと思います。伊達巻については、これから母に仕込んでもらう予定です。
ゆず芋、黒豆、ゆべし (ricosmile・埼玉県・32歳)
会社員だった母ですが、季節の料理や新しい食材には積極的でした。お節の八つ頭を煮た「ゆず芋」、黒豆、端午節句のゆべしは、一年に一度という制約のせいかもしれませんが、絶対伝えたい味です。ゆず芋は、父方の家の味だそうです。彼の実家の方のお雑煮も、地方色の出ている美味しいものなので、子どもに伝えたいと思います。両家とも元気なので、私は未だに食べる一方ですが、学ぶチャンスを早いうちに得たいと思っています。
辛みそ (beans5・千葉県・35歳)
母親から送ってもらう辛みそが大好きです。自家性の味噌に唐辛子の実や葉を切り刻んで混ぜたもの。生野菜や豆腐、焼きなす、何でもあいます。カロリーも気にしなくていいし、とてもお手軽でおいしい。素材の味を楽しめるから、早いうちに作り方を教えてもらおう!っと。
料理もだけど (ハルヒ・千葉県・31歳)
料理も「美味しいってこういうこと」というのを伝えていきたいと思いますが、お片づけとか、その周りごとぜんぶをちゃんとできる人になってほしいと思っています。食べる前にこんなに動いて、「頂きます」は命やその命を育んだものに言うの。「ご馳走様」は料理をした人に。そしてお片づけして、次のお食事も楽しく有難く頂く、それを伝えていきたいと思っています。
今は料理を楽しむことを伝えたい (bori・福岡県・34歳)
3児の母です。私自身、食いしん坊だし、料理は嫌いではないのですが、忙しさを言い訳に、簡単な料理ばかりししまっています。ただ、簡単な料理だからこそ、皆で作ったりするように心がけています。おにぎりやとうもろこしがあったら網で焼いたり、ピザも生地は市販品ですが、具は皆でのせて焼いたり、デザートもバニラアイスとヨーグルトを混ぜたり、コーヒーと混ぜたり…… まずは、食に興味を持ってくれればと思っています。
4日目の円卓会議の議論は...
「食卓に登場しなければ、消えゆく料理」
デパ地下の惣菜やおせちが、料理のヒントになっているというご指摘がありました。確かに、ふっくらした煮豆やしっとり焼き豚など、家ではかなわないものがあります。この夏は、スーパー業界では、お惣菜の売り上げが伸びたそうです。特に、揚げ物の売れ行きがいいそうです。めんどうだし、汚れるし、そして、暑い台所、油は高く……、家庭での揚げ物料理は、登場の機会が減っています。
伝承する味の定番とお話したおはぎや赤飯は、今や、惣菜売場の売れ筋メニューです。手のかかる料理ほど、調理しない傾向にあり、もはや、調理することを伝えるより、買ってくることを伝えることが、主流になっていくのではないかと、いう気さえします。
伝えるのは、料理だけでなく、ハルヒさんやboriさんの投稿にある、食のマナーや感謝の気持ち、また楽しむことを伝えることも大事なことと思います。素材からつくることをしなくて、市販のピザ生地やソースを使ってもいいですし、同じ料理でも、調理法も変わるし、素材や調味料、また調理器具も変わり、伝える料理も進化しているのですね。
伝えること、もっと気楽に考えてもいいのではないでしょうか。
今回聞かれたのは、やはり母から伝わる、故郷で伝わる味についてのコメントが多く、素材から、あるいは調味料からと、とても気合が入っている様子が伺えます。これらも、
食卓に登場しないと、いくら気合が入っても伝わっていきません
。煮豆なども、作り方は知っているけど、普段は作らないものは、結局は消えていく存在なのでしょうね。
となると、あまりに寂しいから、地域で郷土食を研究する会や、学校給食に取り入れるところもあります。ぷりーむさんが帰省してふるさとの料理を楽しんだと言われていますが、農家が集まるところは、女性同士も情報交換が盛ん、地域のつながりが密接なように思います。
家庭でなくても、地域でつないでいく料理や味
というのもありますね。もし、地域やグループで、郷土食の勉強をやっているよ、という方がいましたら、ご意見をお待ちしています。
最後に、とても気になっているのですが、伝える相手が男か女かで、伝えることも異なるのでしょうか。やまねぇさんは、「娘二人なので……」と書かれていますが、息子二人だったら、違う展開があるのでしょうか。私は、息子しかいませんが、やはり娘だったら、料理の仕方や家事の仕方も変わっていると思います。
今や男子も厨房に入る時代ですが、そのあたりの古い観念が、色濃く残っている部分もあるように思います。息子、娘、伝え方は違うのか、お考えをお聞かせ下さい。他にも、いろいろな意見、お待ちしています。
道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「料理を楽しんでいますか?」
「家庭での食中毒、気をつけていますか?」
「子ども達に、伝統・文化を伝えていますか?」
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|