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今週のテーマ
会議番号:2511
子どもに伝えたい料理、ありますか?
投票結果
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年08月18日より
2008年08月22日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
最終日、たくさんの投稿をありがとうございます。料理を伝えることに、男女、分け隔てなくという意見が優勢……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
勉強、プラスアルファ (syura・神奈川県・47歳)
上が娘で下が息子です。娘は中学生でお弁当持ちなので、玉子焼きから始め、料理を自分のものにできるように、責任をもってもらっています。娘のお弁当には自分で作ったもの、私が作ったもの、冷凍食品が、入ります。小学生の息子が中学になったときには、同じようにお弁当くらい自分で作るよう、今から玉子焼きの作り方など教えています。やる気や興味があるときに自然に教え、できたら褒めちぎる!のがこつです。フランスの賢い母のように、男女差無く、家事と料理ができる大人が目標。
料理に関心のある息子に (IPウーマン・東京都・38歳)
料理に関心大な息子に対し、全く無関心な娘。自然、料理については息子と話す機会が多くなります。彼の好物(毎日でも食べたいらしい)は、そのうち作り方を教えてあげたいです。私自身は「料理なんて、必要になればできるようになる」と母に言われて育ち、何も教えてもらいませんでしたが、今では家族に手料理を振る舞う身に。初めのうちは試行錯誤しましたが、結局、出汁をきちんと取ることと、よい素材を選ぶ目を育てることが大事かな、という結論に達しつつあります。
男の子には男の料理? (Rinxiang・東京都・32歳)
我が家では、父の実家が千葉の海辺の町だったこともあり、魚をさばいたりするのは、父の担当です。特に、鯵のなめろうは、父が祖母の味を引き継いでいるので、私に男の子ができたら、ぜひ受け継いで欲しいと思います。私にとっては、なめろうは父がつくるもので、今のところ自分が習いたい味ではないです。
食べるって幸せな事 (hiromiwa・神奈川県・36歳)
6歳になる娘と2歳半の息子がいます。子どもって興味ある時期とそうでない時期があるんですね。丁度2歳過ぎた頃になると、自分で何でもやってみたくなりますから、料理にも当然興味が沸いて、挑戦してみたくなるんですね。娘も今の息子と同じように、ゆで卵の殻をとってみたり、レタスやトマトを洗ってちぎったり、それが食卓に出てとても喜んだり。私の場合、男女問わず、その子の年齢と興味に合わせて料理を教えています。娘は今では、サンドイッチや餃子の皮でピザを作ってくれますよ。
男か女かよりも (武士道・愛知県・34歳)
男か女かよりも、その子がどれだけ料理に興味があるかで変わってくると思います。考えてみればシェフとか料理長、すし職人は男性の方が多いのですが、料理が苦手でその職についた人はいないと思います。彼らが幼少の頃母親から何を教わったのか気になるところです。勝手に台所で作っていたのかもしれません。女性でも家庭科の時間に魚や肉をさわれない子がいました。興味のある子にどんどん教える方が継承率は高くなりそうです。
懐石の心 (宵待月)
子どもに伝えたいのは、家族という個の単位から広がる社会、自分に繋がる歴史、それを取り巻く文化。そこで得られたアイデンティティ。それらを伝えるため、料理は、五感を通して強く記憶に残すことが出来るので良い手段。親として、そしてまた今を担ってる社会の一員として次世代に伝えるべきものがある。強く考えさせられました。ありがとうございます。1日3回の食事で毎日少しずつでも伝わるよう、タイトルを信念としていきます。
料理は心のかけはし (マザーリン・兵庫県・49歳)
外国にいる時に一番懐かしい味は、昆布だしやワカメの味です。うまみと呼ばれる味は、日本人の料理に欠かせない要素でしょう。おふくろの味として、八丁味噌のみそ汁は懐かしい味の一つです。一緒に過ごした楽しい夕食の時間と共に思い出されます。国際色の豊かな食文化の時代になりました。残念な事にゆっくりと味わう心のゆとりや時間が失われています。家族と食事をゆっくりとれなくなり心の絆も薄れています。手塩をかけて育てる、と言われますが、料理も同じです。心を、伝えたい。
いっしょに作って食べて伝えたい (リリーベル・埼玉県・27歳)
私が伝えたい料理は、この時季にぴったりの冷や汁うどんです。私は、子どもといっしょに作って食べて、五感に残してあげたいです。ごまを炒る時のパチパチという音、薬味の香り、野菜の色、すり鉢をおさえている時の振動、薬味と調味料を合わせた味。祖母、母、私と伝えられてきた料理を、私も次の世代に伝えたいです。
心に作用する味 (真打ち・栃木県・38歳)
寒い時期に よく鰤大根を作るが、母には一度も作ってもらった事はない。(戦前生まれ)ネットで行程を調べ、作るようになったメニューで、私が母に伝えたものだ。共働き世帯が増え、時代背景が食卓事情に反映される事は 容易に想像がつくが、私「食した時に (家族などの)顔と光景が浮かぶ」事を、手作りかどうかという点より尊重したいとの考えだ。心に作用する味が、手作りなら尚 素敵だと思うが、食の記憶には人を優しくする力が備わっていると思えてならない。
なべを囲む楽しさ (kkbouziri・海外・41歳)
海外に住んでいて一番頭を悩ますのはなべ、すきやき、おでん、お好み焼き、焼肉など食卓で作りながら食べる料理がなかなかできないことです。コンロなどの道具から始まって、薄切りの肉をどこで調達するか、など国を変えるたびに奔走させられ、あきらめることもしばしばですし、現地の人も混ざっての食卓では要領がわからなくて敬遠される恐れもあり、なかなか献立の候補にあがりません。子供にはその楽しさを伝えたいのでもっと頻繁に登場させなくては、と思っています。
料理は構成 をつたえたいです (AK・東京都・42歳)
食いしん坊な私は母の味の一部を受け継ぎつつ、色々な素材、調理を本やWEBの情報を元に、育った環境と全く別の食生活を送っています。理系の私が考える 料理 とは”構成”。さまざまな味覚、食感、色合い、表面や内側の素材処理の組み合わせで無限のバリエーションがあり、日々の状況にあわせて食卓を楽しむことが理想と考えて、子供たちにもそう伝わるのを願っています。市販調味料も構成要素の一つと考え、素材調味料と組み合わせて使うことでより豊かに展開するのではとも思います。
一品というよりも... (ま・東京都・43歳)
母は料理が苦手で出来ればしたくないと言います。子どもの頃に母の手料理に不満を持ったことはあまり無かったので、そう言われて意外に思いました。「我が家の料理」というようなものは特にないのですが、塩気があまり強くない出来るだけ野菜を使った料理を私も作るようになりました。子どもはいませんし、この先出来るか分かりませんが、もし子どもが産まれれば、性別の関わり無しに簡単で健康に良さそうな料理の作り方は教えたいと思っています。
自ら伝えずとも…… (sarah jessica・東京都・43歳)
亡き祖母がノートに自分のレシピを書きとめていました。その中に母が良く作ってくれ、私が大好きだったものがいくつもありました。好きであれば、また食べたいと思えばそのレシピを探して自分で作る。結果的に伝承される……。その位のスタンスでよいのでは? エスニック料理が好きなので、美味しいものを頂いたあとは自分でも再現したくなり、レシピを、材料を探しチャレンジします。そこで、自己流に変化しているのだと思います。子どもも好きなものを自分で考えたり探して作ればいいと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「料理より、食を囲む心と楽しさ」
最終日、たくさんの投稿をありがとうございます。
料理を伝えることに、男女、分け隔てなくという意見が優勢
ですね。男女の差より、要は、本人のやる気や興味次第というところでしょうか。
料理を教えるというより、毎日の日常を伝えていく(自然と伝わる)ことが、大事と思います。それは、
料理に限らず、食を囲む心や楽しいという思いを伝えることも
含まれます。そこに、簡単だしの素があってもいいし、惣菜があってもいい。海外生活を送るkkbouziriさんが改めて認識されている家族で囲む鍋の楽しさ、宵待月さんや真打ちさんの投稿にあるように、家族で囲んだ料理の記憶が受け継がれて行くことが、伝える・伝わるということだと思います。
食べることは、ただ単に栄養を摂取するだけでなく、人と人とを結ぶ大切な要素と思います。こんな時代ですから、一人で食べることも多いです。が、一緒に食べる、あるい、手製の弁当を食べることで、会話や感謝の心も生まれるし、家族の絆も深まるように思います。
行事食や凝った料理も覚えていて欲しいという希望はありますが、その中で食べたいものは受け継がれていくし、そうでないものは消えていく。sarah jessicaさんが書かれているように、食べたければ、レシピを探して調理するのですものね。そして、また、新たな料理や感覚も導入され、受け継がれればいいのでは、と、私自身は思っています。
伝えるぞ〜!なんて、気合が入ったことでなく、
一緒につくる、一緒に食べる日常が、食の伝承
と思います。惣菜ばかりが並ぶ日もあるし、インスタントでささっと、という日、じっくり素材から調理する日もある、
毎日の食生活の中で、栄養や安全への知識なども含め、いろいろなことを伝えていければいい
と思っています。
一週間、いろいろな意見を伺い、とても楽しかったです。まだ暑い日が続きますが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください! ありがとうございました。
道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「料理を楽しんでいますか?」
「家庭での食中毒、気をつけていますか?」
「子ども達に、伝統・文化を伝えていますか?」
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