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「考えたこともなかったけど、絶対無理!!」という御意見が圧倒的な多数だったのには、予想通りとはいえ、それこそ、「圧倒」されました。 で、意外だったのは、まず家から出られない! という声が大変多かったことです。一戸建てやアパートならまだしも、今ではマンション住まいの方も増えているのに、やはり、まだまだ、誰もが使えるユニバーサルデザインにはなっていないのかもしれませんね。長崎や尾道のように、もともと坂道や階段が多いところは地形上仕方がないと思いますが、人間が作る建物が、バリアになるのは残念ですね。
確かに、ユニバーサルデザインを少し分かっているつもりで建てた私の家でさえ、一階から二階へは、家庭用エレベーターを将来追加で設置できるよう、考えてありますが、実は玄関が、アクセシブルではないのです! だから、家の中で要介護になった場合は生きていけても、外へ出て通勤したり、買い物に行ったりというのは、車椅子だと結構大変だと思われます。
家から駅までの道が…… とコメントしてくださった方も多いですね。違法駐輪の自転車は、視覚障害者の点字ブロックをふさぐこともありますし、車椅子ユーザーの通行にも、大きな障害になります。自分ひとりくらい……。という軽い気持ちが、誰かの心を、大きくふさいでしまうことに、その身にならないと気づかないのかもしれません。
駅に着いても、エレベーターが完備しているとは限りません。 2000年施行の交通バリアフリーでは、一日の乗降客5000人以上の駅へは2010年までに設置するよう義務付けられていました。2006年のバリアフリー新法では、5000人という数字が消え、人数にかかわらず新規の駅では設置するよう求められていますが、既存の駅には設置しなくても、別に罰則はありません。
バリアだらけの街を、交通を、なんとかクリアして、ようやくたどり着いたオフィスは、さて、あなたが働く場所として、問題ないでしょうか? 今日は、オフィスのユニバーサルデザインについて御意見ください。 ちゃんと働ける環境になっていますか???
関根 千佳 ユーディット代表取締役社長 |
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