|
EMMYさんの発言、心を動かされるものがありますね。おっしゃる通りで、物理的なものだけでなく、サービスでカバーできる部分もありますし、何より、「お願いします」「はい、喜んで」「ありがとう」と笑顔でやりとりできる社会にしていくことが、一番大切なのだと思います。
実際には、まだまだ通勤もオフィスも、バリアだらけのニッポンかもしれません。せっかくITがここまで進んだのだから、もっとテレワークを充実させればいいのにと思いますが、みなさんの御意見からは、切り札としては使えない…… といった雰囲気が漂っていますね。
弊社は、社長以下、全員在宅勤務で、出社は週1回、2時間会議してランチして解散、というスタイルです。後は基本的にメール、電話、イントラで情報をやり取りします。お客さんのところへは直接行くこともありますが、電話会議やMLも駆使しています。だから、子育て中のワーキングマザーも、障害も持つ社員も当たり前にいます。
意思決定のプロセスそのものを、テレワークを前提にしてしまえれば、大変に楽なのですが、今の日本の一般的な企業は、通勤してくる社員を前提に全ての仕組みが決まっているので、どうしてもその場に存在して顔をあわせてでないと、物事が進まない、決まらないようになっているような気がします。これも思い込みであって、海外のIT企業や行政では、ごく当たり前にやっていることなんですけどね。
でも、hiromiwaさんのように、家事と仕事を両立させている例もあって、力づけられました。政府は2010年までに、テレワーカーの比率を今の10%から倍増させる計画で動いています。せっかくブロードバンドがあるのに、私たちが時間を有効活用し、キャリアを諦めずに済むために使わなくては、意味がありませんよね。もっともっと、普通にテレワークが普及すれば、もしかしたら、明日から車椅子!というときも、「じゃ、テレワークで!」とあっさり切り替えられるのかもしれません。
しかし、何人かの方からは、落ち込むかも、という声もいただきました。
障害受容は、時間がかかります。仕事はなんといってもチームで行う部分が多いですし、人間関係は大事です。
そこで問題です。車椅子で通勤していても、テレワークで定期的な会合をもつときも、アフターファイブに「今夜、飲みに行こう!」ということが起きるかもしれません。そんなとき、あなたのオフィスのそばに、アクセシブルな居酒屋やお洒落なカフェはありますか? 通勤の最後を締めくくる、アフターファイブのユニバーサルデザインについて、あなたの周囲の状況を教えてください。
関根 千佳 ユーディット代表取締役社長 |
 |
|