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今週のテーマ
会議番号:2730
スーパーの安売り、違和感を覚える?
投票結果
66
34
352票
182票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年05月25日より
2009年05月29日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
安い理由に不安を感じるという投稿を皆さんから頂いています。昨日より安全面への不安の声が聞かれますが、……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
理由がわかればOK (Kirk・千葉県パートナー無・)
なぜ安いのか、理由がわかれば納得して買えます。例えば、PB商品のお茶なら、NBの製造メーカーが中身のお茶をつくっていて、パッケージや販促にコストをかけないぶん価格が安いのだろうと理由がわかる。でも、いきなりお豆腐が50円になってたりすると、訳がわからないので原材料や品質を疑ってしまいます。売り場のPOP等に「理由」が書いてあるといいなあと思います。
商品の選択肢も減っている (おふう・奈良県・パートナー有・39歳)
PB商品を見て感じることは、消費者のため低価格で提供できるよう努力してますというスーパーの姿勢とたくさん売って儲けるという戦略です。スーパーは安さの理由をうたっていますが、製造者等の利益は消費者には見えないので、違和感を持ってしまいます。ますます増殖するPB商品のため、私のお気に入りのNB商品は店頭から無くなりました。買い物の楽しさも減ってきています。
ありがたいけど、不安複雑です (白井 直・石川県・パートナー無・30歳)
働き出し、派遣や色々な理由で退職した友人を見て、商品の先に働く人を想像する日々です。いくらの時給で作っているのか? どんな人員体制か? 原料は一体どこの何? と。安いのは有難い。でも知らない外国産や、添加剤がいっぱいだったり。目に見えにくい農薬や抗生物質の使用、添加剤への不安もあります。なるべく農協で新鮮な商品をと、でもスーパーで国産の安売りに飛びついたり。実際、適正価格では日本の多くの人は生活できないのでは? これからどうなっていくのかと不安です。
主婦としては嬉しいものの (まりこんぐ・東京都・パートナー無・31歳)
主婦としては安くなるというのは嬉しいけれど、ほんとに大丈夫なの?? 安全なの?? という気がしてなりません。安くしないと売れないという世の中かもしれませんが、安く売るためにどこかで誰かが安い値段で働かされているのか? と思うと寂しい気持ちも。そして安く働く→安いものしか買えない? →結局皆朝から晩まで働かざるを得なくなる→これが幸せな循環なのか? と思ってしまいます。皆が幸せに暮らせるそういう循環を作ろうとしないと、生活が乾いていく気がします。
商品を疑ってしまう (ricosmile・埼玉県・パートナー有・33歳)
商品の安全性は大丈夫なのかな、と疑ってしまいます。PBも利用することが多いのですが、本当に安くて驚きます。でもその理由が分かり易ければいいのですが、(たとえば洗剤のスプーンを減らした、外箱のなしのティッシュとか)食品だとその理由が気になります。表示を見て、外国加工だからかと分かることも多いですが、気になって買わないこともあります。
商品をよく見て購入 (masako11・東京都・パートナー有・38歳)
私は安売りのお弁当を食べた際に美味しくなかったという経験がありますが、中には「不景気だからこそ、お客様へ還元したい」という良心的なお弁当屋さんもあるので、それは消費者一人ひとりが自分の目で確かめて購入することが大切かと思います。また、スーパーでは、安売りの日と安売りしていない日があるので、売る側も上手くバランスを取っているようにも感じます。一方で、私も含め、消費者は以前より賢くなっているので商品を良く見て購入するようにはなったと思います。
価格への工夫があれば (いんこいんこ・大阪府・パートナー有・46歳)
安くて良い商品が豊富にあるのは、消費者にとって嬉しいことです。特に、包装や流通経路などを簡素化した分を、価格に反映させてほしいと思います。適正価格を云々するのはそれからで良いのではないでしょうか。消費者も賢くならないといけません。
そんなに安くなってます? (summerstar・愛知県・パートナー有・38歳)
私の近所のスーパーはそんなに安くなってると感じませんので、違和感は感じません。安い価格のお弁当もありますが、中身もそれなりなものが多いので。ただ、デパートとスーパーで値段がかなり違うので、醤油でも味噌でも、ちゃんと作るとこんなに高くなるのかな? どれくらいがブランドや包装にかかるお金で、どれくらいがちゃんとしたものを作るための原料や手間なのかな、と思います。そういう相場を知りたいと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
目に見えない安さは、不安
安い理由に不安を感じるという投稿を皆さんから頂いています。昨日より安全面への不安の声が聞かれますが、今日は、その裏で働く人たち、ひいては、これからの私たちの生活についての不安の声もありました。
まりこんぐさんが言われるように、
安く売る→安く働く→安いものしか買えない、の循環
に陥り、豊かな暮らしが実現できないのではないかという不安。白井 直さんの「適正価格では、日本の多くの人は生活できないのではないか」というコメントには、ドキリとさせられます。
食品分野というのは、特に画期的な新製品というものが開発されるわけではなく、大きな付加価値もつけにくい分野です。このような時代でもハイブリッドカーに予約注文が殺到したり、ユニクロの高機能素材をつかった服が売り切れたりと、工業製品は、明確な付加価値が付けられますが、食品分野、特に一次産品では難しく、結局、生産者の顔が見えるとか、無農薬など、なんとなく感覚的な「こだわり」でしか、他との差別化が図れません。
今は、社会が安さを求める時代です。商品を提供するメーカーも、低価格商品への開発へシフトしているのか、名だたる大企業がPB商品の製造を担っています。PB商品が増殖してお気に入りのNB商品がなくなったと、おふうさんの投稿にありますが、
メーカーは、自分で自分の首を絞めている
ような気がします。冷凍食品の4割、5割引セールは、常態化していますが、消費者にとってみれば、不思議、そして不信に感じるところです。
安いことは、歓迎します。でも、目に見えない安さは、不安
。ricosmileさんやいんこいんこさんの言われるように、包装の簡略化や無駄を省くなど、明確な安い理由があれば、納得して、商品をかごに入れることができます。
安売り合戦が続くスーパー業界ですが、summerstarさんの利用されているスーパーのように、いたずらに価格競争に入っていくスーパーだけではありません。低価格ではなく、品質や使い勝手の良さなどを訴求するスーパーも多くあります。
皆さん、いくつかのスーパーを使い分けていらっしゃると思いますが、どう使い分けているかなど、ご意見を頂けるとうれしいです。また、スーパーのちらしを比較して、利用しているかどうかなども、ご意見をお待ちしています。
皆さん、投票、投稿してください。お待ちしています!
道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「食料品の値上げ 食卓に影響あり?」
2007年10月の議題。参加者の声は……?
「中国産食材に不安を感じますか?」
安さと画一性を求めた結果が、「買い負け」する日本
「なるべく国産の有機野菜を食べていますか?」
有機農産物、日本では生産量の1%にも満たない
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