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今週のテーマ
会議番号:2730
スーパーの安売り、違和感を覚える?
投票結果
64
36
370票
205票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年05月25日より
2009年05月29日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「食品の安さに、違和感を覚える」という方に、約3分の2の投票がありました。その内、多くの方が、安いワケ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
地元のスーパー。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
本来ならば、地のモノを食べる、のがいいと思うのです。体にも、心にも。日本人はグルメなので他の国のモノを色々と試したい、好奇心のある人たちだと思います。いいことなのですが、地のモノへの関心が薄らいでしまいます。本当のおいしさは、地のモノにあると思います。すごく食材豊かな国なのを再確認すべきです。日本人の体と心にすごく効くんです。だから、私は地元のスーパーで食料調達をします。
PBは流通の努力なのか? (ROSARY・東京都・パートナー有・48歳)
安さの理由はなんでしょう? 規格外など、今まで廃棄されていた農産物を店頭に並べるようになった場合はわかります。では工業製品は? PB商品は販促費用がカットされている分、安いといわれていますが、大手メーカーに製造がシフトしている現在、NBに広告費をかけて高めているメーカーのブランド力(信頼)に、PBはただ乗りしているだけかもしれません? お客様対応費用も流通ではなく、製造者が肩代わりしています。流通の努力とは何なのでしょうか?
接客態度の良いお店 (peppermint・東京都・パートナー有・46歳)
私は店員さんの接客態度が良いスーパーをよく利用します。そのスーパーは他の幾つかの支店に行ってもレジ係の方の対応がよく、社員教育が行き届いてると感じられます。そのようなスーパーなら安全管理体制もしっかりしていると思えます。木曜日はお肉の日等、時間や曜日を区切っての安売りはしてますが、豆腐38円のような常に価格で勝負の売り方はせず、実演販売や試食、売り場に工夫を凝らしています。私は食料品の安売りには、食べ物を粗末にすることにつながらないかという不安があります。
安いものばかりというのも (Uka・千葉県・パートナー無・45歳)
魚や肉は、数キロ離れたデパートの食料品売場まで行って購入します。家の隣が大型スーパーなのですが、そこで手に入るものがまったくおいしくないので。加工品はスーパーでもいいかなと思いますが、種類によってはPB商品のみしか置いていないものも。もちろんおいしければ良いのですが、明らかに品質が違うことも多く、がっかりです。若いころと違い、量は必要なく、少しでいいからおいしいものを食べたいのですが。今のスーパーには、そうしたニーズを満たす余裕が無いのだなと感じます。
有機か否か (イポロ・東京都・パートナー有・43歳)
今までは、有機野菜をネットで購入していたのですが、商品の値段が張ること、配達料も高いことが悩みでした。もともと梅雨、夏が苦手で、これからの季節、野菜をじゃんじゃん食べたいので通勤途中のスーパーに変えました。しかし、日持ちと質では宅配の方が断然いいです。また同じ加工品でも、スーパーのものは添加物の量が多く、恐ろしくなります。このあたり、経済的、時間的、安全性などを全てを考慮して自分なりの配分を模索中です。こう考えると、「食」は人生の基本姿勢に係わりますね。
うれしいです、でも (みいや・東京都・パートナー有・46歳)
安売りは正直とてもうれしいです。でも購入する時は、産地や期限などのチェックは必ずします。どうしても、安かろう悪かろうという思いがあるからです。結構、量を少なくして安く売っていると見せかけていたりするものがあるので要注意です。でも、期限間近でもすぐ使うものだったり、使うには関係ないキズモノは納得して安く購入します。
5日目の円卓会議の議論は...
安値の裏にある、生産者、流通業者、加工メーカーの努力も知ってほしい
「食品の安さに、違和感を覚える」という方に、約3分の2の投票がありました。その内、多くの方が、安いワケには何かがあると、不安や不信感をあらわにされています。が、安全性については、まったく心配する必要はありません。安い→不安→添加物や残留農薬がいっぱいという考えは、少し感覚的過ぎるように思います。
50円を切る豆腐が話題に上りましたが、材料については、大豆の使用量が少ないのかもしれません。大豆も中国産かアメリカ産。あとは、水、にがり、そして、大量に効率よくつくるために消泡剤が使われるかもしれません。(消泡剤は、豆腐の製造過程でよく使われるもので、豆腐をつくるときにできる気泡を消すためのものです。でも、大豆の使用量も少ないので、逆に、消泡剤も少なくて済むくらいです。)
材料、製造過程において、なんら安全性に問題があるものではありません
。加えて、包装の簡略化や工程の効率化を図るなどして、コストダウンを可能にしているのでしょう。
安全性については不安を覚える必要はありませんが、
安値の裏で、むしろ気になるのは、豆腐の製造業者はじめ、裏側でバックアップしているメーカーや流通業者、そして生産者
です。ROSARYさんの投稿にあるように、小売業の努力もさることながら、作る方の努力があるからこそ、低価格かつ一定以上の品質のものを提供することが可能になるのです。
また、衰退の一途と言われながらも、いまだ、抜本的な改革も提案されていない一次産業は、低い収益構造から抜け出せていません。消費者にとっては、安い方がいいに決まっていますが、まともに努力した人が、それなりの報酬をうける構造になっているかどうかは、甚だ疑問に感じます。
折しも、最大手のコンビニ本部が、フランチャイズ店に対し、見切り販売をすることを、不当に制限していたことが公正取引委員会の調査で明らかになったと報じられました。これを機会に、コンビニでも見切り販売が開始されるのではないかと思います。企業の論理と、消費者の論理、そして、またその間に立つ業者の論理、うまく歯車がかみ合いませんが、環境という新たな視点で、よりよい食環境が構築される機会ではないかと思います。
最後に、私がとても気になるのは、
この安売り合戦が、誰のためのものか
ということです。小売業の向いている先が、消費者でなく、競合他社に向けられているように感じます。消費者不在の安売り合戦には、嫌気もさしてきます。
安いのも好きですが、
私もpeppermintさんの言われるように、
接客のよい店、気持ちのいい店、なにかしら提案のある店を選びたい
と思います。
1週間、ありがとうございました。スーパーの価格という身近なテーマでしたが、私にはとても重いテーマでした。とても勉強になりました。また、この会議でお会いすることを楽しみにしています。
道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「食料品の値上げ 食卓に影響あり?」
2007年10月の議題。参加者の声は……?
「中国産食材に不安を感じますか?」
安さと画一性を求めた結果が、「買い負け」する日本
「なるべく国産の有機野菜を食べていますか?」
有機農産物、日本では生産量の1%にも満たない
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