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今週のテーマ
会議番号:2750
「国立メディア芸術総合センター」必要だと思いますか?
投票結果
21
79
75票
279票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年06月15日より
2009年06月19日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
山野辺一記 アニメ脚本家、エッジワークス代表取締役
皆さんからのたくさんのご意見、ありがとうございました。「国立メディア芸術総合センター(仮)」の設立に……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
漫画も文化 (ano・東京都パートナー無・)
日本では、古くから、水墨画、映画、漫画と世界的な文化があり、世界の芸術家に影響を与えてきました。荒野の7人やスターウォーズに和服や日本刀に似た物が出てくるのは、完全に日本文化の影響です。漫画では、ライオンキングがジャングル大帝に影響を受けており、またサッカー、イタリア元キャプテンのトッティ選手がキャプテン翼を読んでサッカーを始めたのも、有名な話です。漫画の場合、原画が命であり重要です。選ばれた原画を保存する環境があってもいいと思います。
賛同は得づらいだろうが (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
景気が良くない時は、賛同を得づらい部分もあるだろう。アニメーションのもたらす"効能"は、学校授業(美術系でなくても)で用いられるなど、教育分野で発揮されている例もあるが、財政難などの渦中においては、手放しでの賛同は難しい面もあろう。アニメと教育(道徳)の連携を密にした内容であると、なお良いのではないかと思う。
日本の文化として評価すべき (白井 直・石川県・パートナー無・30歳)
アニメで育った人が増えていると感じていますし、私自身、宮崎アニメ、ドラエモン、キャプテン翼など漫画であったり映画だったりで、素敵な作品に出会いながら成長してきたと思っています。漫画だからと否定せず、一文化としてきちんと大切に、評価をして守っていくのも必要だと思っています。本だけでなく、漫画も読めない学生が増えているとも聞きます。漫画で沢山泣いたり考えてきた私としては(本も少し読みましたが)、このお話が麻生政権とごっちゃになるのが悲しいです。
アニメ、ゲームは日本の誇り (SUZ・東京都・パートナー有・34歳)
数ヶ月前までアメリカに住んでおり、日本のMANGAやゲームはいつも尊敬を集めていました。日本が世界に誇れるものの1つですので、従来からこれらの産業を維持、発展させるために国がリーダーシップを発揮すべきだと考えていました。施設について詳細を知らないのですが、ただの博物館では意味がなくて、産業の担い手を増やしたり育成したりするのに貢献できる機関になって欲しいと思います。
「日本」と言えば、の文化 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
アニメは日本の文化です。宗教、食文化、生活感、などとりまく文化の多様性は他の国にはないものがたくさんあります。うまく言えないのですが、海外にはない「ニュアンス」が日本にはあります。そこが魅力なのだと思います。
民間にまかせておけばいいのでは (メリーアン・東京都・パートナー無・42歳)
私は漫画もアニメも好きですが、そのような施設に入場料を払ってまで見に行かないでしょう。政府が作る箱もので、漫画やアニメ、ゲームの良さやにそれらに対する思いがあらわされるとは考えないからです。また、セル画や原画を収集とありますが、それは可能なのでしょうか?セル画は専門で売ってるお店もあるのである程度は集まるかと思いますが、原画は限られるのでは?ゲームの基盤も好きな人は自分で分解とかしてるかと。
権威とは相反するもの (Pururu・東京都・パートナー無・48歳)
国がすべきことでしょうか?アニメもマンガもサブカルチャーだから独創的で、新しくて、自由なんだと思います。ただただ好きで、心の赴くまま書いて来た人たちがいたから、大人に何と言われようと面白さを見つけてきた若い世代があったから、ここまで面白いのです。アカデミックにしてしまうことに違和感があります。セル画の保存などはいいとしても、国が日の目を見ている分野にお金をかけ、商売をする必要はないと思います。
国がすること? (lyco・愛知県・パートナー無・28歳)
アニメや漫画が日本文化の一つとして大切にされる考えは賛成できますが、国の予算を使って大きな施設を設立する必要はないと思います。文化は人が作り、継承されていくものだと考えるので、その予算は今必要な、雇用・介護・保育・教育などに充ててほしいです。もし開設するのであれば、バリアフリーはもちろん、入場料は千円以下にするなど国民誰もが気軽に入れる施設になってもらいたいです。
国がすることでしょうか (dianzi・埼玉県・パートナー有・50歳)
今のこの時期に国がこれだけの予算を投じてやることか、非常に疑問に感じます。これだけの予算を福祉方面に回すことこそ、今国がやるべき仕事なのではないでしょうか。エコ減税といい、今の国のトップが考えることは的がはずれているとしか思えません。
楽しい施設なら良いが (masako11・東京都・パートナー有・38歳)
設立予算を福祉に回す方が堅実だと思います。漫画の原画やアニメのセル画などの展示だけでは、年間来場者の60万人をキープしつづけるのは難しいと思います。もし、設立するなら、アニメーションを定期的に上映して来場者が作品に触れる機会を増やしたり、アニメ作品のキャラクターのいるレジャー施設を建てる方が、親子で楽しめると思います。作品の保存や情報の発信も大事ですが、漫画やアニメは、本来楽しむ為のものです。もし、楽しい施設で来場者が大勢来る見込みがあれば、賛成です。
お金の使いどころが違う気が (jersey・熊本県・パートナー有・32歳)
収集や展示、情報発信が目的であるとすれば、もったいない気がします。それで収益見込みを達成できるのかも不安です。マンガ・アニメ・ゲームやりたい放題、なら解りますが、それなら既存の施設で十分かも。子どもたちがアニメ制作の現場を体験できるようなものや、現役クリエイターが講師の一般向け講座開催。自主制作を支援する機材や場所の提供、少額でも定期的なアワードの設置、それら作品の上映会や販売の機会を設けるなど、才能や技術が収入に結びつく仕組みを提供してあげてほしいです。
安易な出費より、角度を変えて (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
出所は違うのでしょうが、年金は減り消費税率を上げるといわれている昨今。新たなお金をかけて設立するよりも、他の方法があるのでは?!と思います。きっと、年間運営費が入場料で賄えるとは思いませんし、もっと違った形で情報発信することは出来るのではないかと思います。セル画や漫画の原画等は、既存の国立や公立の美術館で、ゲームの基盤等も博物館でどんどん展示をしたり、海外へはネットを使いよさを伝えたり、そこから広める方法を考えればいいのでは?
2日目の円卓会議の議論は...
設立に対する賛否
皆さんからのたくさんのご意見、ありがとうございました。「国立メディア芸術総合センター(仮)」の設立に関して、賛成の意見も、反対の意見も大変参考になりました。
アニメやコミックは日本が世界に誇れる文化
であり、
評価すべきなら必要だ
というanoさん、白井直さん、ぴょこんさんの意見は、賛成の意見としては一番わかりやすかったと思います。
ただこれらの意見は、SUZさんの意見にもありましたように、政府がリーダーシップをとって文化的産業として維持、発展させていく方向、つまり歌舞伎などと同じように、政府が関与する産業として認められていることが前提です。
逆に
政府が関与すべき文化産業ではない
という考え方もあります。反対意見で、メリーアンさん、Pururuさん、lycoさん、dianziさんのご意見にもありましたように、そもそも政府が予算を使ってまでする必要があるのか、という考え方も、確かにもっともだと思いました。これはアニメやコミックに
文化価値がある、ないではなく、政府が関与しないことこそサブカルチャーとして独創的で、存在意義が高い
という理由からです。
また反対されていた方でも、条件付きでなら賛成できるというご意見もありました。masako11さんのように、条件として楽しい施設で来場者が大勢来る見込みがある場合や、jerseyさんのように制作現場を体験や現役クリエイターによる公開講座、自主制作支援、アワードの設置、後進への経験、技術の提供が前提という場合などです。
真打ちさんのご意見のように、アニメと教育、道徳の連携も、模索する必要があるかも知れません。kimirieさんが挙げられたような具体的なアイデアや、経済的な問題を解決できれば、納得できる形が見つかるのはないでしょうか。
先日、自民党「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」の文化省担当座長の河野太郎衆議院議員も、「国立メディア芸術総合センター(仮)」の不要論を述べられ、その理由に
「海外への効果予測も立っておらず、21世紀への投資とは思えない」
と挙げられました。確かに、経済効果や予定来場者数が不透明であれば、無駄な投資だと思います。そして来場者が気になるのはなにより入場料です。
では、皆さんにお聞きします。
検討会の報告書では、この施設の入場料を250円と仮定しています。この金額は妥当でしょうか。
ちなみに、国立美術館の来場者1人当たりの入場料収入の平均額は、約215円です。
「国立メディア芸術総合センター(仮)」に250円の入場価値はあると、あなたは思いますか?
皆さんのご意見をお待ちしています。
山野辺一記
アニメ脚本家、エッジワークス代表取締役
「アニメを日本の文化として誇れますか?」
アニメーションを日本文化の一分野として見る動きが国内では高まってきている
「最近、アニメを観ていますか?」
アニメーションの制作側も、現在では単に子どもだけでなく、30代や40代の大人を取り込もうと、対象を広げている傾向
「ゲーム機を持っていますか?」
実は日本の輸出ソフトで唯一黒字を計上しているのは日本のゲームソフトだけ
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