イー・ウーマン鈴木美香ピルの内服、興味がありますか?

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会議番号:2770

ピルの内服、興味がありますか?

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【開催期間】
2009年07月13日より
2009年07月17日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

鈴木美香　医学博士・産婦人科医

今年9月で、日本国内でピル（＊）が避妊薬として許可されてから10年になります。そこで、今回は、みなさん�……

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1日目の円卓会議の議論は...

今年9月で、日本国内でピル（＊）が避妊薬として許可されてから10年になります。そこで、今回は、みなさんとともにピルについて考えていきたいと思います。

ピルには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つの女性ホルモンが含まれており、毎日規則正しく服用することで確実な避妊効果が期待できます。そして、妊娠を希望するときには、服用を中止すれば妊娠可能な状態になります。また、ピルには避妊目的以外にも月経痛の改善など様々な効用もあります。

世界中では、およそ1億人の女性が内服をしているといわれるピルですが、日本人女性での服用率は3％（日本家族計画協会2008年9月の調査より）と、最も服用率が高いといわれているドイツの約60％と比べ、かなり普及率が低いことがわかります。どうして日本ではこのようにピルの普及率が低いのでしょうか？

そこで、みなさんのピルに対するイメージを伺ってみたいと思います。ピルの内服に興味がありますか？　関心はあるけれど、実際に内服するとなると抵抗を感じると思われる方、それはどのような理由からですか？　また、すでにピルを内服しておられる方は、内服を始めたきっかけはどのようなものだったのでしょうか？

（＊）低用量経口避妊薬に対して、“ピル”という呼び方が一般的ですが、最近では英語でのOral Contraceptives（経口避妊薬）を略して“OC”とも呼ばれています。

鈴木美香
医学博士・産婦人科医


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