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今週のテーマ
会議番号:2820
今後のキャリアのために勉強していますか?
投票結果
78
22
393票
113票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年10月12日より
2009年10月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
西田治子 マッキンゼー社 リサーチ・マネージャー
普段は、こういうことを言ってもわかってもらえる人が少ないので、これほど、「わが意を得たり」という感じ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
自分を深める学問だと思います (しましまパンダ・東京都・パートナー無・31歳)
高校時代に世界史を選択せずに社会人になってしまいました。本当に恥ずかしいことですが私には歴史の知識が欠落しています。昔は受験に必要かどうかで重要性を判断していましたが、今になって、歴史を学ぶことは、現代を生き抜くために自分が選べるカードをふやすことだと痛感しています。改めて学び直そうと考えているところです。歴史に限らず、教養と呼ばれる学問は、自分の考えを深めたり、現代社会のなかで物事をとらえるのに大切な役割を果たしてくれるものだと思います。
以前は「資格」と思いました (junet・神奈川県・パートナー無・40歳)
現在、来年から専門校を開設するような学校に、土日の一部だけ通っています。以前は、履歴書に書ける項目を増やす程度の「資格」を受けたりしていましたが、たまたま“出会ってしまった”ので、今後、今の職を辞めてこれで食べていけるぐらいの勉強をしています。4年間通うことになっていますので、まだまだ先は長いですが、やり甲斐もあり、自分だけでなく、周りにもお役に立てそうなので、地道に頑張ってキャリアを積む所存です。
教養単独もよいのですが (fusilli・東京都・パートナー無・43歳)
教養(人文系の哲学・歴史・文学的な素養といったもの)を学ぶことはとても楽しく好きですが、それは読書でできることのように思います。読書は独学なのかと問われれば、方法論として受動的だとは思うのですが。ただそれよりも、教養系でない、実学・実務系の学びの中でも、思考・人に対する考え方・物事の本質を見る目は充分養えると私は思いますし、そのほうが一石二鳥(忙しい中で自分を高める時間を確保するわけですので)のように感じるのです。
社会と教養 (Pururu・東京都・パートナー有・48歳)
10数年先に定年が見えて来た今、キャリアのためよりも、教養を深めることに軸足を移していかなくてはいけないのでは、と思うようになりました。今は労働力や税金で社会に還元しているけれど、定年後も何らかの形で労働力と共に、精神的な部分で社会に貢献したい。経験や年齢に裏打ちさえれた正しい教養に触れたとき、年をとることは素晴らしことだな、と思います。少しでもその世界に近づけるように、今から哲学、歴史、芸術、文学などを勉強したいと思います。
文学を学びました (doramiku・神奈川県・パートナー有・38歳)
大学院で文学を専攻していました。社会にでたばかりのころは、「大学にあれだけ長くいたのに、社会に出たら何のやくにもたたない」と思っていましたが、ほんの身近な商業活動のなかでも、事象を表面的なところだけで判断せずに考える方法、人にものを伝える方法が身に付いたのは、やはり、あの時間があったからだといまは思えます。
一生継続したい (りの*2・東京都・パートナー有・39歳)
教養・素養を深めるような学びは、確かに一見、直接仕事や私生活に役立つようには見えない。けれど、自分の思考を強化・変化させたりして、どんどん波及していくように感じる。学生時代に「勉強」としてやっていたときは、面白みを感じなかったが、今、隙間時間を縫って、本を読んだりして美しい文章に触れたり、頭に汗をかくような文章を読んだりするのは、今の私にとって非常に大きな喜びである。素直に楽しい、面白い、と感じる。こういった学びは、一生継続していきたいと考えている。
結果を焦らず (meg助・栃木県・パートナー無・37歳)
最初はNOで投票ました。しかし、成果がなかなかでていなくても学び続けていることがあると気づきました。具体的なキャリアの為というよりも自分の将来の糧の為というものですが気づいたことで自分は何も出来ていないと落ち込んだ気持ちが少し上向きになりました。独学か教わるかという点で自分は確実に人から教わる(人と接することで吸収する)タイプだと思います。技術も考え方も同様です。基本はある程度独学で土台を作り、人に教わりつつ確認し地場とする感じがもっとも確実な気がします。
人としてのキャリア (雅映・兵庫県・パートナー無・46歳)
もちろん勉強しています。勉強しない、ということが考えられないです。私は教える仕事についているので、自分自身が勉強していないなら教える資格はない、という信念でいます。仕事内容の勉強、仕事内容に付随する人としてのキャリアを高める勉強が優先したいことがらです。さらに、日々の暮らしや日々の業務を優先すると勉強の時間はどうしても足りないので、時間管理を身につけることが現在の最優先の自分の勉強です。
自然に身につく (ハイジュ・山形県・パートナー無・44歳)
何かを目的にして学ぶというよりも、日常生活で自然に身につくという感覚です。役に立つのかどうか?役に立っているのかどうか?は、わかりません。自分の個性に反映しているとは思います。ハウツー本を読んで満足するのではなく、疑問に思ったことは調べる習慣をつければ、普通に暮らしていても教養といわれる知識は身につくと私は思います。
大賛成です! (Opus_mom・神奈川県・パートナー有・45歳)
教養を学ぶこと、大賛成です! まず、自分の表現方法が豊かになり、プレゼンや商談をする際にも、言葉遣いや引用についても幅が広くなります。パーティなどでの会話の選択肢も広がります。海外へ行っても、歴史の知識や世界文学、日本文学に関する素養は、ほんっとに重要です。海外へ出て、諸外国の方と交流する際の方が、より重要かも知れません。私の経験の中では、フランス人がこの辺りに強いです。私も身につけねば……。最近勉強してないんで……。
5日目の円卓会議の議論は...
教養を学ぶことの大切さ
普段は、こういうことを言ってもわかってもらえる人が少ないので、これほど、「わが意を得たり」という感じになるとは、正直思ってもいませんでした。感激しました。
りの*2さん、Pururuさん、本当に同感です。私も、学生時代には、特に、哲学など、ぜんぜんわからなかったし、まったく面白いと感じませんでした(ひょっとしたら、これは教え方にも原因があるかもしれませんけれど……)。ところが、人生、山あり谷あり、いろいろな経験をした今、あらためて、哲学などを学んでみると、やっと、なるほど、こういう意味だったかと、身にしみてわかるようになって、面白いと素直に感じることができました。しましまパンダさん、doramikuさんのおっしゃるように、
古典の教えは、時代を超えて、人間のあり方、物事の本質を伝えてくれて、それを、自分なりに読み替えることで、自分がどうすべきかを判断するとき、支えになる
ことがわかりました。もちろん、fusilliさん、ハイジュさんのおっしゃるように、教養を学ぶことは、読書で十分できると思います。本との対話の中で、さまざまな思考をめぐらせる、これでよいのだと思います。
資生堂名誉会長の福原義春氏も、こんなことを言っています。「ビジネスの現場では、その人が読書家かどうかはすぐに分かります。本を読んできた人には、ビジネスに欠かせない判断力があるからです。仕事とは常に判断の積み重ねです。その時、本を通じて先人の挑戦、成功、失敗から学んだという経験があると、重みのある判断を下すことができるのです。とはいえ、本の根底に流れる人生哲学を汲み取ることができるかどうかは、読み手の力量しだいでもある。文面に書かれた内容を咀嚼し、自分なりの哲学を導き出していく“編集能力”を磨くことも大切だと思います」。
今後望まれるリーダーとは、こういう人生哲学を汲み取れる人材なのではないでしょうか?
Junetさん、meg助さん、雅映さんが目指しておられるのも人としての高みなのでしょうね。
ところで、皆さんは、アメリカにある、アスペン研究所という機関をご存知ですか? 私は、今から20年も前、シンクタンクに勤めていたころ、世界のシンクタンクを調べたことがあって、そのときに、このとてもユニークな研究所の存在を知りました。ここは、アメリカの大企業のトップ・エクゼクティブ向けの研修機関として有名なところですが、その研修内容とは、何かというと、
古典を教材として、現代に通じるその意を解釈して、将来展望を議論する
ものなのです。毎年、世界的に有名な企業のトップたちが集まって、その道の一流の学者たちと、プラトンやアリストテレスといった古典について論じるセミナーは、その高い受講料にもかかわらず、人気があり、受講するのにも、何年も待たなければならないほどだということでした。現実主義的な企業経営で知られるアメリカ企業のトップがそんな研修をうけていることを知り、そうか、世界的企業のリーダーというのはやはり違うものだと感じました。
ちなみに、日本でも、このやりかたにならって、日本アスペン研究所ができています(
http://www.aspeninstitute.jp/
)。これは、富士ゼロックス最高顧問小林陽太郎氏らが、日本でもこういうことをやるべきだと考えて、設立されたものです。まさしくOpus_momさんの言われたとおり、海外に出ると、教養の素養はとても役に立ちますよね。私もビジネスの話ではなく、海外のトップの人と中世史の話でもりあがって、その後とてもスムーズに仕事ができた経験があります。確かにフランスなど、ことにそうですね。また、
自分の国の文学や、歴史、芸術などについてきちんと話せると、信頼を得やすい気がします。
それに何より、これからは、世界のグローバル化のなかで、
自分が生まれてきた文化背景をきちんと意識しながら、多様な文化から生まれる異なる考えをいかに理解し、それと向き合うかが求められていくのだと思います。
西田治子
マッキンゼー社 リサーチ・マネージャー
「菅原裕子の「自分の可能性を開く セルフコーチング術」(表参道カレッジ)」
あなたの、リーダーとしてのスキルを高める講座です!
「会社を辞めようと、行動したことありますか?」
転職の前に、キャリアをどう考えるか、が重要です!
「先を考えた勉強をしている?」
次のチャンスをゲットするために、先を考えて先手を打とう
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