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今週のテーマ会議番号:2841
増える国民医療費。健康保険料の値上げに賛成ですか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2009年11月09日より
2009年11月13日まで
円卓会議とは

油井香代子
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このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
円卓会議議長一覧
今回も貴重なご意見をたくさんいただき、ありがとうございました。皆さんのご意見はおおむね「医療の無駄を……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 医療費の認識を徹底させる (佳華・広島県・パートナー無・47歳)
高齢化社会なので、医療費の増大はある程度はしかたがないと私は考えます。しかし、増大をただ手をこまねいて傍観しているだけではだめ。医療費の内容をしっかり吟味すること。医療費を払えるのに払わない人には厳罰を与えるべき。また、妊婦でありながら全く定期検診を受けずにいきなり救急車で担ぎ込まれて出産といった非常識な妊婦にもことの重大さを認識させることも必要では。自分が無駄な医療費を使っていないか、各人が認識できるようなしくみを作ることはとても重要だと思います。

yes 薬の効率的な処方 (RinYouMama・東京都・パートナー有・40歳)
米国に以前済んでいましたが、患者一人の処方カルテを地域の薬局で共有できるシステムがあったり、ジェネリックがもっと認知されていたり、薬の処方への効率性の追求が見られました。日本では、ここまでは徹底されてないと思われます。自分がもらった薬を 結局捨ててしまうこともあるので、薬の処方について 見直しを図ることもできるのではと思います。

yes 負担は覚悟します (ニューヨーク・東京都・パートナー有・36歳)
医療は進化し、高齢者人口は増加しているので、医療費は自然と増えているので、負担も増えるのは、私は覚悟しています。ただ、政府にも国民にも、もう少し予防のための健康教育に力を入れて、医療費の減少を試みてほしいという希望はあります。

yes 条件付きですが (minachans・京都府・パートナー有・51歳)
国民皆保険の恩恵にあずかれる私たち日本人は大変幸せだと私は思います。その制度を維持するため、また医療の質の向上という点での保険料負担の増加は理解できますし、仕方がないことと思います。しかしQOLの選択肢、薬品の重複処方など医療費がどのように使われているかということなども、もう少し議論すべきだとも思います。また、あまり医療機関にかからない人にとっての過分の保険料負担という事も考慮すれば、医療費の自己負担分を増やすという考え方もあるかもしれません。

no ムダがいっぱい (ハイジュ・山形県・パートナー無・44歳)
私は、医療保険を1本化し、生涯同じ番号にして欲しいです。転職する度に保険証が変わるのは、今の実情に合わずムダです。診療報酬請求先は一ヶ所でいい。天下り法人は困ります。薬価や薬品名の無駄な改正も止めて、医療の仕組みをシンプルにする。そうすれば、点数を水増ししたとかで、自治体の担当者が医療機関に圧力をかける必要がなくなり、その分の人件費も浮きます。今の仕組みは、厚労省・自治体が医療機関を管理したがっていて、それにコストがかかっているように思います。

no 理念を掲げそれに向かって (日本のごみ・茨城県・パートナー有・45歳)
無駄というのは合目的かそうでないかで決まるように感じます。国として10年後、20年後の医師、医療体制、保険をどうして行きたいか、ただ金額を抑えるではなく、ビジョンを語っていただき、それに向かって制度を整えていく。こういった方法でお願いしたいです。それでも値上げならは協力できると思います。今のままでは湯水のように垂れ流しみたいでいやです。

no 健康なので…… (aibe・大阪府・パートナー有・34歳)
私は日々健康にも気を遣い、運動もし、歯医者の定期検診くらいしかお世話になることがないので、掛金を少なくしてほしいです。ただしその場合、窓口での自己負担率が5割位になってもかまいません。また、人間ドックなどの検診をもっと啓発し、予防医療を強化すべきだと思います。景気の悪化で食生活が乱れている方が多そうで心配です。大人でも給食システムがあったらいいと思います。

no 健康保険料の値上げには反対 (ヒロコ・北海道・パートナー有・48歳)
私は健康保険料の徴収の仕方に問題があると思います。現行の健康保険料は、月額報酬額に連動しています。しかし扶養家族の有無は関係ありません。健康保険料そのものは現状を維持しても、扶養家族の人数に応じて割り増しに健康保険料を徴収するべきではないでしょうか。そうすることで保険料収入は増えます。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
レセプト(診療報酬明細書)やカルテの電子化が進まない医療界
今回も貴重なご意見をたくさんいただき、ありがとうございました。皆さんのご意見はおおむね「医療の無駄を省き、効率化を」というもので、そのために様々なご意見、ご提案をいただきました。

佳華さんやminachansさんは患者側が意識を高める必要性、ニューヨークさんとaibeさんは予防医学の普及、ヒロコさんは保険料の徴収方法を変えるべきというご提案でした。日本のごみさんからは医療制度の設計を見直していくべきという大局的なご意見が、また、ハイジュさんからは健康保険を一本化して仕組みをシンプルにするというご提案が届きました。シンプルにして医療費の審査支払をわかりやすくすることは、不正請求をなくすことにも効果的だと、私も思います。

皆さんのご意見やご提案、私も同感することが多いのですが、これがなかなか実現できません。医療にはごく当たり前の視点が欠けているのかもしれませんね。

皆さんの「効率化することで、無駄を省いてほしい」というご意見は、ほとんどの国民の願いだと思います。RinYouMamaさんがおっしゃる「薬の処方を共有するシステム」、さらにハイジュさんが提案してくれた「保険の一本化」は、効率化の具体策ですね。

日本でも地域によっては、薬剤師会が患者の薬歴管理を行い、オンラインで結んで効率化を図っているところもあります。厚労省も平成23年度には、診療報酬請求をオンラインで行うことを決めています。いわゆる「レセプト(診療報酬明細書)の電子化(オンライン請求)」です。ところが、先日厚労政務官の足立議員が、「電子化は進めるが、できない医療機関はやらなくてもいい」という意味の発言をして、効率化に逆行すると物議をかもしました。

これはどういうことかというと、オンラインで請求する医療機関と、手書きの紙のレセプトで提出する医療機関の2本立てになるということです。そのために事務に2重の手間がかかり「非効率になる」ということです。長妻大臣は「効率化」ということをうたっているのですが、それに反することになります。一部の医療機関は高齢化などのために、オンライン化ができないということですが、できない人には代行する措置があり、医療費を支払う側の健保連などは、足立議員の発言に反発しています。

皆さんはどうお考えですか? レセプトやカルテの電子化がなかなか進まないことをどう思いますか? ご意見お待ちしています。

油井香代子
医療ジャーナリスト
油井香代子


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