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今週のテーマ
会議番号:2919
「オヤジの味」ってありますか?
投票結果
48
52
217票
237票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年03月01日より
2010年03月05日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
滝村雅晴 パパ料理研究家
さて、最終日となりました。1週間お付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。中には、NHK教育テ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
キャンプと父 (バットロ・東京都・パートナー有・27歳)
私のおやじの味は、毎年家族で登山に行くときのカレーです。普段は家では家事は一切やらない父ですが、キャンプの時だけは、家族分の料理をしてくれました。料理といっても、飯ごうでゴハンを炊いて、レトルトカレーを温めるだけなのですが、少し焦げのあるゴハンとカレーの組み合わせが非常に美味しかったのを覚えています。おやじの味を思い出すと何だか幸せな気持ちになれますね。先月、自分もおやじになりましたので、子どもが幸せな気分になるおやじの味を作りたいですね。
得意な分野でOK (Jerryb・東京都・パートナー有・42歳)
私の父の味というと、休日のバター&ベーコンたっぷり (!) のチャーハンと、たまごかけごはんです。でもそれより何より、一緒にキャッチボールをして捕球の仕方を教えてくれたことが記憶に残っています。厳しい師匠でしたが、女の子でも野球大会で活躍できたのは父のおかげです。男性が料理が好きだと公言できる今の時代ですが、料理が好きな人はぜひ料理を、好きでない人も自分の何かを子どもに伝えてほしい。それは必ず子どもの人生の糧になると思います。
特別な日 (ナンシー☆・埼玉県・パートナー有・41歳)
若い頃、板前修業をしていた父は、お祝い事で家に人が集まるとお寿司を握ってくれました。運動会も前日から張り切って仕込みをし、母と一緒にお弁当を作ってくれてました。なので、父が料理するのは特別な日。食べてもらう人を喜ばせたい気持ちがあったと思います。
パパ団子とフレンチトースト (reikot・大阪府・パートナー有・39歳)
私が小学5年生の時に初めて出てきた「パパ団子」の入った鍋。父がミンチや野菜と格闘して作っていたのを覚えています。命名は母。当時は弟や妹と「パパ団子、いくつ食べた?!」とケンカになっていました。「フレンチトースト」は高校の頃。「半分、食うか?」と出てきたトーストにギョッ!としました。母が他界し、今、父は妹と二人暮らしです。当然のように台所に立っているのを見ると、横に母がいたらいいのに……といつも思います。
おやじの味はケチャップ! (suzumemaki・東京都・パートナー有・42歳)
父親の味といえばケチャップです。今年71歳になる父はケチャップが大好き。子どものころの懐かしい味らしく、アジフライもカキフライもうどんも、子どものように真っ赤にして美味しそうに食べています。もうすぐ2歳になる孫にもケチャップ好きが受け継がれそうです。というと味音痴のようですが、料理の腕は確かで、魚の三枚おろしも手際よく美味しいお刺身を作ってくれます。お気に入りのMYエプロンで楽しそうに料理をする父を見ると本当に幸せな気持ちになります。
父のおむすび (Ripe・愛知県・パートナー無・52歳)
父は昭和4年生まれ。存命ならば80歳ですが、男子厨房に……の世代です。そんな父の味は、おむすびです。お弁当が必要な時、指に障がいがあってご飯が握れない母に代わって、おむすびを作ってくれました。男の力でグイグイ握るので、硬くて一粒たりともボロッと崩れないような無骨なおむすびでした。普段は縦のものを横にもしない人でしたが、ご飯が握れない母のことを父なりに気遣っていたんだなぁ、と思います。今でもおにぎりを食べると、そんな父の固いおむすびを思い出します。
一家じゃないけど父と私の団らん (あおいあき・愛知県・パートナー無・40歳)
両親共働きで、母親が日曜に仕事にでる時は父が昼食を作ってくれました。営業マンの父ですが、私が生まれる前には調理師としてはたらいていたこともあり料理はとても上手です。一度びっくりしたのは残り物でつくった「味噌炒め」。具にはキュウリの薄切りやパンの耳も入っていたこと。奇抜な組み合わせながら上手い! 忘れられない思い出です。昨年父は脳梗塞でたおれ半身麻痺に。今もほぼ寝たきりの状態。それでもいつかリハビリで皮むきだけでも。調理する父が見たいなあ、と思う私でした。
卵雑炊の思い出 (kumukumu・神奈川県・パートナー有・40歳)
小学生低学年の頃、母が長く入院しており、年子の妹と父の3人暮らしでした。ほかの料理はまったくといっていいほど記憶にありませんが、父の作ってくれた卵雑炊がとてもおいしかったのを覚えています。その父も10年前に亡くなり、たまにあの卵雑炊が懐かしくなり、自分で作ってはみますが、どうしても父の味になりません。いつかあの卵雑炊を作れるようになりたいです。
チキンのトマト煮込み (minpanda・千葉県・パートナー有・44歳)
母が風邪で寝込んだ時に、父は「チキンのトマト煮込み」を作ってくれました。私が小学生の時だと思います。どうして、そのメニューを憶えているかといると、それ以外にも何回か、父に御飯を作ってもらった記憶はあるのですが、そこまで手の込んだ料理は最初で最後だったからです。思いの外おいしかったのも、憶えている理由です。
食事以外での団欒 (lyco・愛知県・パートナー無・29歳)
父は家族旅行が好きだったため、週末は出先でよく団欒していた記憶があります。今、両親と妹と暮らしていますが、生活パターンが重なってきた今、平日でも母の作る夕食を囲んで団欒することもあります。家事の面で父はあまり積極的ではありませんが、遠出をする、学校行事に参加する、等で積極的に子供と関わってきてくれたように思います。
夫(他県出身)の育った家庭では (jersey・熊本県・パートナー有・33歳)
議長のステキなお姿、昨夜TVで拝見しました! 離乳食を作るこれからのパパたちの姿が想像されて、うれしくなりました。着実に、10年前とは変わってきてる……と。夫に、そのことを報告(笑)。すると、夫には「オヤジの味」の思い出がたくさんあることが判明! 日曜の朝はホットサンド(これは、私もお義父さんに何度もご馳走になってます。嫁としては恐縮ですが、感激のあまり涙が!)、カレーに、ステーキはフランベまでするこだわりようだったとか。夫よ、何故それを父に学ばなかったのか!
何も父は作りません (みいみ・東京都・パートナー無・46歳)
父は仕事を引退しており、料理でもはじめれば?と言っても「俺は出来ないの」などと言って、何もしません。ずっと父方の祖父母と同居していましたので、祖父が仕事から帰宅する前に、弟含め5人で食べていました。必ず一緒に家族で食べました。今は私が仕事で遅くなる事が多く、両親は早めに夕食を終え、休日以外はほとんど一人で食べます。こう考えると、小さな頃の祖父母と同居のひと時は、何もしない父も一緒ですが(笑)良い思い出です。
オヤジの味?? (hotaruakari・石川県・パートナー有・42歳)
私は『オヤジの味』って言うのはほとんど無いですねぇ…… 父が台所に入っている姿を見たことがないです! でも、家のダンナ様も、結婚した当初全く台所に入らない人だったのに、何年か後に料理に興味を持って、自然と自分から台所に立つようになりました。今では、仕事で遅くなったりした時など買い物もしてくれて、夕飯を作ってくれるようにまでなりました。感謝です。何でも興味を持つ事はいいことだと思いました。
5日目の円卓会議の議論は...
「オヤジの味」を文化に。笑顔あふれる食卓を目指して
さて、最終日となりました。1週間お付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。中には、NHK教育テレビをご覧いただいた方も。初めての議長でしたが、
皆さんから届く投稿が、こんなに素敵で、それぞれのエピソードに感動ストーリーがあるとは思いませんでした
。涙なくして読めない貴重な思い出話にたくさん出会えました。
今回のテーマ「オヤジの味」ってありますか?
投票結果は、Yes48%、No52%でした。
「働く人の円卓会議」参加者の中では、ほぼ半数の方に「オヤジの味」があることがわかりました。
ただ、ふだんは意識したことがないテーマだったのではないでしょうか。「オヤジの味」があるかを、初めて考えてみる場だったと思います。
「オヤジの味」ってあったかな?と思いだしたときに、どんどん出てくる父親の味と思い出話
。「そういえば……」と、掘り出していただいた結果、48%まで数字が上がったような気がします。
そして、久しぶりに父親に料理をつくってもらった思い出を振り返った時に、皆さまのエピソードのフレーズにとても感動しました。
・食べてもらう人を喜ばせたい気持ちがあったと思います。(ナンシー☆さん)
・お気に入りのMYエプロンで楽しそうに料理をする父を見ると本当に幸せな気持ちになります。
(suzumemakiさん)
・ご飯が握れない母のことを父なりに気遣っていたんだなぁ、と思います。(Ripeさん)
・忘れられない思い出です。(あおいあきさん)
・いつかあの卵雑炊を作れるようになりたいです。(kumukumuさん)
・おやじの味を思い出すと何だか幸せな気持ちになれますね。先月、自分もおやじになりましたので、
子どもが幸せな気分になるおやじの味を作りたいですね。 (バットロさん)
皆さん、とても記憶に残っていらっしゃいますし、
思い出すことで「幸せな気持ちになる」と感じられています。そして何より、父親を尊敬されている人が多いようにも思います。
イベント時、緊急時、いろんなシチュエーションがありますが、家族の為につくる「オヤジの味」は、何年たっても色あせていません。
すばらしいですね。「オヤジの味」
20年後、今のパパ世代の子どもたちが大人になって、同じように今回のテーマに投票してもらったら、確実に「ある」と答える人の割合が増えると感じました。
これだけ、大人になった僕らの記憶に残る「オヤジの味」は、どの家庭にあってもいいでしょう。
すると、それはもう特別なことではありません。
「オヤジの味」が文化に
なっている、のではないでしょうか。
自分ではなく、家族の誰かがお腹がすいていることに気付き、ぱっと料理をつくってくれるお父さんを増やしたい
。そんな、思いやりあふれる父親が増えたらどんなすばらしいことか。仕事を通して充実するのはもちろんですが、日常の家庭の中で、家族の為に料理をし、たくさんの気づきを得る。特に、食卓が笑顔になっているときに、自分が幸せそうな顔をしているのに気づくのではないでしょうか。
僕のオヤジの味は、「カニ鍋」。食べやすいように、1つ1つハサミをいれて準備。カニみそを大事そうに扱う姿。こだわりの〆の雑炊。みんなを喜ばそうという気持ちが自然に料理にでていました。
子どもたちが大きくなったとき、「君のところの、オヤジの味ってなに?」と、普通に会話している世の中にしていたい。
なぜなら、
「オヤジの味」には、「愛情」と「思いやり」がいっぱいつまっている
から。
近い将来、きっと食卓で笑顔あふれる一家団らんが増え、豊かな社会になっていることを心より願っています。
滝村雅晴
パパ料理研究家
「イクメン(育メン)、身近にいますか?」
2010年1月の円卓会議、その結果は!?
「もっと男性にしてほしい育児、ありますか?」
保育士経験ももつ小崎恭弘さんが投げかける!
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