

友情を損なうのはイヤ(Jane・東京・既婚・27歳)
お金を貸してくれる人といえば、やはり両親くらいでしょうか。逆に、いくら仲のいい友だちから、お金を貸してほしいと言われても、絶対に貸しません。お金の問題は難しいですから……。貸してしばらく返ってこないと、貸しているのにもかかわらず、請求するのもなんだか気が引けてしまうし、友情を損なうのもイヤですし……。よく「保証人には絶対にならないように!」と言われていますが、本当にそうだと思います。返す気があれば、わたしなら両親に頼むし、そもそも友だちに頼むほうがおかしいです。もし、自分の友人から保証人の話が出てきたら、信頼は一気に崩れると思います。
借りたほうに負い目を感じさせる(ribeka・神奈川・パートナー有り・39歳)
理由を話せば、わたしと夫の両親は貸してくれると思います。もちろん絶対に借りることはないのですが……。貸してくれる理由は「自分の娘、または娘同様に思っているから」です。親にとって、わたしはいつまでも子どもであるという事実を、彼らに会うたびに実感し「ありがたい」と感じます。これも、わたしがある程度、人生を重ねたからでしょうね。また、貸してくれるだろう友人もいますが、絶対に借りることはないと思います。その理由は、借金は借りたほうに負い目を感じさせ、対等な人間関係を失わせると思うからです。最近、自己破産した知人に会いましたが、とても悲しみを感じました。
借りても貸しても、気にしてしまう(katou044・埼玉・既婚・33歳)
少額であれば、家族や友人から借りることはできると思います。また、貸すこともできます。ただ、多額になると家族以外からは、借りることも貸すこともできません。わたしは、借りた場合はいつまでも気にするし、貸す場合も、「あげた」と思って割り切らないと、戻ってくるまで気にしてしまいます。
その人自身の魅力や信用が大事(赤鬼ペーターミューラ)
「お金が借りられるのは、信用や魅力があるからではないか」とありますが、ビジネスの世界、特に起業するときの資本集めのときは、とても当てはまると思います。会社を立ち上げるときに、どれだけ多くの資本を集められるかは、もちろん会社の将来性の有無もありますが、その会社を運営する人自身に魅力や信用があるかどうかが、それ以上に大切だと、経験から感じています。経営者にとっては、会社からというより「出資者からお金を借りている」と考えられるのではないかと思います。
返す期日を決めて、必ず守る(マリ)
わたしは自分から借金をしないように、蓄えを持っているので、緊急でない限り、お金を借りることはまずありません。大金の場合は、やはり両親に借りますが、必ず「いつまでに返す」と決めて、いままで実行してきているので、信頼関係はできています。また、ちょっとしたお金が、どうしても足りない時は、その場で友人に借りることもありますが、すぐに返します。 わたしは性格上、借りたことは忘れないのですが、貸したことはすぐに忘れる人間なので、あとで「あれ? 貸していたっけ?」と得したような気分になることもあります。
友情に金をからめるな(ありる)
借りられるのは自分の親です。実はマンションの頭金を援助してもらいましたので、ローンとは別に、親に返しています。「返す必要はない。遺産だと思え」とも言われたのですが、あまり気分がよくないので。兄弟、その他の身内、友人には絶対に借りたくないです。またわたしの友人には、「友情に金をからめるな」という同じ感覚の人が多いので、申し出ても丁重に断られると思います。身内の場合は、金額によるでしょうか……。親戚はみんな、そう裕福な家柄でもなく、平均的なサラリーマン家庭なので、難しいと思います。

家族から借りるともめごとが起きる(okochi)
わたしの経験からすると、家族からお金を借りるともめごとが起きます。家のローンなど、親から借りている人が多いようですが、わたしの場合は親に保証人になってもらっただけで、「感謝しろ」など恩着せがましく、いろいろと言われています。社内融資だったので、夫の上司に保証人をお願いしていたのですが、この不況の中、突然上司が退社したりすることもあり、運悪くそうせざるを得なくなりました。もしも、実際に親からお金を借りていたら、一生言われ続けなくてはならなかったかと思うと、そうしなくてよかったと思っています。
愛情が逆効果になることも(フラアンジェリコ)
知人の弟がギャンブルをして借金まみれになり、知人は持っている限りのお金を貸しましたが、結局問題は解決できませんでした。愛情だけで安易にお金を貸すのは、逆効果なのでは?

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