

親は子どもにお金を貸すもの?(tokotonbo)
今までを振り返ってみても、わたしがお金を借りたのは、住宅ローンだけです。親からも一切、借りたことはありません。ただこのテーマを見て、もし、わたしにお金を貸してくれる人がいるとすれば、父親(75歳・年金暮らし)だと思います。わたしが本当に困っていれば、きっと何も言わずに貸してくれると思います。今まで一度もお金の心配をさせたことがないので、信用してくれていると思います。わたしは借りたことはありませんが、息子(28歳)には貸してばっかり。借金の後始末ばかりです。娘(22歳)も、親は子どもにお金を貸すものだと、簡単に考えているようです。
気前よく貸してくれたお礼に利子をつけて(くうチャン)
夫のおばさんに借ります。借りるのは、本当にどうにもならない時です。過去に100万円借りたことがありますが、返済はボーナスごとに、30万円を4分割で返しました。少し多めの返済額でしたが、気前よく貸してくれたので、利子分として取っておいてもらいました。
親の言葉をいつも頭の片隅に(あずきあずき)
両親が商売をしている関係で、お金の貸し借りには慎重です。わたしが借りることはほとんどありませんが、貸してくれる人はいます。わたしも、その人になら「返ってこないもの」として貸すと思います。子どものころ、両親から「たとえ困っているのが親だとしても、お金を貸してはいけない」と言われたことがあり、また、「保証人には絶対になるな」と言われてきました。それは、いつも頭の片隅に置いています。
貸し借りをするなら、同じ価値観の人同士で(おしゃまなうさぎ)
わたしの両親は、人からお金を借りることをとても嫌っていました。金銭の貸し借りは、人間関係を壊しかねないからです。借りた時は「すぐに返しなさい!」とすごく怒られました。でもそのおかげで、極力借りない習慣、借りても最優先に返す習慣が身に付きました。借りても平気で返さない人に「返して」というのは大変ですが、基本的には言うようにしています。今のパートナーとは、お金に対する価値観が似ているので、気軽に貸してくれますし、わたしも貸します。それは、おたがいに借りたものは必ず返すタイプだとわかっているからです。お金で壊れる友情、愛情もあります。お金のことを口にするのはちょっと……と思うことがあっても、避けては通れない問題です。
「貸してあげた」「貸してもらった」という心理(イクラ・東京・未婚・40歳)
今、実際に親から借りています。知人と経営している会社の運転資金が、どうしても必要だったために借りました。自分で言うのもなんですが、これまで真面目にコツコツやってきたので、親に対して信用があったのは事実です。でも貸してくれた最大の理由は、愛情だと思っています。それに金銭的な問題をあからさまに言えるのも、親しかいないと感じているからです。ほかにお金を貸してくれる人は、少額なら友人もあり得るとは思いますが、たとえ正当な理由(ギャンブルや浪費のためではなく)があった場合でも、自分自身がとてもうしろめたく感じてしまうので、借りないと思います。友人とは常に対等な関係でいたいし、人間は表に出さなくても「貸してあげた」「貸してもらった」という心理が働いてしまうような気がします。
1、2万円程度なら(瑠璃・大阪・パートナー有り・30歳)
友人と1、2万円程度なら、気分的には楽に貸し借りができると思います。わたし自身が貸す場合も、これくらいが限度かな、と思います。幸い、貸してほしいと改めて言われたことがないので、わかりませんが……。でも、なんだか気分的にイヤかな……。
「あげてもいい」と思う範囲内で(kuniwaka2001・神奈川・既婚・31歳)
多額ではないにしても、何人かの友だちは貸してくれると思います。それは信頼のような、友情のような……よくわかりません。たとえ貸してくれなかったにしても、それはそれで愛情だと考えるでしょう。反対に、自分が友だちから借金を申し込まれたとしたら、「あげてもいい」と思う金額の範囲内で貸します。いずれにせよ、わたしがお金を貸す相手は、信頼している相手だけに限られます。
貯金を貸すと言ってくれた友人(melissa)
「お金の貸し借りは、人間関係をだめにする」と教えられて育ちました。しかし、5年前、将来につながる留学のチャンスがきたとき、資金が十分ではないのに大丈夫なのかと悩んだことがあります。そのとき親友が、「自分の貯金を貸すから、チャンスをつかんで!」と言ってくれました。わたしの将来を自分のことのように考えてくれた友人の気持ちと、そのお金は返すと信用してもらえたことを、本当にうれしく思いました。結局、借りはしませんでしたが、今でもその時のことを思い出すことがあります。

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