

ハングリー精神のあるなし(megamixweb・東京・パートナー有・34歳)
自分の体験や、うちの会社に応募してくる子たちの傾向を見るに、幼少期に貧しい生活を送った人ほど、お金と仕事に対する執着が強いように感じます。逆に親に何でも買い与えてもらえる中流以上の家庭に育った人は、応募動機なども非常にライトかつ中途半端で、本当に仕事がしたいのか? と思うこともしばしば。そのような人は当然のごとく、ずっと正社員の職にも就けず、事業も起こせず、フリーターを続けることになります。正社員とフリーターの生涯賃金の差は1億円を超えますから、これでは悪循環ではないでしょうか。現在の貧富の差の本当の原因は、ハングリー精神のあるなしなのではないか、とも思えます。
心の豊かさが先(ルディ・東京・パートナー有・43歳)
お金の豊かさだけでなく、心の豊かさの差も拡大していると思います。お金はあるけど、心の貧しい方とは、お付き合いしたくないし、逆にお金持ちではないけれど、清貧というか、自分の生活に誇りをもって暮らしている方には、豊かさを感じます。お金だけが豊かさを表すものではないと改めて思います。自分としては、心豊かに、それを保つために必要なお金があればいいなと思います。それが、豊かということだと思います。まずは、心の豊かさが先ですね。
「ビッグイシュー」の活動が始まっている(hana-p・東京・パートナー有・27歳)
以前、ホームレスの方は都心に多くいらっしゃったのですが、最近は都心から1時間弱離れたベッドタウンでもお見かけするようになりました。そういったところから、特に貧富の差の拡大を感じます。一方彼らとパートナーシップを結び、経済的自立を支援するために「ビッグイシュー」が東京でも動き始めたことをうれしく思い、サポートしたいと思っています。
どこからここまでの差が(おしゃまなうさぎ・東京・パートナー無・28歳)
いろいろなところで感じます。仕事の関係のある会社で、上の地位にいて、お金持ちの人に会うことがあります。生活にいっぱいのわたしにとっては「こんな人もいるんだ」と感じてしまうこともあります。ブランドショップに群がっている人もいれば、1日数十円に食費を抑えてやり繰りしている人もいる。いったいどこからここまでの差が生まれてくるのだろうと考えてしまいます。
親から生まれる貧富の差(仕事の鬼)
現在貧富の差は感じるし、今後、何十年後かには、もっと格差が増えると思う。親の影響で、今の30代くらいは家賃を払う人と、家がもともとある人とで生活費の格差は生まれると思うし、余裕がある人はステップアップする資金を持って、さらにお金が集まる。実体験としては、親・会社の援助がないわれわれは家賃を払うのが大変で、子どもを1人以上は持てないとあきらめているが、義理の妹夫婦は両方の親から住まいの提供があり、子どもも3人。親から生まれる貧富の差もあると感じる。
運と縁と実力と努力を伴う人が成功する社会(はるたいママ・東京・パートナー有・33歳)
終身雇用がなくなり、実力主義を採用しようとする風土が少し強くなってきたので、日本もだんだん共産主義的発想から、多少なりとも資本主義的に変わってきているのだと思います。浅井さんの、「どこでこんなに差が出たのだろう」というコメントをおもしろく拝見しました。つまり、大学を出るころまではみなほぼ同じような状況だったのが、どういう意思決定をして人生を選択するか、で先々にはとてつもない差になるわけですよね。
東証一部の会社は倒産しない、という神話があったころは、上場会社に入社さえすれば一生安泰だったわけですが、4大証券、メガバンクまでもが倒産した今、どういう選択をしたのか、に伴う結果の差、である貧富の差は拡大していると思います。年収300万と1億の層に分かれる、とまでは思いませんが、運と縁と実力と努力を伴う人が成功していく社会が実現できるのは、フェアだと思います。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!