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2004/5/31(月) - 2004/6/4(金)
4日め

テーマ貧富の差の拡大を感じますか?

今日のポイント

貧富の差、欧米並みに訪れる気配

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凡例
キャスター
浅井秀一
浅井秀一 ストックアンドフロー代表

以前、子どもの運動会に行って驚いたことがありました。それは、お昼に子どもたちが教室に戻って給食を食べたこと。で、ボクはかみさんと二人で近くのファミレスへ……。運動会の昼食は家族でお弁当、という経験しか……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

難関大学は日本の縮図(のりのりのりぴ・京都・パートナー無・33歳)

資産家と一般人に二極化してきたように感じる。難関大学を卒業して、一流企業に就職したら、もしかしたら、一般人を抜け出せるかもしれないと目指す人が多かったけれども、結局難関大学には予備校・塾などに投資できたような金持ちの比率が高い。これが難関大学で、金持ちは安泰で一般人はそのすき間を狙うしかない。

必要とされる人材は限られている(ミツチ・東京・パートナー無・40代)

給与所得者の中でも、時代のちょっと先を読める人と読めない人、時代に合ったニーズのスキルを持つ人と持たない人で、大きく差が出ています。経営者が負の人材を不要と思う以上に、負の人材は会社で働くものからはっきり不要と思われるわけです。失業者が多くても人材は不足しているように、必要とされる人材は限られていると思います。ここでまず格差が出るでしょう。また、若者を中心としたフリーターも社会の低所得者層創出の一役を担っています。社会構造は今後今まで以上に、一億総中流から二極化へと動いていくと思います。

希望をもって生活した美談はなくなって(MIYAさん・東京・パートナー有・30歳)

深夜の新宿駅、渋谷駅などは、ホームレスやちょっとしたお小遣いをもって夜遊びにきている学生などがわんさかいて、とても怖いです。そういうところは、近寄らないか足早に通り過ぎるようにしています。目にしてしまったら、悲壮感や険悪感を感じざるをえないからです。

最寄駅の近くには、通りを挟んで好対照なショッピングセンターがあります。片方は、薄利多売のディスカウントストアのような状態で、食べ物が売っているお店。もう一つは、ハーブ野菜の数も豊富で、季節を問わず高級果実が並ぶような、電鉄系のお店。エンゲル係数が家計を端的に表すのだとすれば、どちらのお店で買い物をし続けるかによって、懐ろ具合がだいぶ違うと思います。

ただそこで思うのは、昔も貧富の差こそあれ、希望をもって生活した美談やそこにも楽しい生活や交流があったものだと、そういう話がありました。ただ今の時代、あんまりそういう話は聞かなくなりました。着のみ着のままの子どもがわんわん泣き、親が叱っている姿を見ると、やはりこれでは夢も希望もないと思ってしまいます。また、そういうことがないように、と思うと、うかつに仕事も辞められません。

情報の貧富の差も感じる(イクラ・東京・パートナー無・41歳)

終身雇用制も崩壊し、働いて収入を得たいと思ってもそれが叶わない現実が身近になり、みんな少しずつ不安を抱えています。その中で弱肉強食的な考え方が強くなってきたように感じ、裕福な人はより多くの富を欲するような、競争社会になっている気がします。金銭以外でも情報の貧富の差も感じます。誰もがインターネットしているように言われていますが、本当に使いこなせている人がどのくらいいるのでしょうか? 集から個へ変わりつつある日本では、さまざまな形の貧富の差が拡がっていくように思います。

日本が本当に豊かな国といえるのか(しろりむ・三重・パートナー無・36歳)

年齢的にもそろそろ年収に差が出始めるころなので、お金を儲けている人とそうでない人の差が広がっていることはよく感じます。しかし、お金があっても時間がなくてそれを使えない人もいるし、お金というのは一つのファクターに過ぎないと思います。

貧富の差というテーマを考えるとき、富めるかそうでないかということは、もうすでにお金という単一の尺度で測ることができなくなっているように思うのです。名誉や地位や学歴、豊かさの基準は人それぞれです。精神的なものを豊かさの基準にしている人もたくさんいます。さらにいえば、借金に借金を重ねて裕福な生活を維持することが果たして富めるといえるのかどうかも疑問です。その意味で、日本という国が本当に豊かな国といえるのかどうか、再考の余地があると思うのです。

平等な環境では、所得格差はあって当然(ちょこばなな・東京・パートナー有・30歳)

貧富の差、所得格差は以前からあったことだと思いますが、みんなが意識するようになったのがこの数年くらいなのだと思います。わたし自身は、誰でも上位ランクに上がるチャンスが平等に得られるという環境があれば、所得格差はあって当然だと思いますし、忙しく難しい仕事をしている人がたくさんの報酬をもらうことに何の疑問も感じません。また、遺産を相続して富んでいる人を見てうらやましいと思うこともありません。むしろ身の程に合った収入が得られているので、お金持ちじゃなくても幸せだと感じています。

将来の安定をどう築いていけばいい?(mij・愛知・パートナー有・40歳)

欧米並みではないにしても貧富の差の拡大は感じています。終身雇用でなくなっている現状と同時に給与も不況でなかなか上がらなくなっていますし、年金も当てにはならないとなると、どのように将来の安定を築いていけばいいのでしょうか? その一方で教育費などの支出は増える一方です。豊かな人はどんどん豊かになるのに、貧しい人はどうあがいても貧しいままなのでしょうか?

メディアが感じさせている?(habf・近畿・パートナー無・25歳)

「Yes」より、正確には「どちらかといえば」程度です。メディアで毎週お金持ちの人を取り上げる番組が増え、上の人たちが見えたのであたかも格差が広がったかのように感じるだけではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

格差が拡がるほど、「平等」が演出される?

以前、子どもの運動会に行って驚いたことがありました。それは、お昼に子どもたちが教室に戻って給食を食べたこと。で、ボクはかみさんと二人で近くのファミレスへ……。運動会の昼食は家族でお弁当、という経験しか知らないボクにとっては衝撃的でしたね。理由を聞いてみると、「そのほうが平等だから」。

おじいちゃんやおばあちゃんも含め、多くの家族が運動会にくる家庭の子がいる反面、そうでない子もいるわけで、それは確かにそうなんですけど、非常に細やかな心遣いだな、と皮肉の一つも言いたくなった記憶があります。

別に一つの家族だけでお弁当を食べるわけじゃないのに……。おそらくは、格差が拡がれば拡がるほど、「表面的な平等」というのが演出されていくのでしょう。

学校教育にしても、「無用な気遣い」の結果、教育内容のレベルがどんどん低下しています。結局、塾に行かないと希望する学校に入れないなんて、本末転倒としか言いようがないですね。

格差は格差として受け入れて、うらやましいなら努力すればいいはず。mijさん、「貧しい人はどうあがいても貧しいまま」なんてことはないですよ。この国にはサクセス・ストーリーのチャンス、あるんです。

それと、あとは何を基準に豊かさを感じるかでしょうね。お金なのか、時間なのか、それとも心の豊かさなのか。少なくとも、お金も心も貧しい、という人にだけはなりたくないな。

浅井秀一

浅井秀一

ストックアンドフロー代表

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