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多くの企業にとってこの3月は年度の決算期末。日本経済新聞社の集計によると、上場企業の2005年3月期は経常利益が前期に比べて21%増と過去最高の好決算になる見通しです。個別企業の決算発表は4月中旬から本格化し、5月下旬まで続きます。この間、プロと言われる機関投資家のファンドマネジャーや証券会社などのアナリストは、次々発表される個別企業の決算資料と首っ引きで、各社の収益状況や財務の分析に追われます。どの事業部門の利益が伸びているのか、製品在庫は予想外に増えていないか、会社の来期の業績予想は強気すぎないか、どんな基準で配当を決めているのかなどなど、決算資料をさまざまな観点から分析し、どんな企業に投資機会があるかを血眼で探るのです。
さて、個人投資家の場合はどうでしょうか。株式投資をするなら、少なくとも対象企業の業績動向は最低限の知識として理解しておくべき事柄です。しかし現実には、無味乾燥な数字がずらずら並ぶ決算書を見るのは苦痛だし、そこから何を読み取るべきかわからないという方もいるでしょう。
そこで質問。あなたは株式投資をするとき、企業の決算書を参考にしていますか?投稿お待ちしております。