
少しは身近に(きの)
証券会社は敷居が高いような気がして、なかなか行けませんが、銀行ならばもう少し日常的なので“少しは”身近になると思います。銀行員の知識などが問われるようになるのではないでしょうか。
証券会社に勤めていますが(オシャレキャット・神奈川・パートナー無・26歳)
私は証券会社に勤めています。そこで感じるのが、銀行が紹介仲介業解禁により、いろいろな場所で投資ができるようになるから身近になるというよりも、宣伝効果の大きさを感じています。昔は証券会社は水物で、あやしい人たち、恐い人たちの集まりであると思われていました。逆に銀行は安定、誠実、保証などのイメージであり、証券会社のそれとは逆であったと思います。正反対のイメージをもった両者が金融ビックバンによって距離を近くし、間接金融から直接金融へと資金が動き始めることにより、一般投資家の方々の不安が払拭されたように思います。数年前まではまだまだ恐れられていた投資ですが、今では女性雑誌などでも特集され、いわゆるファッション化しているように思います。単なる流行のように扱われる事もあり、実際に仕事としている人間からみればそれもどうかとは思いますが。やっと日本の時代の流れが欧米の投資の考えに追いついてきたと思います。日本人の閉鎖的精神がまた一つ崩れ始めていて喜ばしいことですね。
「わざわざ」ではないので(よんよん・福岡・パートナー有・39歳)
証券会社はわざわざ出向いて行かなくてはならないですが、銀行ならば身近なものなので、投資もしやすいと思います。
投資信託を購入したのも(ちいかめ・東京・パートナー有・31歳)
初めて投資信託を購入したのは銀行でした。それまで取引があったので情報が入ってきたことや相談を気軽にできたことで、証券会社よりも精神的に敷居が低く感じたのを覚えています。現在でも、証券会社より銀行の方が身近、という方は多いのではないでしょうか。そのような方にとっては銀行の証券仲介業解禁によって投資は身近になってくるのでは、と思います。