
親の投資に感謝(tigre・ミラノ・パートナー有・42歳)
投資でしょうね、考え方としては。日本のように教育費が高い国は親の負担を考えるとまさに、「投資」と言う言葉がふさわしいと思います。子どもに託してくれた親の投資力には、いまになって本当に感謝です。貧しい国を訪れると、そこには、明るい笑顔の屈託の無い子どもたちがたくさんいるのに、学校が無かったりすると、とても悲しい思いになります。でも、資格などにはそんなにこだわってない自分がいます。多分、学歴より本人を見る社会・環境(イタリア)にいるせいかもしれませんが。
子どもに身に付けて欲しいことがあるから(マダムアルディ・パートナー有・39歳)
小学3年生の息子が今月よりイギリスのボーディングスクールに編入します。お金がかかる点でまさしく投資ですね。将来の獲得賃金を目標に考えているわけではありませんが、高い学力とコミュニケーション能力など、身につけて欲しい内容は多々あります。そして、結果としてペイ出来ればいいです。遠くに離れていても親のチェックは怠りません。
教育に投資する必要性(あきんぼ・東京・38歳)
息子の勉強系習い事にかかる費用は息子への投資だと思っているので、こっそりサボっていることが判明すると、「君への投資なのよ!」と怒鳴ります。しかし、具体的なことを考えてのことではなく、自分が亡き後に息子が困らないだけの判断力をつけてもらうため、という抽象的な投資です。世の中全体としても、教育による社会の向上があると考えていますので、社会として教育に投資する必要もあるでしょう。
国家レベルで考えても(ぺなん・東京・パートナー有・27歳)
個人にとってもそうですが、国家にとっても教育は投資だと考えます。未来社会にどのような能力を持った人材を送り出し、国家活動、経済活動に役立てていくか……。その認識において教育施策もなされるべきだと思います。でも、経済界と教育界ってなんとなく断絶されているような印象を受けます。
知識は財産(rogko・新潟・パートナー有・31歳)
子どもには音楽教育をしています。ピアノとチェロ。学校の勉強以外に付加価値をつけることで選択の幅が広がり、音楽の道に進まなくとも芸術的感覚を養えると考えたからです。私が音楽教育を受けてきたのもありますが。親の私も、自己啓発のための投資は惜しんでいません。知識は財産ですから。しかし、いまは子どもにかける教育費がかさむので自分は我慢のときもあります。苦ではありません。知識や技術は盗難にあってもお金や物のように被害はありませんから。