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サーベイ

2005/4/18(月) - 2005/4/22(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ教育は投資ですか?

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凡例
キャスター
伊藤宏一
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP

今回のテーマでは、意外と多くの皆さんが教育は投資と判断されていたのが、まずとても印象に残りました。 それで、この場合、投資とは何かということがどう理解されているかが真っ先に問題になります。2日目にも……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

誇りを持って生きていけるように(kaneyan7・東京・パートナー有・32歳)

「身につけた教養は、誰にも奪われることのない財産……」幼い頃、母が言ってくれた言葉です。在日3世である私は、幼少より、書道やピアノといった習い事をたくさんさせてもらいました。母は「もしもこの先、在日だということでいじめられることがあっても、誇りを持って生きていけるように……」と考えてくれていたようです。幸いにも差別を受ける事はありませんでしたが、身につけた技術や教養、さらには継続する中で培われた忍耐力や集中力、コミュニケーション力etc.がいろんな意味でいまの私を形成し、支えてくれています。教育は自分を育てる投資だと思っています。

選択肢を増やす(ninomy・神奈川・パートナー有・39歳)

教育というのは「選択肢を増やす」ということではないかと思います。道具箱の中身は多いほうが、将来子どもが進路(単に進学先ということではなく)を選択する時にいろいろな可能性を探れるのではないかと思うからです。私はいまやっている習い事が直接将来の職業や収入に結びつくというよりは、それらの経験を通して磨かれる認識力や感性などを結びつける能力を獲得し、物事への対応力を高めていくのだと思います。その意味ではキャピタルゲインを期待するのではなく、長期保有で配当益重視の投資ですね。

両親に感謝(キョマリン・千葉・パートナー無・35歳)

学校に限らず、子どもの頃の習い事なども含め、これまで受けてきた教育の集大成としていまの自分がある、と最近特に強く感じることが多いです。その意味で教育は「投資」といえますし、投資によって取得する「無形資産」は「繰延資産」であるともいえますね。両親は戦前・戦中の生まれで、自身が願っていただけの教育を満足に受けることができなかったこともあり、子どもである私には最高の教育を受けさせたいという気持ちが強かったようです。両親には本当に感謝しています。

少しずつですが成果が出ています(junko1942・京都・パートナー無・43歳)

教育は投資だと思っています。私自身は専門職についていますが、顧客満足のため、同じ専門職のリーダーとして働くためには、さらなる教育を受けることは必須です。そのことが次の仕事につながり、組織内での信頼もうみ、ひいては収入増加につながります。私自身は自身の技術向上のための研修を受ける一方、自身の職業のエビデンスを得るために大学院での学習も続けています。いまのところ、成果は少しですが得られています。ただ、大学院で修士や博士の称号を得ることが本当に自分のやりたい仕事につながっているのかどうか最近少し迷いもしています。

NO

経済的にゆとりがなくても学べるシステムを(星みづき・東京・パートナー無)

教育を投資と考えたことはまったくありません。私は裕福ではない家庭に育ったので、高校時代から奨学金を貰っていました。大学も合格したら奨学金が支給される「予約奨学生」となり、国立一校しか受験しませんでした。大学時代も、授業料免除申請を毎期提出していました。生活は安アパートでアルバイトと奨学金で賄ってきました。その奨学金は既に返済済みです。教育が投資なら、お金がある人だけの贅沢になってしまいます。そうならないためにも、経済的にゆとりがなくても学べるシステムが必要なのではないかと思います(実体験上、必要性を痛感しています)

無料セミナーなどを活用(syura・神奈川・パートナー有・43歳)

学歴は投資かもしれませんね。でも、教育は投資というわけではないのでは? 教え育てる、ということは学校や機関のみで行われることではないと思います。ヒトから何かを教わる、またヒトに何かを教えるということは、金銭の授受をいつも伴うわけではないでしょうし。私の場合、自分を教育したい時は、たいてい書籍です。買うことも有りますが、図書館で借りることも多いです。また、アンテナをはっておいて、講演会や無料セミナーなどに足を運ぶこともあります。私にとってみれば、自分自身への教育は、ライフスタイルに組み込まれたお楽しみメニューです。対子ども、というとちょっと違うかもしれません。公立にいかせて、雑草のように逞しい生き方ができて、自立していける人間に、という風に考え実践してはいますが、本人の強い希望により、習い事はお金をかけています。ただし、投資効果が得られるとはあまり考えておりません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

投資とは何か

今回のテーマでは、意外と多くの皆さんが教育は投資と判断されていたのが、まずとても印象に残りました。

それで、この場合、投資とは何かということがどう理解されているかが真っ先に問題になります。2日目にも述べましたが、投資は広い意味では、お金や時間や自分のエネルギーを使って、何らかのリスクをとって、さまざまなリターンを求める行為といえます。この場合、リターンには収入もありますし、学んだことが身についたということもあります。その際、どんなリスクを取りどんなリターンを求めるのかを明確にすることはとても重要です。特にjunkoさんのような専門職の方にとっては、そうですね。

「身につく」ということは、自分の無形資産になるということです。最近は、企業でも設備や建物といった有形資産をたくさんもっているよりも、知的所有権や研究開発力そしてブランドといった無形資産をたくさん持っていることの方が大切になっています。個人も同じで、土地や住宅や金融資産もさることながら、教育による無形資産作りという資産形成を人生の柱の一つにすることが大切になっているのではないでしょうか。知的な無形資産がたくさんあれば、それは収入にもつながるし、教養を深めることにもつながります。

ところでキョマリンさんの言われる「繰延資産」というのはおもしろい考えですね。親の資産が子どもに繰り延べられるという意味でしょうか。でもちょっと違うかなとも思います。たとえば開業費という繰延資産は5年で償却されてなくなるのですが、一度身についた教育はなくならならず償却されたりしません。やはりなくなることのない無形資産という位置づけの方がいいのではないかと思います。親は金融資産という有形資産を作り、その一部を子どもの教育資金にあて、子どもは無形資産を形成していくということでしょう。

nimomyさん、私の提案した教育は長期投資という考えを深めていただいてありがとうございます。長期保有で配当益重視というのはそのとおりだと思います。またkaneyan7さんのお母さんの「身につけた教養は誰にも奪われることのない財産」という言葉は感動的で、私も胸にきざんでおきたいと思います。

たくさんのご意見ありがとうございました。

伊藤宏一

伊藤宏一

千葉商科大学大学院教授・CFP

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