

「家をシェアし合っているだけの関係みたいだね」(アリエル・埼玉)
すれ違いが多く、帰宅後ほとんど会うことができません。食事も寝室も別々な毎日です。唯一、朝同じ電車に乗る努力をしています。ラッシュ時なので車内で話すことはできませんが。以前は手紙(ノート)のやり取りをしていました。今はメールというすばらしいものがあるおかげで、意思の疎通がリアルタイムでできて便利ですよね。家事分担はもちろん、必須です。時々友人からは「家をシェアし合っているだけの関係みたいだね」と言われます。そこは、夫婦にしかわからないものがあるので反論はしませんが、この生活、なんとか6年間続いております。
仕事先から毎日ちょこっと電話をくれる(mamick)
朝は子どもの保育園の支度でほとんど話はできませんし、夜も夫は午前0時を過ぎて帰って来る(わたしは朝6時起きなのでだいだい寝ている)ので、昔はノートを作ってその日の子どもの様子や伝えたいことを一方的に書いていました。時折返事があったり、励まされたりしてうれしかったのを覚えています。今は携帯のメールのやり取りと午後8時ごろの電話が日課になっているので、コミュニケーション不足は感じません。
最近、お互いの休みが日曜日になったので、家族で出掛けることも出てきて、1週間ぶりにじっくり顔を合わせての会話もなんだか新鮮で楽しいです。ありがたいなと思うことは、わたしの話を必ず聞いてくれるということで、夜遅くまで起きていると、晩酌をしながらついつい朝方まで話し込むこともあります。仕事先から毎日ちょこっと電話をしてきてくれる習慣は、夫の両親(共働きでした)から受け継いでいるようで、ちょっとした気遣いもお母さまからの教育なのでしょう。自然に身に付けているようで、助かります。
険悪になったら深呼吸してクールダウン(nanachann・既婚)
夫には家事、育児面で相当な協力をしてもらっています。そのお陰でわたしは仕事を続けられている、といっても過言ではない。夫とケンカになりそうな険悪なムードになった時、20代、30代初めのころは、わたしもついついヒートアップしていましたが、最近はあえて深呼吸をしてクールダウンをするようにしています。イライラとしている人を見て、気分のよくなる人はいないでしょう。人に気分の悪さを与えないように、たとえ夫婦でも、留意するようになりました。
小異を捨てて大意を取る(emibu・東京・31歳)
わたしのほうが勤務時間が長く、土日出勤もかなりあるので、夫との関係には気を使っています。というか試行錯誤の関係構築のための5年間だったといっても過言ではありません。最初は、お互い腹にためてしまい、なんともストレスフルな毎日でした。しかし、少しずつ約束事を作ってきました。毎日の食事は夫が担当しているのですが、「食事を食べると言った日は、どんなに遅くともちゃんと食べる」「台所に入っている人の意見が最優先。はたで見ていてごちゃごちゃ言わないこと」「土日に仕事に行く場合は必ずお土産を買って帰ること」など、ささいなことではありますが、お互い気持ちよく生活していくためには大切なことだと思っています。毎日の小さな積み重ねとほどよい我慢が(言葉が適切ではないかもしれませんが)小異を捨てて大意を取るといった感じでしょうか。
今までより30分だけ早く起きるように(さとごん・東京・既婚・33歳)
1歳の子どもがいる状況で共働き、しかも実家も遠く日々の家事も全部自分たちでしなければならい状況です。主人はよく家事・育児を手伝ってくれるほうですが、やはり仕事から帰って来るのは午後10時過ぎることが多く、子どもはもちろん寝ていますし、わたしも仕事・育児・家事をやっと終えグッタリしているので、主人が帰って来た時には会話をする元気もありません。しかし、こんな状況は夫婦間だけではなく子どもにもよくないと思い、朝は今までより30分だけ早く起きるようにして、親子3人でゆっくり朝食を取るようにしました。一日の始まりの朝の30分〜1時間のコミュニケーションは気分のいいもので、とても役に立っています。
休みの日はなるべく二人で(奈津美)
休みの日はなるべく二人で過ごすように心掛けていました。ただ、夫が3カ月前から単身赴任となり、現在は別居状態です。1カ月に一度帰ってくるのですが、その時はなるべく二人の時間をとるようにしています。しかし、結婚しているため、お互いの家族の用事も多く(お盆、お彼岸は墓参りや、親戚の集まりなどで)、なかなか二人だけの時間というのは取りにくい状況ではあります。絶対的な時間の量よりは、どれだけお互いに理解し合える時間を共有できるかが重要なのではないか、とも考えています。このような問題はそれぞれの夫婦特有のことでもあるように思いますし、お互いに気持ちよく生活できるように努力するしかありませんよね。
職場でもある程度の距離は保つ(maaya・ドイツ・28歳)
同居中の彼と同じ職場です。大変に忙しい職場で、常に話のネタはあっても、家では仕事の話はなるべくしないことにしています。ただし、柔軟性を持って、必要がある時は、職場での問題や悩み事などは家でもするようにしていますが。また、職場でもある程度の距離は保つようにしています。他人の目も気になりますから。

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