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2004/1/26(月) - 2004/1/30(金)
5日め

テーマ65歳まで働きたいですか?

今日のポイント

65歳、いきいきとした自分でいるためのキャリアプランを

投票結果 現在の投票結果 y56 n44 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
坂野尚子
坂野尚子 キャリア戦略研究所所長

中曽根、宮沢両首相の引退劇、覚えていらっしゃいますか。あの時はあっさり引いた宮沢さんとごねたかのように見えた中曽根さんがかなり対照的でした。結果、議員バッチをつけなくってもできる仕事もあるということで……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

65歳。働いているのはわたし一人だがnew(dori・埼玉・パートナー有・65歳)

わたしは、今65歳です。だから、65歳の友だちはとても多くいます。その中で、働いているのは、わたし一人です。ほかの友人たちは、年金をもらって旅行や孫の世話などで、すっかりオバアさまをやっています。そのような人生もたしかにうらやましいと思いますが、後2年、後5年というように、わたしはできるだけ精一杯働きたいと考えています。

今後、病人を抱えながらも何とか働きながら頑張ろうと思っています。今、年金をもらっていませんが、70歳からもらうつもりです。毎日、少しでも自分のクオリティーを高めたいのと、読書やHPなども頑張りたいと思っています。そんなわたしを見て友人たちは、doriは働くのが趣味なんでしょう……と鼻で笑っていますが、わたしはできれば死ぬまで働きたいと思っています。

働こうという意欲が人をいきいきとさせるnew(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)

みなさんの投稿を読んでいて、働こうという意欲がいかに人をいきいきとさせるものなのかつくづくと感じています。

わたしの妹の義母は61歳ですが、いまでも夕方6時から深夜2時までお弁当屋さんで働いているそうです。わたしは妹の義母とはまだ一度しか会ったことがないのですが、そのときの印象では、とても表情が豊かで、ユーモアのセンスも抜群、若々しくて、とても好感を持ちました。ときどき海外旅行にも出掛けているそうです。

60歳を過ぎて体力的にもたいへんな仕事なので、周りはいろいろ心配しているようですが、それでも、ほぼ毎日、夕方になると、はつらつと仕事に出掛けていくとのことで、本当にすばらしいなと思います。ある意味、働くということの一つの理想を見るような気持ちです。

外であれ家の中であれnew(Lindo・東京・パートナー有・33歳)

結婚してしばらく外での仕事から遠ざかっていますが、最初はとても不安でした。が、今は朝早く起きてゆとりある生活を楽しんでいます。結婚するまでは、外に出て仕事をすることで社会とかかわり、刺激を受け、そしておしゃれでいられると思っていました。でも家事も立派な仕事だと最近はわかりましたよ。外で収入を得ることだけが仕事だと突っ張っていた自分が経験不足だったなーと感じています。

外であれ家の中であれ、自分のやるべきことに真摯(しんし)に取り組んでいく、そしてその中から一生の仕事につながっていくものが生まれてくればいいなと思っています。もちろん好奇心や社会に対する関心のアンテナを張り続けていってこその話ですが、そうしてつかんでいった仕事なら、年齢に関係なくかかわっていけるのではないかと思うのです。まだ自分でもぼんやりしている部分はありますが、この根拠のない自信は自分でも本当に不思議です。

もっと豊かな国になるためにnew(ぴんぽんぱん・東京・パートナー無・39歳)

65歳の継続雇用ということが議論されています。20年以上前、平均寿命が60代のころ、55歳が定年だったと聞いています。相対的に考えれば、筋は通っていると思います。

優秀な方が60歳で職場を追われ、役職を追われることで、モチベーションが下がっていく先輩方を何人かお見受けしました。キャリアパスをコーディネートする人、助言する人がもっといれば、そうならなかったかもと思うことはしばしばです。

わたしの会社では役職定年制も廃止しようとしています。実力のある方をみんなが認め、活躍する場を設けることは、大切なことだと考えています。職場に残る、独立される、大学の講師になる。実際にいろんな転身をする先輩を見てきました。どの世代のモチベーションも向上するようになれば、この国は、もっともっと豊かになることでしょう。

ずっと何かをしていたい(naomisan・東京・パートナー無・44歳)

両親は自営業ということもあり、二人とも80歳を過ぎてはいますが、働いています。昔のようにはとてもいきませんが、それでも同年代よりは若く見えます。わたしが通勤するときにいつもデイサービスの車とすれ違いますが、両親よりよほど若い人だろうと思えますが精気がなく、なんか送り迎えの車が檻(おり)に見えることがあります。

会社のアメニティー部門を担当してくださっている女性も現在67歳になると聞いていますが、二人で「できる限り仕事をしましょうね」といつも励まし合っています。両親と同じく、その方も若く見え、肌艶もいいんですね。金銭が絡む絡まないは別にして、働いているイコールやることがあるということが必要ではないでしょうか? 別に今の職場に固執するわけではないですが、ずっと何かをしていたいと思います。それが自身も含め、周りの幸福にもつながることであれば、より幸いですが。

自分のためにも、社会のためにも(里穂・中部・パートナー無・38歳)

雇用されていると65歳という数字が気になります。年金との絡みで給料を抑えたりしないとダメですが、働くということは脳を活性化させたり、体を動かしたり……悪いことはないと思います。

しかし若者の就職率を考えると、定年制をおかなければならないかもしれません。65歳全員が辞める必要はなく、社内企業を立ち上げたりしてもいいと思います。培った年数はいいアイデアを生む可能性があるとわたしは感じますので、死ぬまで働きたいです(自分のためにも、社会のためにも)。

裕福な暮らしをしたいから働くわけじゃない(aim↑・山口・29歳)

結婚当初、専業主婦になってほしいと言う夫と大げんかになり、「わたしは裕福な暮らしをしたいから働くわけじゃない。たとえあなたが医者でも社長でも、わたしは死ぬまで働く」と吐き捨てたことがありました。

その言葉どおり、今の職場でずっと、とは思いませんが(いつかまた仕事にしたいほど好きなことが現れると思っています)、生涯現役でいたいと思っています。60歳を超えたばかりの母が、家にいて世間の文句を言いながら、これといった趣味もなく、クイズ誌に没頭しているのを見ているので余計かもしれません。しかしわたしが65歳の時、息子は42歳、引退してゆっくり孫の面倒を見るのもいいと思います。

NO

貢献の在り方が変わってくるのは当然new(優香理・埼玉・パートナー無・40歳)

昨日、新入社員研修の新バージョンを研究しに某コンサルに行きました。体験させていただきましたが、ビジネススキルがあるから容易な課題もありましたが、確実に20代のころの頭の柔軟性は失われていることを実感いたしました。

かねてから、坂野所長のように、わたしも50代でリタイアし、利益度外視の社会貢献と考えておりましたが、やはりそのほうがよさそうです。坂野所長のような経営者の場合は、その社会責任の大きさがわれわれサラリーパーソンとは大きく違います。雇われの身である以上は、報酬に見合った貢献を求められることを考えれば、限界の見える者よりも、後進に続く者を育て、違う生き方をする社会責任もあるかと思います。

ただし、企業や組織に属して、働くことのみが、人間としての価値ではないと思います。「働く」という言葉上では、一生でしょう。しかし、その貢献の在り方が変わってくるのは、当然なのではないでしょうか?

体力、能力に自信がなくなるようであればnew(ラッキーオレンジ・パートナー有・31歳)

年齢を重ねると同時に自分の体力、能力に自信がなくなるようであれば、その時点で仕事を辞めると思います。医師という職業上、患者さんにデメリットになることがあってはいけないと思うので。けれども90歳を超えて働き続ける日野原重明先生のような方もおられるように、仕事を辞める時期は年齢ではなく自分次第だと思います。

社会に自分を還元する使命は持ち続けたいnew(saesae・神奈川・パートナー有・32歳)

生活資金にある程度めどが立っている場合は、働くというより、ボランティア活動やそれに準じる活動をするのがわたしの理想です。また、現実問題として、両親の介護問題なども露呈してくる時期なのでは。

社会で働くという言い方が、家族の介護やボランティア活動を含まないとすると、65歳まで働きたいか、という問いの答えはNoです。ただし、どんな形であれ、死ぬまでずっと、社会に自分の何かを還元する使命は持っていると思います。

自分のために時間を使いたい(megpin・東京・パートナー有・32歳)

母は52歳で人生を終えました。日本人の平均寿命は80歳を超え、誰もが長生きするものだと思っていたため、大変ショックだったことを覚えています。

わたしは自分の人生の仮のゴールを60歳に設定しています。60歳は還暦に当たる年。60歳まで健康に気をつけ、職業人として生きたいです。そして、もしそこまで生きながらえたら、その後は仕事を辞め、自分のために時間を使いたいです。年金受給年齢が上がり、60歳以降、収入がなくなる不安もあります。それは今から備えたいと思っています。

自分を追い込みすぎないワークスタイルを作れたら(はごら・パートナー有・30代前半)

いま、病気による休職復帰後で、働くペースを再構築している最中です。倒れる前は「このまま働き続けたら死んでしまう」と本気で思っていましたが、そのように自分で自分を追い込んでいた部分も大きくて。だから、今は自信がありません。

でも生きていくためには働かなければならないし、自分で自分を追い込みすぎないワークスタイルが作れたら、仕事を楽しんで、長く働いていけるのかな、と思ってます。もちろん、やる以上は成果につなげたいですよ。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「くくり」が変わる時代

中曽根、宮沢両首相の引退劇、覚えていらっしゃいますか。あの時はあっさり引いた宮沢さんとごねたかのように見えた中曽根さんがかなり対照的でした。結果、議員バッチをつけなくってもできる仕事もあるということで勇退となりましたが、欧米と比較しても若返りを求められている政治の世界だけに、とくに中曽根さんへのバッシングは強かったですね。席数が限られてしまっている世界では、仕方のないことかもしれません。ただ、中曽根さんには今後も精力的に仕事をしてほしいと思います。

かつて性差別の時代に、女であるだけで仕事ができないというレッテルを貼られる女性が多かったことを思い出します。これだけ高年齢化時代になれば、さまざまな老人がいます。40代でも痴呆症になる人もいれば、70代でも元気で若い人に交じって新しいことに挑戦できる人もいます。つまり、老人とか、シニアというくくりでくくること自体が馬鹿げていると言える時代が来るのではないでしょうか? 女性というだけで差別するのが馬鹿げているのと一緒です。

つまり、個人によって、ライフスタイルは異なり、働くということにも個々に違う視点を持っていいのです。今後人口割合でも若い世代が上の世代を支えていく時代になりますから、逆に年をとって働く人が尊ばれる時代も来るのではないでしょうか?

先日亡くなられた「江戸っ子芸者一代記」の中村喜春さんのことを思い出します。わたしがニューヨークにいたころですから、既に70歳を超えていらっしゃったのですが、いつまでも新しいことに果敢に挑戦なさっていらっしゃって、お話を聞いているだけで20代のわたしも勇気が湧いてきたものです。彼女のように、年齢を超えていつまでも話ができる価値観をもって社会と関っていきたいと思います。

坂野尚子

坂野尚子

キャリア戦略研究所所長

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