
最高の出会いは「仕事そのもの」と
(megamixweb・東京・パートナー有・33歳)
わたしにとっての最高の出会いが「仕事そのもの」ですから、仕事を通じて出会う人、もののすべてがすばらしい出会いと断言できます。時には嘆き悲しみ、虚しさを覚えるような出会いもあります。でも、それを体験することで得られる成長は、「逃げ」の許される環境ではありえなかったでしょう。また、戦友ともいえるパートナーと出会えたのも、今の仕事のおかげです。
最後まで感謝の日々
(きよい・千葉・パートナー有・43歳)
あと1カ月半で今の職場を去らなければなりません。業務を縮小するためです。しかし、そこの(小企業ですが)創業者の方との出会いで、物事の見方、考え方、人との関わりあいなどを4年半で、たくさん学ばせていただきました。今後の人生においてお金では買えないものの一つです。最後まで感謝の日々です。
これからの出会いに期待をもって
(フォレスト・茨城・パートナー無・22歳)
わたしは4月から新社会人として働き始めますが、それ以前に内定者と社員さんたちとの間で懇親会的なイベントがありました。内定式でも会食がありましたが、社長はじめ重役の方々と会話する機会を設けていただいたことで、今後の社会人としての道のりに不安だけでなく期待を抱かせてもらうことができました。もちろん同期との交流もあり、ライバルとして、友人として、同じ場を歩むものとして、すんなり距離を縮めることができたように思います。自分を振り返ったとき、すべての出会いが自分にとってプラスになったと思えるでしょう。それは喜びにせよ、困難にせよ、その人たちと過ごした貴重な空間であるからです。
また新たな出会いを求めて
(marine722・ニューヨーク・パートナー無・31歳)
財産ですね。友だちもさることながら、仕事で育ててくれた先輩、磨き合った同期、助け合った後輩、老若男女問わず、わたしの人生の財産です。たぶん、自分に関わる人たちのことを語り出せば、みなさんそれぞれ感動ドラマが作れるのではないでしょうか! 人と関わるというのは、こんなにすばらしいことだと実感し、そして感謝しながら、また新たな出会いを求めて、たくさんの人たちとの出会いに喜びを感じている毎日です。
出会えるのはほんの一握りの中で
(文・兵庫・パートナー無・39歳)
正社員・派遣時代を合わせ、たくさんの企業で働きましたが、その都度良い出会いがあり、今でも多くの方とつながっています。お金では買うことができないものの中で、一番人生を豊かにしてくれるのが、人との出会いだと思います。地球上には数十億の人間がいますが、その中で出会えるのはほんの一握り。これからも出会いとそこで出会った人たちを大切にしたいです。
バラエティに飛んだ人間関係は大切にしたい(wanwan-2・東京・43歳)
食品メーカーの営業職ですが、顧客に育てていただくことが多かったです。水産という男社会の中に入っていったため、余計にそうだったのかもしれませんが、「よし俺にまかせろ」的なお客さまに(いわゆる社外メンターですね、ねじり鉢巻していたりしますが)、商品の見方、考え方、相場勘、仕事の仕方などを教わってきました。本来、一緒に仕事をする社内にそういった尊敬できる上司がゴロゴロいてくれるとうれしいのですが、サラリーマンとしては、社内は上司に限らず上にも下にも、我慢しなければいけないことが多すぎて、なかなかうまくいかないですね。もし自分が仕事をしていなかったら、やはり自分の好き嫌いを中心に人間関係を築いてしまっていたでしょうから(それはとても心地良いので)、現在のバラエティに飛んだ人間関係は大切にしたいと思っています。
人間として尊敬に値する人(Petite・ニューヨーク)
大学院を出たすぐ後に就いた職場で「上司の鏡」と思える人に出会えました。自分が上司となった今、その人の仕事の進め方、人との付き合い方をそのままお手本にしています。その上司は自己主張の激しいアメリカ人が多い中で、一人物静かな雰囲気を持つ人でした。ちなみに日本人男性です。ものすごい数のプロジェクトを抱えつつも、いつも的確な指示を部下一人ひとりに与え、与えたことに対しては部下を信頼し、口をはさみません。部下のミスや失敗は最初に厳しく指摘しますが、その後そのミスを修正するために一緒に考えたりアドバイスをくれたりしながら、ともに取り組んでくれました。すばらしい仕事ぶりは社内外でも評判でしたが、本人はおごり高ぶることなく、いつもニコニコと仕事をしていました。家庭を大切にする優しいお父さんでもあり、人間として尊敬に値する人でした。職場を変わった今でも時折相談にのってくださったり、アドバイスをしてくださったりする人です。わたしが急速にマネジメント分野で上がっていけたのも、この上司のおかげだと本当に感謝しているのです。
しかられても、素直に受け入れられる(ROSAY・東京・パートナー有・27歳)
突然の解雇後、選択の余地なく、派遣として、働いています。しかし、現在の会社にお世話になっている上司とは、出会いに運命を感じるほど尊敬できる人です。どんな立場でも共戦する仲間として、分け隔てなく、全員に熱血的に仕事の指導をしてくれます。失敗をして、怒鳴られるようにしかられても、素直に受け入れられる、そんな人柄の人です。人間的にも仕事上でも、そういう人にわたしはなりたいと思っています。
よい後輩に恵まれた(rekorin・東京・パートナー有・29歳)
多かれ少なかれ、みなさんすばらしい出会いを経験されていると思います。わたしは良い後輩に恵まれたと思います。良い上司に恵まれるのはありがたいですし、上司であればよきアドバイザーになってくれることも多いのですが、後輩は、何となく自分の鏡のような気がしてしまい、しっかりしてくれないと自分のフォローも悪いのでは……と感じてしまいます。後輩がよくできている、と感じるとうれしいと思いますし、良い刺激になってくれています。自分の鏡としての後輩たちを大切にしたいなと思います。
人間とのつながりは、自分を深めること(優香理・埼玉・パートナー無・40歳)
今日までのわたしは、すべて仕事を通じて知り合った方々に鍛えていただいた結果です。学校時代のお勉強より、よっぽど多くを学びました。幸いにも外向きの仕事をするポジショニングでしたので、一人で歩いていたら知り合えない方々とも出会い、そして成長させてくれました。わたしの市場価値を高めてくれたのは、仕事を通じた人間関係が主体です。もちろん、学生時代の友人や、社会人を一度ストップし36歳で留学して得た若い友人、彼らからも多くのことを吸収しましたが。解釈を広めれば、人間とのつながりは、自分を深めることだと解釈できると考えます。
人生そのものも、楽しめる(mayuhime・岐阜)
わたしには、メンター的存在の方々が数名います。もちろん仕事を通じて、知り合え、人間としての成長する過程において、かけがえのない存在のブレーンたちです。趣味が仕事となっているわたしなので、なおさら思うのかも知れませんが、自分が迷った時、違った方向に行っているのに気が付かない時、誠心誠意、全力で軌道修正をしてくれる、メンターに恵まれて、わたしは幸せだなと感じます。人間一人ひとり、違う考えを持って当然。いろんな人に巡り合え、その中でも自分を高めてくれるメンターとブレーンの存在によって、人生そのものも楽しめてくると思います。人間、一人では大きく成長できないと思います。
クライアントにアドバイスをもらいながら(Kylin・大阪・パートナー有・44歳)
住宅会社に入ってまだ間もないころ、年配のご夫婦がクライアントになったことがあります。奥さまは茶道の師範のお免状を持っておられて、当然のことながら、本格的な広い座敷と水屋を希望されました。わたしには茶道の「さ」の字の知識もありません。資料を調べたとて、各流派の特色など載っていないのです。思い切って、知識不足・経験不足を告白したところ、奥さま自身からアドバイスを受け、なんとか竣工を見ました。引き渡し後、初釜の席に招待されました。自ら設計した茶室で初釜を見る。生涯でも数少ない感激的な経験でした。
患者さんとの出会い(YYS・北海道・パートナー有・36歳)
外科医をしています。最近医療過誤の多数の報道があり、患者さんたちからの目は以前にも増して厳しいですが、患者さんたちとの出会いが、キャリアの面でも人生面でも自分を確実に成長させてくれていると感じます。病気やその後遺症を抱えながらも、自尊心と前向きな姿勢を持って生活しておられる方と、その人を支えるご家族に接すると、本当に頭が下がる思いです。病気やけがで変化した自分の人生を再び自らの足で歩いて行かれる人の姿には、常に勇気付けられ、また仕事を通じて微力でも自分がその方々の力になっていけることが、この仕事のすばらしさだと感じています。
外部の人間関係に助けられて仕事を進めている(まりい・大阪・パートナー有・39歳)
公的な立場で、講座の企画や依頼をよく行います。講師をいろんな方にお願いしてきましたが、みなさんそれぞれプロです。講座の打ち合わせをすることだけでもかなり勉強になりました。また時々、自分でも講師をするのですが、うちの講師として出会った方に新しいクライアントを紹介してもらうなど、つながりができています。また、今行っている市民参加のプロジェクトで、市民同士のつながり、市民と行政、民間団体との現場レベルでのつながりがより深まり、お互いのネットワークでいい仕事ができつつあります。わたしの場合、内部よりも外部の人間関係に助けられて仕事を進めていることが多いし、外部の人から学ぶことのほうが多いです。
楽しく仕事をする心構え(risen・東京・パートナー無・33歳)
20代は主にPCインストラクターを行っていたので、多くの社外の方にお目にかかる機会がありました。今後もお付き合いをしていきたいなと思える方に出会うことができ、自分から連絡を取っています。また、その当時の社内の人には、忙しい時に楽しく仕事をする心構えのようなものを教えてもらったような気がします。転職後の現在の会社では、あまりにも本音と建前を露骨に出す人ばかりなので、安易に人を信用してはいけないことを学んでいる気がします。30代になり、人を見る目が少しは養われてきたんだなと前向きな考え方をしようと思っていますが。