

見ることもなかったさまざまな世界との接触(岩手・パートナー有・51歳)
子育てを終えてからフリーで仕事をしています。二人の子どもにぴったり寄り添っていた期間、それまで見ることもなかったさまざまな世界との接触を持ちました。それらすべてが今の翻訳の仕事に役立っています。
とにかく仕事に集中できる(しまこ・京都・パートナー有・36歳)
昇進、昇格などには全然プラスになりません。それは確実。優先度の低い仕事から(だけ、とはいいませんが)回ってくる、上司との面接はグループ内で最後、というのがわたしの現実。でも、自分の仕事に対する意識、取り組み方は変わりました。まず、無駄話をしなくなりました。仕事ができる時間が決まってますから、とにかく集中。段取りよく進めることがずい分うまくなってきました。何より、「子どもを預けてまで会社に来るのだから、質の高い仕事をしよう」と心から思えるようになったのが、何よりの収穫です。
わたしの所属する国際関係の部門は、社内で最も学歴が高い人間が集まり(プライドも)、ハードな仕事が求められる部署の一つ。女性の既婚者も二人だけです。冒頭に書いたように、今は主戦力とは言いがたい状況ですが、せめてTOEICの点数は部署で一番になってやろう、と日々勉強中です。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)。「見てろよ、上司!」と心の中でたんかを切れるようになった強さも、収穫の一つですかね。
まだ子どもはいないけれど(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)
よく言われることで子どものない人は一人前とはいえない、っていいますね。子どものいないわたしは、いつまでも自分が子どものようなところが抜けないので、たしかにそれはいえると思います。だから、大変でしょうが、子どもがいて自身が本当に大人になれば、必ず仕事にプラスになることはあると思います。

「子ども」とは関係のない専門職(くらいはこわい・大阪・パートナー有・45歳)
子どもを育てる行為は意のままにならない「生き物」を育てる行為ですから、体力と精神力の両方が必要で、忍耐力もつくし、また、子どもを育てていく上でいろいろな新鮮な発見もあります。子どもがいなければ到底出会うことがなかったであろう人たち(保育園、小学校、学童教室の先生方や子どもたちとその親たち、医療機関のスタッフなど)との出会いもあります。これらは、人生の上では非常に貴重な経験であり大切な出会いです。でもそれが仕事にプラスになるかどうかは別問題です。わたしは以前も今も子どもとは関係のない専門職に就いておりますので、子どもがいることが仕事にプラスになることはありません。

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