自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/4/19(月) - 2004/4/23(金)
5日め

テーマ子どもがいることが仕事にプラスになることもある

今日のポイント

Yes約8割、子育てと仕事の共通点とは?

投票結果 現在の投票結果 y79 n21 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田子みどり
田子みどり コスモピア 代表取締役

一週間を通して、Yesと答えた方が8割。わたしは当初、Yesが9割を軽く超えるだろうと思っていましたので、残念な結果です。Yes、Noにかかわらず、多くの方が時間の管理にかかわることを指摘していました……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもがあってこその出会いnew(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

子どもたちが乳幼児のころや病気の時は、仕事に専念できず落ち込んだときもありましたが、子どもと接しているからこそ得られる出会いもあったし(人や物など)、一緒に成長できたような気もするし、だんだん手がかからなくなるとまた仕事に専念でき、仕事の幅も広がると思います。

子育ての経験を買われnew(あきんぼ・東京・30代後半)

部下を育成する上で役に立っています。部下を育てるのは子育てと同じ。ほめたり、しかったりのバランスを崩すと、チームとしての成果が出せません。上司から、お母さん的なフォローが必要な若くて精神的に不安定な青年の面倒を任せられたことがありますが、これも子育ての経験を買ってもらい、「お前しかいない」と頼まれ、いい経験をしました。

傾聴力、問題解決力などを養えるnew(moana・東京・パートナー有・39歳)

わたしの場合は逆に仕事上の経験が子育てにプラスになりました。育休明けまで営業・管理職をやっていたので、仕事で得た傾聴力、スタッフの育成や問題解決力、コミュニケーション力などかなり役立っています。また、仕事をしながらの家事、育児には恐るべき段取りが必要になりますが、こちらのタイムマネジメントにも、忙しかった職場での仕事の経験が役立っています。現在は派遣で営業アシスタントなので、残業をせず時間内でクオリティの高い仕事をするということを自分にも周りにも約束して働いています。これは小さい子どもがいるからこそ、周囲も自分も納得できるというメリットがある気がします。もともとダラダラと仕事できないタイプなのですが。

子どもがいるから頑張れますnew(都香・東京・パートナー有・39歳)

人間は一人きりでは生きられないものだということを、年々感じます。それは子どもが成長しているからです。生きる支えになりつつあります。いろいろな意見はあるでしょうが、人間は人間を支えてくれます。大切な営みです。

見ることもなかったさまざまな世界との接触(ゆりぼたる・岩手・パートナー有・51歳)

子育てを終えてからフリーで仕事をしています。二人の子どもにぴったり寄り添っていた期間、それまで見ることもなかったさまざまな世界との接触を持ちました。それらすべてが今の翻訳の仕事に役立っています。

とにかく仕事に集中できる(しまこ・京都・パートナー有・36歳)

昇進、昇格などには全然プラスになりません。それは確実。優先度の低い仕事から(だけ、とはいいませんが)回ってくる、上司との面接はグループ内で最後、というのがわたしの現実。でも、自分の仕事に対する意識、取り組み方は変わりました。まず、無駄話をしなくなりました。仕事ができる時間が決まってますから、とにかく集中。段取りよく進めることがずい分うまくなってきました。何より、「子どもを預けてまで会社に来るのだから、質の高い仕事をしよう」と心から思えるようになったのが、何よりの収穫です。

わたしの所属する国際関係の部門は、社内で最も学歴が高い人間が集まり(プライドも)、ハードな仕事が求められる部署の一つ。女性の既婚者も二人だけです。冒頭に書いたように、今は主戦力とは言いがたい状況ですが、せめてTOEICの点数は部署で一番になってやろう、と日々勉強中です。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)。「見てろよ、上司!」と心の中でたんかを切れるようになった強さも、収穫の一つですかね。

働ける楽しさ、ありがたさを実感(りりあむ・奈良・パートナー有・32歳)

子どもができたことで、自由に仕事ができなくなりました。親の援護や時間、金銭的に無理で、育児短時間を利用しなければならず、残業したくてもできない、出張も行けない、子どもの急な発熱で休まざるを得ないなど、ここぞという機会に働けず、今までに味わうことはなかった悔しい思いもしました。

でも、そうやって悔しい思いをすることで、逆に「ああ、働けるってなんて楽しいんだろう、ありがたいんだろう」と思えるようになり、仕事への取り組み方や時間の使い方、優先順位の付け方など、今までの仕事への姿勢や思いの質が明らかに変わった=プラスになったと思います。子どもを含め、周りのサポートがあってこその自分と実感することで、感謝の気持ちが出てきて、愚痴も出なくなりました。もし子どもがいなかったら、きっとこれらのことに気付かず、仕事は一生懸命やりこそはすれ、ある意味自己中心的であったかもと思うのです。

子どものお陰で手に入れたテクニック(ENYA・神奈川・パートナー有・48歳)

現在、子どもたちに英語を教えています。海外で自分が学生として学んだ経験、母親として息子のレッスンに同伴した時に見聞きした経験、息子の学校でボランティアとして授業に参加していた経験がすべてWORKにつながっています。英語教師のコースをどんなに優秀な成績で終了しようと、このような経験がないと生徒やその父兄の心をつかむことは難しく、つかめなければ生徒は伸びないと確信しています。まさに子どものお陰で手に入れたテクニックです。また、わが子のために考えた早期教育のアイデアや受験経験も父兄からの相談に答えるための大きな助けとなっています。息子が難関校といわれている国立高校に在学していたのも父兄の興味を引いた様子。これはまさに子どものお陰ですね。

段取り上手、交渉上手に(bluedragon・東京・パートナー有・41歳)

子どもができてから、スケジュール管理を徹底すること、期限を守ること、この二つがわたしの場合にはプラスになったと思います。仕事のできる時間が限られているため集中しますし、段取り上手にもなったと思います。また、子どもが病気でも急な残業でも預かってくれるところを見つけるなど、交渉上手にもなりましたし、必要な情報はいつでも取れるようにアンテナも発達したと思います。さらに「お約束の時間を守る」ということを、保育園のお迎えの時間に駆けつけるということで叩き込まれました。お盆に預けに行ったら2人しか園児がいず昼からは一人で過ごさせた切ない思いなど、子どもと乗り越えてきたさまざまな経験がバネになり、子どもがいるからこそ果敢に仕事に挑戦できるようにもなりました。それに、悔し涙を流しながらも子どもを抱きしめることで、自分が精神のバランスをとっているなと感じることもあります。とはいえ、まだまだ主戦力にはなりません(今から間に合うかしら)が、子どもができてからの方が仕事が大切に思えるようになり、戦力外の自分でも雇ってくれる会社への感謝の気持ちも大きくなりました。子どもがいることで、自分のモチベーションを上げ、仕事のプラスになることは大いにあると思います。

距離の置き方が上手(Usa・パートナー有・41歳)

周りを見ると、子どもがいる人は仕事との距離の置き方が上手です。子どもが小さいうちは仕事の質は別として「量」的にはダウンせざるを得ないのですが、そういった時期を経るせいか、仕事を客観的に見ることができるようになるように感じます。状況をうまく受け入れる柔軟さが備わるという気がします。

待つことの大切さ(ぼよん・神奈川・パートナー有・31歳)

子育てと仕事の共通点は、待つことの大切さでしょうか。心広く、イライラせず、待てることができるようになりました。許すことにもつながるかな。あと、格段に言葉がうまくなりましたね。持ち上げたり、嘘も方便で。これは、子どもが2〜3歳になってきてできるようになってきました。今じゃ、完璧マスターです。恥ずかしがり屋の無口な嘘のつけないわたしだったのですが。もちろん、仕事では活かせてますよ。

「人の親」の立場で発想できるということ(ぶなのもり・東京・パートナー有・30代)

「思うようにならないことが多い」ことが子育てと仕事の共通点です。それでも全然違う場が日々用意されていることで、それぞれのストレスを発散できると思います。子どもがいることで世の中のマジョリティーである「人の親」の立場で発想できるというのは、仕事をしていく上で大きなプラスです。かけがえのない子どもを持った親の視点というのは、子どものない立場で想像できることをはるかに越えたものです。

NO

子育ては非生産的で非効率的new(ふぉるく・東京・パートナー有・31歳)

仕事とは生産性や効率を必要とするものであり、子育ては非生産的で非効率的だと思っています。だからといって、子どもを産み育てること自体を否定するつもりはまったくありませんし、自分自身そうしてよかったとは思っています。ただし、「仕事」だけにポイントを置いてみれば、これは子どもの存在がプラスになるとは思えません。会社という組織自体が、子どもをプラスに見ない限り、これは変わらないのではないのでしょうか?

片手間でできるものではないnew(ROSAY・東京・パートナー有・27歳)

子どもはまだおりませんが、子どもができたら、主婦業だけをしようと考えています。仕事も家庭も片手間でできるものではないと思う。職場には、お子さんがいて、働いている女性が多いけれど、定時に帰り、よく会社も休む。夜10時過ぎまで仕事をしているわたしからみると、うらやましい限りですが、わたしが彼女たちのように帰ることは、できないだろうな、と自分の不器用さに寂しさを感じます。

人間としての成長にはとてもプラスに(はるたいママ)

残念ながら、子育て感覚を活かせるような仕事には就いていないので、一応Noなのですが、人間としての成長にはとてもプラスになっていると思います。なんといっても忍耐強くなり、たくましくなり、鷹揚(おうよう)に物事に対するようになったと思います。また、愛情の幅が広がりました。脳みそにしわがあって、しわが増えたほうが物を覚え考えられるように、心のしわというかレイヤーが増えたと思います。子どもが生まれてから、脳みそに新しいシナプスの経路ができて、子どもを持つ前の自分と明らかに変わったと思います。仕事にも間接的には活かされているのか、と思いますが、仕事自体は子どものいない人もバリバリやっていますから、なかなか一言でそうとも言い切れませんね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

量よりも質を求める時代だからこそ

一週間を通して、Yesと答えた方が8割。わたしは当初、Yesが9割を軽く超えるだろうと思っていましたので、残念な結果です。

Yes、Noにかかわらず、多くの方が時間の管理にかかわることを指摘していました。育児をしている期間は、保育など時間の制約を受けることが多く、その分限られた時間内でクオリティの高い仕事をすることが求められます。それをプラスと考えるかマイナスと考えるかは、気の持ちようであることがわかりました。

子ども相手の仕事以外では、育児はハンディキャップといえますが、あくまでプラス思考でとらえようというタフさは、親となって身についた強さともいえるかもしれません。ビジネスにおいて「タフであること」は、重要なポイントであると思います。

一方で、同僚や上司からはどう見られているのでしょう。子どものいないROSAYさんの目には、育児と仕事の両立は、中途半端で自分本位に見えるようです。ふぉるくさんは、非生産的で非効率的な子育ては、所詮会社にとってマイナスに過ぎない、と指摘しています。

以前、米国の経営者から、日本の女性は仕事をしたくないんだね、と言われたことがあります。米国のキャリアウーマンは、出産後短期間で復帰し、周囲に存在をアピールする。ポストを失わないためである。それに比べ日本の女性は、チャンスを与えられるよりも、いかに仕事をしないで過ごすか、ということに一生懸命だ。そんなに嫌なら、働かなきゃいいのにね、というのです。

文化や環境、労働法や生活サービスの普及度が違いますので、この指摘は、必ずしも真実ではありません。しかし、労働行政についていえば、働くための環境整備よりも働かないための施策を推し進めているように思えます。それは結果的に、戦力としての女性をスポイルし、育児=女性=会社にとってマイナスの存在、という構図につながっています。

ただ、最近は日本の会社も、量(労働時間)よりも質(成果)を求める傾向が強くなっています。育児によって鍛えられた時間管理ノウハウと集中力をうまく活かせば、十分戦略的人材として通用するのです。そのためには、まずは仕事を継続する、ということが大事であると思います。

田子みどり

田子みどり

コスモピア 代表取締役

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english