

得意・不得意をカバーし合える仲に(善三郎のママ・東京・パートナー有・39歳)
保育園の行事、小学校の保護者会などは母親の仕事のように思っていましたが、「休暇が取れるから僕が行くよ」という夫に任せてみたら、とても楽になりました。人付き合いが下手なわたしが行くよりも、最初から輪の中には入らず、外部からの参加のようにしている夫のほうがいいようで、保育園も小学校も夫を知っている人が増えました。性別的役割にとらわれず、お互いが得意・不得意をカバーし合えるパートナーでありたいです。
主人には本当に感謝(nanairo・兵庫・パートナー有・35歳)
今子ども2人を持つ既婚ですが、仕事を続けていく上で、絶対に必要なのは夫の協力です。協力というと大まかな言い方ですが、保育園の送り迎え、子どもが病気のときの休みの取り方など、子どもに対しての協力が絶対不可欠となります。育児を2人でやっていく努力(ここが大切ですが)をできる夫でないと、仕事を将来的に続けるのは困難だと思います。そういう意味において、主人には本当に感謝しています。
女性の願望を認識しているか(しまこ・京都・パートナー有・37歳)
月並みですが、「思いやりと想像力」の2点につきると思います。もちろん、料理や掃除を進んでやってくれるタイプなら文句なしなのですが、現実はなかなかそんな人ばかりではないでしょう。ちなみにうちのパートナーは、料理以外は何でもこなします。
最近つくづく思うのは、「想像力の働かない人間(パートナー)はあかんで」ってことです。女性だって男性と同じように仕事したい、出世したい、飲みに行きたい、子どもがいても家事があってもほったらかして好きなことしたい、という願望がある。そこを認識しているかいないか、理解できるかできないかで、夫側の行動って随分変わると思います。もちろん、女性にもこの能力は不可欠だと思いますが。
寛大に受け容れる姿勢(エイラ・福岡・パートナー有・31歳)
一言で言うと、寛大さです。共働きと言っても、わたしは日に5時間のパートタイマーですから、正社員として働いている女性とは求めるものは違うと思います。夫の給与明細を見ると、夫の稼ぎで生活していることを実感しますし、家事分担を求める気もありません。ただ、時には仕事で疲れたり落ち込んだりして家事がおろそかになったとしても、寛大に「そういう日もあるさ」と大目に見てほしいと思います。
明確にパートナーに提示(mipper・鹿児島・パートナー有・39歳)
1も2もなく、わたしの仕事や職業からくる価値観を理解しようという彼の心構えを求めています。そのことを明確に彼自身に提示しています。「わかってくれ」とは言わないまでも、「たぶん、こんなふうに考えるんだろうなあ」くらいは感じ取ってほしいです。
以前専門誌への記事を上司とともに書く機会があり、慣れないわたしは締め切りに間に合わすのに当直明けも寝ずに職場に泊り込みだったのですが、パートナーに罵倒され、怒りを禁じ得ず、猛烈に爆発したことがありました。今思うと、あの時粘って満足する記事が書けたことは非常によかったし、何を言われても専門職業人として人間として踏ん張りどころでは妥協しない、という自分に対する自信がつきました。
自然に補うかたちに(mopi・関東・パートナー有・34歳)
共働きの家庭で育ったもので、働くことも家事をすることも特別なこととは思っていませんが、一緒に暮らす相手がいると疲れていても、という場面はよくあります。うちでは話し合ったわけでもないのですが、お互いの得意不得意がバレているので、自然に補うかたちになっています。何もできない男性とは暮らせないな、と痛感します。せっかく一緒にいるのだし、一人でもやらなければならない雑事はあるのだから、相手を思ってサッと動ける人が理想。何でもできて、とはいいません。でも自分のことぐらいはできる人じゃないと困ります。お母さんの代わりにはなれないですから。
「仕事人」としてわたしを認識してること(にっぽんのきりん・東京・34歳)
仕事面では、男だ女だという前に性のない「仕事人」としてわたしを認識してることが大前提。その上で、自分で食べていける仕事がある(経済的な生活力がある)こと。生活面では、自分のことを自分でちゃんとできる(生活能力がある)こと。どちらも自分自身にとってごく普通のことです。でも、わたしの交友範囲が狭いこともありますが、後者ははっきりいって超難題ですね(大の大人を教育するのもまっぴらです)。
家事は一通りやってもらいたい(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)
最低限、家事は一通りやってもらわないと成り立ちません。結婚当初はわたしが多忙だったため、別居婚を選択しました。家事分担を条件に同居を始めましたが、結局うまくいきませんでした。正直仕事で疲れて帰ってきたら家事は手付かずに残っており、ただ大変なだけです。ときどき爆発しながら現在に至ります。「仕事をしていることで互いを尊敬できる」という意見もありますが、必ずしもそうとは言えないと思います。

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