

理解力、思いやり、本人のやろうとする気持ち(仕事の鬼・パートナー有)
相手に望むことは、理解力、思いやり、本人のやろうとする気持ち、そしてあえていうなら体力(健康)でしょうか。今まで不満に思ったことはお互いに話し合い、お互いの立場を理解しようとすることで、うまく回せているのだと思います。先日はたまたまの彼の休みに小学校の個人面談に行ってもらいましたし、料理は彼がメーンで作るようになりました。相手の得手不得手を自分がやる、というスタンスで相手に対して「ありがとう!」となるのがいいのでしょう。
ちなみに彼はトイレ掃除だけは絶対にやりませんし、わたしは子どものお手製縫い物グッズ(保育園のかばんとか)は作りません。この棲み分けは、無駄な衝突をしないための思いやりなのだと勝手に思っていますが、それをお互い容認できる気持ちも条件となるのでしょうか。
いい意味で自己中心的に解釈(四葉のクローバー)
相手のために何かをしてあげて、相手が喜んでくれるのがうれしいという気持ちは当然誰もが持つと思いますが、それだけだと、どこかで無理があったり、長く続かないような気がします。何かをする相手がいること自体が幸せなことなのだという認識が自分にもパートナーにも必要だと思います。時間的、体力的、精神的にいっぱいで、相手の思うような反応ができない時、してあげたことが無駄だったとか、しなければよかったと過剰に反応せずに、「することが自分の幸せだったからした」といい意味で自己中心的に解釈していくことが必要ではないかと思っています。
病気でも手伝ってくれないパートナーでは(Hannah・東京・パートナー有)
休日だけでもいいから、家事を伝ってくれる人がいいと思っていました。わたしは鹿児島出身なんですが、今も昔も鹿児島の男性は台所に立つことを禁じられて育った人が多いように思います。弟は、父親がそうだったから、それが普通と思っていたようです。わたしも結婚前はそう思っていました。しかし、結婚後わたしの夫はとてもまめに家事を手伝ってくれるので、とても楽だし、これからはそのようにあるのが普通になるだろうと思っていました。病気になっても手伝ってくれないパートナーはどんなに仕事ができる人でもやはり嫌ですよね。何もかもやってほしいとは思わないけど、共働きならパートナーにも女性をサポートする気持ちでいてほしいと思います。
明確なリーダーシップを発揮してほしい(sweetbasil・東京・パートナー有・29歳)
たとえば妻の収入が夫を上回るとか、夫が職を失うなどのトラブルがあっても、くじけたりいじけたりせず、二人が健康で仕事ができる状態のうちは「俺が引っ張るぞ」という明確なリーダーシップを発揮してほしい。
応援団になってくれる人(おかあさん・神奈川・パートナー有・42歳)
以前は「尊敬できる人、収入の多い人」と思っていましたが、今になって言えることはこの2つ。1つは、何よりもよくお互いを理解し合うことが大切で、ちゃんと相手と向かい合ってくれる人であること。そうでないと本当につらいと思います。わたしたち夫婦も結婚当初はよく口論をしました。でもそれは逃げたくなかったからだったし、今はとても良いパートナーになってます。
2つ目は、ポジティブシンキングのできる人。応援団になってくれる人という感じでしょうか。会社では仕事・部下や上司との人間関係、家庭では育児のこと、とかくストレスだらけですが、そんな時、相談に乗ってくれ、ちゃんと自信回復させてくれる。たまには持ち上げられすぎてバカバカしくなったりしますが、でもうれしいですよね。この人がいたらずっと頑張れるという気がします。
「女性だから」「男性だから」という認識なし(たみたみ・東京・パートナー有・30代)
わたしはあまり「女性だから」「男性だから」という認識がありません。同じように働いている共同生活者が助け合って行くのは当然のこと。幸いパートナーがわたしより細やかで気がつく性格なので、気付いたほうがやる、ということで今はうまくいっています。のんびりした性格のわたしは彼がせっせと動いているのを見て「しまった! それもやるのか」と思って参考にすることが多く、感謝の気持ちを忘れずに補い合っていけばいいのかな、と思っています。彼は彼で「二人とも働いているんだから当然でしょ」という感じです。こういう人でないと、わたし自身は、一緒に暮らしていくとことはできないと思います。
妥協点を探るのもさほど大変ではなかった(MANAMI・東京・パートナー有・40歳)
結婚しても子どもができても仕事を続けようと思っていました。結婚する前に、結婚相手の条件として考えていたことは、わたしが結婚してもずっと働き続けることを当然のこととして受け入れてくれる人であることでした。少なくとも、相手の許可を得て働こうなんて考えていませんでしたので、「結婚しても、家事をきちんとしてくれるなら、仕事を続けてもいいよ」などという相手とは一緒に生活できないと思っていました。そして、わたしが働き続ける以上、当然のこととして、「自分のことは自分でできる」「家事をする」人であること。
実際、結婚してみて、今の役割分担が定着するまでには紆余曲折がありましたが、基本的なところでわたしが仕事を続けることを当然のことと認識していてくれたので、妥協点を探るのもさほど大変ではなかったのだと思います。

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