オオヒラです。今回テーマは仕事。どうして精神科医が仕事の話？と思われるかもしれませんが、精神科医って患者さんたちから仕事の話をたくさん詳しく聞いていますから、あんがい会社の「しくみ」に通じているものなんです。

さて、その会社ですが、ずいぶん雰囲気が変わってきたように思います。コツコツと苦労を積み上げてきたご自分の経験にもとづいて「仕事は遊びじゃないんだから、楽しくなくてあたりまえ」と部下に説教するお偉いさんはあらかた退職。

いまでは部長さんも課長さんも、「やりがい」「仕事の喜び」を求めて「自分探し」ならぬ天職探しのすえに現在に至る。そういうケースが増えてきました。いや、まだ仕事が楽しいという境遇じゃない。若い人は、そう思っておられることが多いでしょう。でも、毎日のルーティーンの中にも、ちらっとおもしろい、楽しいと感じられることはあると思います。

そんなみなさんの経験談を伺いたいと思います。自分流の楽しむ術と開発なさっている方は、ぜひそのノウハウを開示してくださいね。