自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2003/10/13(月) - 2003/10/17(金)
4日め

テーマ正社員として働くことには、こだわらない

今日のポイント

待遇面などを考慮し、上手に働き方を選択したい

投票結果 現在の投票結果 y52 n48 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
坂野尚子
坂野尚子 キャリア戦略研究所所長

正社員よりパートや契約のほうが仕事もハードなのに、待遇は圧倒的に正社員のほうがいいのは不公平という投稿があります。パートに対して行政の方も力を入れ、不公平をなくそうという傾向がありますよね。一方、パー……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

新卒入社の正社員でなければ不可能だったこと(ありる)

人それぞれなので、必ずしも正社員にこだわらなくてもいいのでは、という意識はありますが、自分に関して考えると、正社員を続けてきたことは正解だったと思っています。20代で2人の子と家を持つこと、今の働き(満足に働けない状況)で今の収入を得ること、いずれも新卒入社の正社員でなければ不可能だったと思います。

やりたい仕事はできなくても、子どもを育てながら自分がやりたい仕事の「そば」にいられること、やりたい仕事がある「世界」に身を置くことが許されること、これがどれだけありがたいことか。上の子の出産で会社を辞めていたら、今ごろわたしは「働きたい気持ちと働けない状況を抱えた専業主婦」になっていたに違いないと思います。

働き方は上手に選んでいきたい(さーぼー・東京・既婚・30歳)

どの勤務形態がいいかは、職種によっても違ってくるのではないでしょうか? わたしは転職回数が多く、正社員や派遣・アルバイト、職種も販売から営業、事務までいろいろ経験してきましたが、職種は制作、勤務形態は契約社員として落ち着いた今、居心地はけっこういいと思っています。

制作の仕事は、「自社」の枠組みに対して第三者的な視線を持っていないとできない部分があり、正社員としての社内の細かな決まりごと(ここにけっこうムダな部分が多い)にこだわっていてはいい仕事ができません。正社員の人は「第三者」としてのわたしの意見にリアルな説得力を感じるらしく、わたしの姿勢には納得してくれているようです。

安定志向なら当然正社員としての働き方を選ぶのでしょうが、わたしの場合、待遇より仕事の内容を重視しているので、正社員とそれ以外でどちらが得か? というようなこともあまり考えたことがありません。なにより、いつまた新しいことにチャレンジしたくなるかわからないので、働き方は上手に選んでいきたいと思っています。

時間やジョブの割り当てはうまくいくのは(たつぼう・東京・既婚・30代)

昔は正社員として働いていました。いわゆるサービス残業も普通のことでしたし、家には寝に帰るくらいの感覚でした。今は会社を辞め、持っている資格で自宅にてほんの少しだけ仕事をしつつ、子育て中心の生活を送っています。そんな中で自分の「社会復帰」を考えた場合、以前のような正社員としての労働はちょっと無理かもしれないと思うのが正直なところです。会社にもよりけりなのでしょうが、自分の生活スタイルにあった働き方がしたい、という点からすれば、正社員よりも派遣社員などのほうが、時間やジョブの割り当てという意味で納得がいく部分が多く、今の自分には合っているような気がしています。

能力のある人が、評価されないようでは(hellogoody・兵庫・31歳)

就職難のときに大学院を終了し、留学経験もありますが、なかなか希望の職にありつけず、臨時雇用や、非常勤の仕事で今まで生活してきました。今後は有資格者にしかできない専門職で生きられるように、修練を積む毎日です。当初は、待遇も地位も安定している、正規職員を夢見て頑張っていましたが、各職場で出会った、正規職員の方々の待遇のよさからくる安心感とでもいうのでしょうか、仕事に対する熱意や緊張感の乏しさに憤りさえ感じたことがあります。惰性に近い形で、仕事をされる方もいました。

もちろん、身分の安定や待遇がいいに越したことはありませんが、仕事に対する熱意を失わず、日々向上しようという気持ちで、毎回毎回を真剣勝負で取り組む姿勢が貫けるならば、どんな仕事の形態であっても、大変尊いことのように思います。ただ、正社員と非正社員との間で、仕事内容がさほど変わらないのに、正社員という理由だけで、給与や有給休暇などの面で格差を設けるような現状では、能力のある人が、あまり評価されず、生き生きと働ける機会が与えられていないようで、残念でなりません。

NO

まずは専門性を身につける、社外ネットワーキングを作る(まりい)

公的な職場で非常勤で働いています。今やっていることを活かした職場となると、かなり限られてきます。仕事内容は好きなので、この仕事の延長で正規の職員になれたらなと思っていますが、現時点ではそんな施設がありません。待遇は正職員とは段違いに悪いのに、仕事内容は倍くらいハードです。

いくら頑張っても給料は変わらず、経費削減で仕事は増える一方で、実質の賃下げ。均等待遇運動もかかわってみましたが実現は遠い。今考え、実行しているのは専門性を身につけることと、社外ネットワーキングを作ることです。そこからきちんとわたしを評価してくれる仕事場との出会いがあるかもしれない。自分で立ち上げるしかないのかもしれないけど。

ライフステージに応じた働き方をできる会社が増えれば(ごまたま)

今の会社では、明らかに正社員の方が(能力に関係なく)優遇されているので、働くなら正社員です。将来受け取るはずの年金額や福利厚生、退職金やボーナスなど、正社員と非正社員で差がありすぎると思います。ライフステージに応じた働き方を、働く人がフレキシブルに選択できるような会社が増え、働きに応じた給与制度が確立されれば、わたしも正社員という身分にこだわらずに働き続けたいと思います。

会社の方向性や仕事の改革など裁量が大きいため(diem・東京・パートナー有り・35歳)

権利を得ると同時に責任も増えますが、会社の方向性や仕事の改革など裁量が大きいのは正社員だと思いますので、やはり正社員のほうがいいと思います。

ローンが組めないという点は残念(tamafish)

現在、任期付きの職についています。やりたかった仕事ですし、収入にも不満はまったくありません。ですが、頭の中に、どうしても任期終了後のことがひっかかってしまうので、結果重視しながらの仕事になってしまい、ちょっと疲れてしまいます。仕事なので、のんびり、とは言いませんが、もう少し過程を楽しめれば、と思ってしまいます。
あとは、正社員でないので、ローンが組めないという点は、ちょっと悲しいかな。収入はある程度あると思うのに、マンション購入なんて考えられません。やっぱり正社員のほうが、社会的信用が大きいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

パートや契約社員が正社員と同じ待遇だったら……

正社員よりパートや契約のほうが仕事もハードなのに、待遇は圧倒的に正社員のほうがいいのは不公平という投稿があります。パートに対して行政の方も力を入れ、不公平をなくそうという傾向がありますよね。

一方、パートや契約と正社員が同じ待遇なら、どうなんでしょう。責任だけあるなら、正社員よりパートや契約のほうがいいという人が圧倒的に増えるのでしょうか? それとも、やはり正社員のほうが世間体がいいからと正社員が増えるのでしょうか?

今の傾向ですと、前者のほうが多いように思いますが、いかがでしょうか?

極端に言えば、待遇が同じなら結局、パートや契約と正社員の違いって一体何なのでしょう? 違いがなくなるわけですよね。正社員でも終身雇用ではなく、民法上は退職届を提出して二週間たてば退職できるわけで、会社ヘの忠誠心なんてものはもうなくなってきていると思います。

企業として長期的な展望が立ちにくくなっていくのでしょうね。みなさんはどう思われますか?

坂野尚子

坂野尚子

キャリア戦略研究所所長

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english