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2004/2/16(月) - 2004/2/20(金)
5日め

テーマアウトソーシングしていますか?

今日のポイント

意外と少ない「YES」。できれば社内でが多数

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凡例
キャスター
田村真理子
田村真理子 日本ベンチャー学会

最終的にアウトソーシングしている方が4割弱と意外に少ないのには驚きました。バブル時期、新規事業の立ち上げのアイディア作りなどが重視され、社内でこなされていた事務処理的な業務から企画立案、調査まで外部資……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

コネクション有りは何かと面倒でnew(marni)

わたしの会社では最低限の正社員でできる限り外注を利用し、コストダウンを図ることに力を入れています。外注先を決定する際ですが、その分野の大手企業を利用することもあるし、個人的なコネクションのある外注先を選ぶこともあります。コネがあることでコストがさらに抑えられたり、時間外の対応をしてもらえたりとのメリットはあるのですが、困るのは、クレームをつけたい、仕事を打ち切りたいときなどに面倒くさくなることも。非効率な仕事をされるとアウトソーシングの意味がなくなるため、ビジネスライクな関係を保てる業者がいいと思っています。

社内では見えないことを取り入れるためにnew(saka・東京・30代)

クリエーティブ系といわれる職種なので、企画会議はかなり重要な役割を担います。しかし、日々の煩雑な事務作業にかまけて新聞やテレビなど世の流れを追いかけ切れていないところもあります。そこを補うために、外部ブレーンとして何人かのフリーランスのプランナーに参加してもらっています。その豊富な情報が新しい商材につながることもしばしば。智恵のアウトソースというのでしょうか。これからも人を入れ替えながら、続けたいと思っています。

アウトソースした場合にできることを提示(Hanapi・東京・20代)

会社員ですが、一人で、大きな企画から、それにまつわる煩雑な作業までこなさなくてはならない職務なので、アウトソースは不可欠です。でも転職した今の会社には「何でも自分たちでやろう」という風潮がまだあり、ただ「これをサードパーティに出したい」と言うだけでは、「楽をしたいだけでは?」と思われかねない雰囲気でした。そこで、まず、自分がそれを全部一人で行った場合にかかる人件費とアウトソースした場合の費用の比較と、セーブできる時間でわたしにしかできないことがどれくらいできるかという効果を簡単にまとめて、それを提示するようにしました。これによって、アウトソースが必要であることを自分自身でも自信をもって主張できますし、上司や周りの理解も得やすくなりました。

IT系は外部の専門業者に(いまいくん・埼玉・パートナー有・40歳)

会社の規模が小さく、すべての機能を抱え込むことができないため、アウトソーシングを利用せざるを得ない状況です。とくにIT系は外部の専門業者に頼らなければならない部分が多いですね。それと作図・デザインなどはわたししかいないため、キャパオーバーの場合は外部に丸投げ状態です。で、プリゼンの納期ギリギリに上がってきたものを見て「がくぜん!」というケースもありました。もちろんその時は結果もNGでした。あとは外部業者とのコストの折り合いがつかずに、結局わたしが徹夜をするハメになったこともあります。

リーダーたる人がうまく扱えないと(ルネ・大阪・パートナー有・35歳)

会社自体がシステムの会社なので、アウトソーシングは当たり前の業界ですが、どちらかといえば使われるほうが多いかもしれません。とはいえ、客先から依頼があった場合はさらなる外注を必要とするので、アウトソーシングされる側、する側両方であります。たしかに一時的な業務や作業は、別の会社・人材を起用するほうが結果的に良い場合がありますが、長期にわたる場合は、チームであればあるほど管理やリーダーシップがとても大切になり、組織の作業効率を上げるかどうかも、そのリーダー次第となることが多いです。

さらにいうと、どんなにアウトソーシングで優秀な人材がいても、リーダーたる人がうまく扱えないとその人たちの能力や技術が半減するのが現状なきがします。今後は、チームとしてどのように組織の中に所属していくか、さらにどのような工夫をして組織に提案していくかがアウトソーシングの大きな目的であるように思います。

年度の区切りだけは、契約交渉で頭が痛い(Kylin・大阪・パートナー有・44歳)

課というレベルで考えると、事務・経理、システム構築、部品レベルの設計、技術、と外注に委託しています。何年もの間、固定メンバーで居ますから、社員とほとんど同じ感じでいますが、ただ、年度の区切りだけは、契約交渉で頭が痛い。彼らの仕事がいかに必要不可欠かを、事務部門に納得させるのに苦労します。

経理はすべてアウトソーシング(デジカメ・東京・パートナー有)

勤める会社には、経理部がありません。すべてアウトソーシングです。手元に届いたすべての請求書は、毎日海外宅配便でシンガポールにある外部の経理専門委託会社へ郵送。支払いに対する質問等の問い合わせがあった場合、そこへ問い合わせてから返事をします。もちろん個人の経費精算もです。

業者探しの判断材料が難しい(marumarumaru000・大阪・パートナー無)

意外とNoが多く驚きました。前の会社では、なんでもアウトソーシング推進で社員はぎりぎりまで減らすという方針でした。アウトソーシングするための社内業務フローの見直しを行っていました。アウトソーシングは、中途半端では結局効果がないように感じました。ある程度の判断まで業者に任せ、社員は結果報告を聞くようなレベルまで任せないと、結局社員がいちいち細かい判断指示をしないといけなくなり、効果が感じられません。アウトソーシングする際は、トラブル発生時どう対応するか、リスクはどこにあるのかを把握しておく必要があり、あらかじめ契約時に盛り込んでおかなければならない項目もそこで明らかになると思います。リスクが多いような業務はアウトソーシングに向かないということでもあると思います。また信頼できる業者を探す必要もあると思いますが、営業担当者の誠実さしか、差し当たっては判断材料がなかったように思います。

経理の専門部門と、超繁忙期の業務の一部(megamixweb・東京・パートナー有・33歳)

経営に関わる経理の専門部門と、超繁忙期の業務の一部をアウトソーシングしています。が、業務自体が専門知識を必要とするため、なかなか外部の手では満足のいくできにはならない上、結局内部で手直しをしなければならず、余計な手間がかかるだけというのが実情です。経理の部分では、単なる実務だけではなく、自社に足りない専門知識を得られることや、外部へクリーンなイメージを与えることができるので、非常に重宝しているのですが。今後は、このようなプラスアルファを得られる専門分野については積極的にアウトソーシングする予定ですが、それ以外の部分は極力自社内で行えるようにします。

NO

品質の管理こそ最大のポイントnew(camiro)

基本的にすべて正社員が業務を行うことが前提の会社ですが、先日やむを得ない事情で担当業務を外に発注しました。時間も迫っていたので、個人的なツテをたどってやっとたどりついた人をあまり検証なく選んでしまいました。契約でも足元を見られたし、仕事もその人の個性が前面に出てくるような半端な仕事、納品は早かったのですが、そのぶんクオリティはおちます。品質の管理は最大のポイントだと感じました。

社会の大きな変動時期にあると痛感(Usa・パートナー有・41歳)

今のところわたしの部署の仕事は正社員で100%やっていて、外注はナシ。でも、今度欠員があったら確実に正社員での補充はないでしょう。今の日本の雇用制度では、やはり正社員は高コストですから。求人誌を見ても派遣・アウトソーシングの会社はどんどん増えているようです。社会の大きな変動時期にあると痛感しています。

特殊な技術以外は極力自社で(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)

特殊な技術を要する部分や一時的な初期設定作業に関する部分は、ノウハウを持った会社にお願いするが、それ以外の部分は極力自社にて行うことにしています。一つには社外秘が外部に漏れることを防ぐという目的。そしてもう一つは社内に自分たちのシステムのバックグラウンドに関する知識や、ノウハウが残らずに結局は将来にわたって他社を頼りにメンテナンスしていかなければならず、自分たちの判断で方向性を決められなくなるからです。

アウトソース1割以上が目標(nanachann・愛知・パートナー有・40代)

仕事上で何かと求められます。業務を極力、アウトソーシングするよう、1割上が目標とのこと。資料提出を求められるのですが、検討基準、条件も明らかな指示がないままで担当任せ。うーん、首をかしげてしまっています。このテーマでのみなさんの投稿が楽しみです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今後のアウトソーシングの動向

最終的にアウトソーシングしている方が4割弱と意外に少ないのには驚きました。

バブル時期、新規事業の立ち上げのアイディア作りなどが重視され、社内でこなされていた事務処理的な業務から企画立案、調査まで外部資源を活用するというようなアウトソーシングがブームになったことがあります。バブル崩壊後はそれとは打って変わって、一般的に会社は経費節約ムード一色となり急に外部へ注文していた仕事をなるべく内部で行う経営方針に変わっていきました。会社の無駄使いを一度整理し社内での人材活用を再度検討したというわけです。

つまり、外注することは経費に余裕のあるときに盛んになって一度は外注を減らす傾向になりましたが、この不景気で、再度、アウトソーシングが見直されています。それは、会社の資源の無駄遣いではなく、本当に会社にとって必要で社内的に処理するには負担が掛かりすぎる部分や専門分野などを外部へ委託し効率性を高めるのが目的です。そのため外注先への品質や価格などの注文が厳しくなっています。

転職も珍しくなくなると同時に、人材の流動がはじまりその流れが速くなってきている現在、社内の資源だけで効率よく仕事をこなすのが難しくなっていて、アウトソーシングは増える傾向にあるといえます。

今後は、アウトソーシングすることによる費用対効果の把握やそれが有効的に機能する管理能力、情報漏れなどを考慮した契約書など問題が生じた時の対処の仕方などがさらに重要になるでしょう。

いろいろなご意見ありがとうございました。

田村真理子

田村真理子

日本ベンチャー学会

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