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2004/7/12(月) - 2004/7/16(金)
3日め

テーマ仕事をしない人生はアリですか?

今日のポイント

あなたにとって「仕事をしない人生」とは?

投票結果 現在の投票結果 y48 n52 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

出産や育児のため、あるいは転職のため、一時期仕事から離れるという経験をされた方のメッセージが多くありました。その経験の中で、自分にとっての「仕事をする」ことの意味、「仕事をしない」ことの意味を考える機……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

今なら、組織に属さない生き方も(東漣・千葉・パートナー無・34歳)

20歳から今まで、ほぼ途切れなく会社組織の中にいて、求職期間中の3カ月はポッカリ空いたバカンスタイムというより、いけないことをしているような、何とも落ち着かない日々でした。自分で自分の身を立てられないというのは、不安をかき立てられますが、物心両面の貯蓄のできた今であれば、組織に属さない生き方ができるのでは、と思っています。

仕事が生きがいの人生を送りたくない(sachamaru・北海道・28歳)

どうやったら働かないで暮らせるか、ということをいつも考えています。つい数年前までは、仕事が生きがいだとか、自分を磨くための手段だと思っていましたが、それは違うと思うようになりました。サラリーマンをしている限り、結局はいいように使われて終わりです。体を壊しても、翌日には代わりの人がやってきます。結局いくら自分が必要とされる人材だと思っていても、実際大体において、いなくても回っていくものです。そう思ったときに、仕事が生きがいの人生を送りたくないと思ってしまいます。

現在、求職活動中(shiho・埼玉・パートナー有・34歳)

実はわたし、今無職です。そして苦しいです。10年近く勤務した会社をやめ、ちょこちょこと短期間の仕事はしていますが、ほぼ無職という状態になって、もうすぐ3カ月めに入ります。求職活動はするものの、なかなか決まりません。経済的にも、仕事が決まらないという焦燥感、年齢的なこと、なにも属されない不安定感などの精神面の部分では、かなり苦しいです。ただ、ワーカーホリックのようで、仕事を始めるとのめり込んでしまうので、苦しいながらも、こんな人生=時間もありかなと思っています。元来怠け者なので、「仕事」という手かせ足かせがなくなると、ボケッとしてしまうのですが、ゆったりした時間もときには大切だなと思うこのごろです。

心の休暇だった一年(mameminto・兵庫・パートナー無・29歳)

わたしは会社を退職後1年間、仕事ナシの生活でした。この一年間は、心身ともに充実した暮らしを与えてくれました。前々から勉強したかったグラフィックの学校の門を叩き、そこで、絵の上手な人や、起業したいという夢を抱く人、年配の人など、さまざまな友人ができました。その人たちとの出会いから、新たな興味関心が生まれ、趣味もでき、今の自分があると思います。わたしにとって、その一年は心の休暇だったと思います。

仕事を続けていれば、と思うこともあるが(zoom・東京・パートナー有・53歳)

仕事を続けることを条件に結婚しましたが、子どもが生まれると、預けて働くことへの周囲の反対が強く、反対を押し切る自信も揺らぎ、結局それから25年間専業主婦を通してきました。子育てを終えた今、あの時仕事を続けていれば……と思うこともありますが、未熟な人間が親になり、子育てをすることは並大抵なことではありません。その戦いの中で、自分が育てられたということを自覚させられます。娘も仕事を持つことになりますが、子育てという、重大な仕事が待ち受けていることも忘れてほしくありません。妻、母であることで社会とつながっている人生も価値あることだと思います。

自分を確認できるものがあれば(Danzen・神奈川・パートナー有)

仕事は人生を過ごしていく中の項目の一つと考えています。仕事をすることで、自分の存在を確認できると感じていることもあります。ですがお金を稼ぐことにつながらなくても、自分を確認できるものがあれば、仕事しなくていいと思っています。つまりあの時仕事を続けていればなりません。むしろ人生に必要なのは友人ですね。もちろん金銭的に迫られて、「自分確認」なしに仕事をする場合もあると思いますが、その場合は、逆に仕事によって自分らしさを失ってしまうということもあるのではないかと思っています。

NO

「食べていく手段」であり、刺激的な存在(茜空・パートナー無・31歳)

独身のころから、結婚しても輝いている人たちを多く見てきました。その人たちは、みな仕事を持ち、自分にいい意味でのプライドを持っている人たちでした。そんな人たちを間近で見ていたので、結婚・出産がイコール仕事を辞める、というふうには到底思えなかったし、出産してしばらく無職の期間がありましたが、早く再就職したいとちょっと焦りに似た何かを抱えていた気がします。いろいろなことにへこむこともありますが、やっぱり仕事をしている自分が好きでしたし、つらいときに支えてくれていたのは、仕事でした。今は、子どもたちを養っていかなければならないので、仕事は「食べていく手段」となっていますが、同時に刺激的な存在でもあります。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「仕事をしない自分」は不安ですか?

出産や育児のため、あるいは転職のため、一時期仕事から離れるという経験をされた方のメッセージが多くありました。その経験の中で、自分にとっての「仕事をする」ことの意味、「仕事をしない」ことの意味を考える機会となったのでしょう。

これに対し、学校卒業からずっと働き続けてきた人は、「働く自分」が当たり前になり、「仕事をしない自分」を想像できないのかもしれません。想像できないということは、「不安」につながります。「No」とお答えの方には、「仕事をしない自分」を想像したくない……という方も多いのかもしれません(ご意見としてはでていませんが)。

かくいうわたしがそうだったのです。今だから白状しましょう。大学卒業後就職した会社で、自分がやりたかった仕事に一生懸命取り組んでいたわたしは、「一生この仕事を続けるためなら、結婚しなくてもいい。子どもを産まなくてもいい」とまで考えていました。「仕事をしない自分」を想像すらしていませんでした。そんなわたしの「仕事のへの思い」を抑えこんだのは、わたしが「ひとり娘」であるという事実です。わたしが子どもを産まなければ親が悲しむだろう、家が途絶えてしまうだろうという、何とも古い考え方をしていたのです(あっ、もちろん夫と結婚したかったことが前提ですが……苦しいフォロー?)。

結婚後1年半ほど仕事を続けたものの、「切迫流産」と「夫の転勤」のダブルパンチで涙をのんで退職。「仕事をしない自分」と向き合うことになりました。一番つらかったのは、はじめての相手に電話をするとき。「もしもし、わたくし、田澤と申しますが……」「失礼ですが、どちらの田澤さまでいらっしやいますか?」「……」。社会に属していない自分をいやというほど思い知りました。でも、その経験が、「夫が転勤族でも、子どもがいても仕事を続けるにはどうすればいいか?」と試行錯誤を始めるエネルギーになったことも事実です。

あれから12年。夫の転勤について全国を転々とし、3人の娘を育てながら、フリーのライターとして在宅で仕事を続け、今は小さいながらも会社を経営するようになりました。今のところ「仕事をしない自分」はあり得ないでしょう。でも、そんな今のわたしが、あえて「仕事をしない人生」というテーマをewomanメンバーのみなさんに投げかけるには、理由があります。「仕事をしない人生」を想像するだけでも、今の自分と違う自分を発見できるかもしれない。そんな機会をもみなさんに持ってもらいたいからなのです。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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