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サーベイ

2004/7/12(月) - 2004/7/16(金)
4日め

テーマ仕事をしない人生はアリですか?

今日のポイント

あなたにとって「仕事をしない人生」とは?

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凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

ほんの少しですが、「No」の比率が減りました。このテーマをきっかけに、「仕事をしない人生」について考え方が変わった、という人が一人でもいるといいな、なんて思っています。今回、みなさんの意見を読みながら……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

引退してライフワークに没頭したい(Petite・ニューヨーク)

そういう恵まれた境遇にある人々は、無理してしなくてもいいと思います。以前の自分はそのような生き方を受け入れられませんでしたが、周りの「トラストキッズ」を観察することによって変わりました。「トラストキッズ」とは親からの莫大な遺産を受け継ぐことによってその利子で暮らしていける子どもたちのこと。彼ら彼女らもそれなりに自己確立に苦悩した時期があったようですが、お金に苦労しないことによってできること、たとえば環境問題の研究に取り組む、芸術振興目的の財団を作る、インド哲学の研究者になるなど、お金にはならないけど好きなことをやって、結果として世の中の役に立っています。わたしも早く引退してライフワークに没頭したいものです。

目の前の昇任試験の勉強よりも(靖・東京・パートナー無・32歳)

仕事をしない人生に憧れを持ちます。給与の有無は抜きにして、今自分の一番なりたい職業は大学などの研究職です。仕事は目標達成のツールとしては有効ですが、そこから発生する問題、社会とのかかわりについて研究がしたいと思います。だが、それを達成するためには、働いていれば時間がなく、問題意識もいつか相殺されます。そういったコミュニティを自分で立ち上げるには、まだまだ勉強不足で今の自分には無理です。しかし、昇任試験の勉強をするよりもそちらの勉強のほうが、わたしにとっては有益だと思い始めたこのごろです。パッと仕事を辞めてまた大学へ入り直すには、資金不足で難しいのですが。現在では夢ですね。

評価を得られない状態をどう納得するか(gonzares・北海道・パートナー有・38歳)

何を「仕事」と定義するかが難しいのですが、わたしは現在の仕事に就く前までは専業主婦でした。専業主婦も重労働で、キリがない仕事に追われる点では同じ。それが評価されないだけです。今、仕事を持ちつつ、子育て中ですが、地域の方々に一緒に子どもを育てていただいているという感じで、専業主婦の方々に支えられています。地域のことは、仕事に就いていない方や、その地域で働く方に負っている部分がとても多い。仕事をしてみてそのありがたさ、自分が専業主婦だったころのその意義などに気付き始めました。

今後わたしが仕事から離れたときには、地域への恩返しをしたいと思っています。青少年育成とか、老人会のサポートとか。ボランティアになりがちなそういった仕事が実は本当に大切で、でも善意だけではわたし自身が生活できないので、どうやってお金を回すかとか、いかに貯蓄しておくかなど考えなくてはです。このように「仕事をしない人生はアリ」とは思うけれど、報酬という評価を得られない状態を、では、どう評価してもらうか、どう自分が納得するか。精神鍛錬だけで片付けられるものか。自分の中に、矛盾だらけです。

中国の大学で留学生として勉強中(okochi・中国・パートナー有・34歳)

現在仕事していません。結婚しても一生仕事を続けていくつもりでした。会社の中で、年を取っていくにつれて、自分の場所をいつも奪われ、正直惨めな気持ちでいましたので、新規一転したいとずっと思っていました。でも夫がリストラされたときのことなど思ったら、どうしても金銭的に仕事を辞めるのが怖かったのですが、夫が転勤してから、うちの中の金銭状態もちょっと事情が変わりました。今わたしは中国の大学で留学生として勉強しています。こちらの物価は、日本の半分程度ですし、お金のために毎日寝る間を惜しんであくせくしていたことや、つらい思いをしてそれでも我慢をしていたことなど、なんとなくばからしい気もします。でもまた日本に帰ったら、中国の女性を見習い強く働くつもりです。こちらはどんな仕事でも女性が結構いて、女性のほうが優秀な場合が多いのでびっくりします。

仕事抜きでも存在価値のある人生にしたい(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)

よく「仕事が忙しくて」というセリフを聞きますが、ある意味逃げ口上ではないでしょうか? 仕事=社会貢献とか社会生活というのは納得できないです。仕事抜きでも存在価値のある人生にしたいと自己研鑽に努めています。

「仕事」の定義を考える機会に(rekorin・東京・パートナー有・29歳)

自分にとっての「仕事」の位置付けで反応が変わりますね。報酬を目的とするなら“labor”ですか。社会貢献に仕事の価値を置くなら“mission”ですか。わたしは自分の行動基準を自分の自己実現(自己満足)に置きたい。そして自己実現の目標が社会に貢献することにつながり、報酬ももたらすなら、それは“labor”であり“mission”とも言える。自分が好きなことをしていて、それが「仕事」なら、仕事をしない人生がアリか、なんて質問は成り立たないし、社会のためにならないことをしている場合、それも一種の「仕事」と捉えてこの問題を議論するのも変ですよね。論点がずれてしまいましたが、自分にとっての「仕事」の定義を考える機会になりました。

NO

老後がそうなるように、一生懸命働いている(はるたいママ・東京・パートナー有・34歳)

貧乏性なのでしょうか、仕事をしなかったアメリカに住んだ一年と、今忙しく仕事と育児を両立させている自分を比較してみて、今のほうが充実しているし、生きているという実感があります。それでもあえて仕事をしないとしたら、誰かの役に立つように、ボランティアをして、時間を活かしたいと思います。そして、本当に定年になったら、田舎暮らしをしながら、全国各地、世界各国を旅をすることも趣味にするような暮らしができたら最高です。今はむしろ、老後がそうなるように、一生懸命働いている、っていうところでしょうか。

自分にはとことん向いていなかった(megamixweb・東京・パートナー有・34歳)

一度、専業主婦時代を経験しましたが、まるで生き地獄でした。パーフェクトに家事をこなしても、社会的な評価はまったく得られず、個人の名前で呼ばれることもなく、欲しいものすらパートナーといちいち相談しなければ買えず、パートナーの生活や仕事に振り回される生活。それなのにもし万が一、パートナーが死んでしまったり、別れてしまったりしたら、その後「一体どうやって生きていけばいいのだろう?」と暗い気持ちになることが多かったのです。それが、今の仕事を始めてからは、経営の一端を担うまでになっていますので、仕事をしない人生というのは、やはり自分にはとことん向いていなかったようです。パートナーも、一人で金銭的な悩みを抱えずに済むようになり、視野が広がってとても楽になったようですよ。

仕事をしないで生きていくことはできない(sunchild220・パートナー有・28歳)

自分のことに限っていえば、仕事をしないで生きていくことはできないと思っています。趣味などに没頭して毎日楽しく暮らせたらと思わないではありませんが、それは日々することがあるからこそ、ちょっとしたゆとりを求めるのであって、実際に仕事もなく暇ばかりとなるときっと退屈するだろうと思います。これまで学費に費やしたエネルギー、時間とお金のこともありますし、何よりも自分の好きなことを職業にできるようにとここまでやってきたので、今さら仕事をしないで生きていくということはあり得ないかなと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「仕事」の定義とは違う意味

ほんの少しですが、「No」の比率が減りました。このテーマをきっかけに、「仕事をしない人生」について考え方が変わった、という人が一人でもいるといいな、なんて思っています。

今回、みなさんの意見を読みながら気付いたことがあります。「仕事をしない人生」について、本当にいろんな視点からの考え方が飛び出しています。もし、同じ質問を男性にしたらどうでしょうか。身近範囲で聞いたところ「No」が圧倒的に多く、その理由も「家族を養わなくてはいけないから」や「老後にならないと」といった画一的なものがほとんどでした。

これまでの日本社会は、終身雇用制のもと「男が家族を養う」ことが当たり前でした。そんな中、仕事を「義務」と考えている男性がまだまだ多いのでしょうか。今回この場で出ているような、女性の「仕事をすること」に対する考え方、「仕事をしないこと」に対する考え方は、きっと、男性にとっては驚きではないかと、想像しています。

「仕事をしない人生」を考えてみると、自分にとって「仕事」が何か見えてくる。そこには、「報酬」の有無だけで計れない目的がある。辞書で定義されている「仕事」の意味とは違う、何かをewomanメンバーのみなさんは持ちながら生きている。そんな気がしています。

今週も後半になりました。ぜひあなたも「仕事をしない人生」を言葉にしてみてください。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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