
志は高く、日々努力を続けたい(りんだ・神奈川・パートナー有・34歳)
生きたいです。独立したい。
「新人」と言われなくなって早○年。これから組織の中でやっていくにも、それ相応の覚悟と苦労がある。それならば、自分の責任でリスクとリターンとを背負い、より自由度の高い選択をしたいのです。
いまの私に足りないものはたくさんあるけれど、とにかく志だけは持っていたい。そのために、日々刺激を受け続ける努力を、と思っています。
実力と体力なしに生活は守れない(jun2・東京・パートナー無・37歳)
そもそも経営不振となれば、会社は雇用者を助けてはくれない。いま少しばかり景気が良いからといって、仕事を任されていたとしても、自分の生活を守れる術は実力と体力。会社の実績や保証ではない。少しでも早く自分の城を築きたいと思案中です。
私たちはぜいたく病?(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)
いまの日本の景気を不思議な感覚で眺めています。私はいま育児休業中で、産休を取り始めたのがちょうど1年前。当時は仕事がないと言っていたのになぜか会社は景気がよかったようで、このところボーナスカットが続いていたのに今年の夏のボーナスはかなり増えていました。
昔のような急激な経済成長を望めないせいか、景気が良くなったといってもほとんど実感がありません。
でも、よく考えると、景気が悪いと言いつつ、いまの日本人は昭和初期なんかに比べればずっとぜいたくな生活をしているわけで、この「景気悪いなぁ」という感覚は、ぜいたく病なのかもしれないと思います。
love と some money があれば……(samin・東京・パートナー無・41歳)
バブル崩壊による影響からようやく脱し、ようやく正気に戻ってきたように思いますが、一度いい思いをしてしまったがためか、生活の質を落とすのが難しいところに来ていると思います。それと同時に、物質的な豊かさが幸せをもたらすわけでもないと多くの人が気付いているいま、次に向かうべき方向が見えずに社会全体がうつ状態にあるようにも感じます。
良い大学を出てずっと一つの企業で勤め上げるという価値観から解放されて、もっと自由に生きることができたらいいのにと思います。チャップリンでしたか、「loveと some moneyがあれば生きていける」というセリフがありましたが、それぞれの長所を生かした仕事を思い思いのスタイルで実現しつつ、そこそこ生活も保障されているような社会であればと願っています。
意義を実感できる仕事をするためなら(もい)
以前は大企業に勤めて安定した生活を送りたい、と思っていました(いまは大企業といっても決して安定はしていませんが……)。けれど、いまは自分の仕事がどんな意味を持っているかを実感できる、やりがいのある仕事をしたいと考えています。そのためには会社に属することにこだわらず、飛び出すこともいいのではないかと思っています。