
組織を牽引し、成長させることができる人(nimi・東京・パートナー無・28歳)
私が思うカッコいい社長は企業の長として、組織を牽引し成長させることができる人です。それは容姿ではなく(もちろんよければ尚良し)なんというか……ビジョンのぶれない人ですね。もちろんそのビジョンは組織全体に浸透していることが大切で、それに向かって組織を動かせるリーダーシップが不可欠ではないでしょうか。
「カッコ悪い」の基準は? (マリア)
「カッコいい」と思うところは人それぞれですが、理想というか目指す人であってほしいとは思います。しかし、社長も人。何かにだらしなかったり、傲慢であったりしますよね。ですからあまり求めすぎは良くないと思います。経営能力はバツグン、リーダーシップも文句無し、仕事はバリバリこなして社外の評価も高い。しかしながらケチだったら「カッコ悪い」のでしょうか? ボールペン一本買うにも稟議書を回さないといけない会社だったらどう思うのか、興味があります。私は「ケチだからこそ、経費削減できる。つまり経営能力はあるんじゃないの?」と考えますが……。
人徳こそカッコよさ(komakki・海外・中国・パートナー無・32歳)
それぞれの個性の中に、カッコよさは異なりますが、人間が人間についていくわけですから、社長にはその理由があると思います。つまり社長は人徳者であるのだと思います。人徳=魅力=カッコよさ、かな。
雰囲気、好感度も大切(べるぽん・東京・パートナー無・39歳)
カッコいいという表現はともかく、外見もトップに相応しい「内容」であって欲しいです。会社の看板なのですから! そもそも経営者として能力はあって然るべきで、「外見よりも経営能力」という擁護の仕方はそういう意味ではおかしいと思っています。ちなみに外見というのは美醜ではなく(美醜は本人の努力だけでは難しいので)雰囲気、好感度など公に与える印象です。美男美女の社長でも感じ悪いのは×ですから。
言葉の重み、という基準(miechan・東京・パートナー無・36歳)
明確なビジョンを策定し、部下を信じて実現できる器の大きな方であれば、言動に格好よさを感じる思います。残念ながら、我社は大手企業の100%子会社であるので、言葉だけは「戦略」だの「コミットメント」だのと使っていますが、言葉のみが上滑りしているだけの方です……。見た目よりも、何を話し、どういった行動をするか(周囲の気配りなど含め)という点で、自然に判断できると思います。言葉に重みのある方が格好いいのでは?
失敗も「想定内」と言える人(The ritz・神奈川・パートナー無・27歳)
今感じるカッコよさとは、決断のスピードと正直さではないかしらと思います。間違った時に「想定内」と言えるのは、ほんと、「超」カッコいいですけど……。あっ、でもそれでは、間違いではありませんね……。ずばっと、「これやりましょう!」とか、「これ好き!!」っていう言葉をかけてくれたら、老若男女とわずカッコいい! って思います。
後継者を育て、カッコよく退く(Tajiko・大阪・パートナー有・44歳)
現在を入れて3人の社長の下で仕事をしましたが、どの社長もほんとに素敵な方です。新卒で勤めた会社の社長などはまさにカリスマ、「素敵なおじさま」として日本で3本の指に入るかと。この方は創業者のご子息で2代目ですが、ご自身の代で自社を「最高のブランド」に高められました。現在の社長もガレージで起業し、業界トップに会社を成長させた方です。しかしながら共通するのは後継者、後任の育成に成功していないこと……。カッコよく退くことができたときこそが、社長として最もカッコいい時なのではないかと思う今日このごろです。