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2003/11/24(月) - 2003/11/28(金)
4日め

テーマ親を介護施設に入れるのは抵抗がある

今日のポイント

家庭の事情、仕事の事情を考えての介護プラン

投票結果 現在の投票結果 y47 n53 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

YesとNoが拮抗(きっこう)してきましたね。正解のない問題だということですね。華姫さんがおっしゃるように、家族など身近な人の介護はお互い甘えが出て、かえって厄介なことも多いと思います。よく、「介護は……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

相手が身内のためヒステリックに(華姫)

身近に、身内の介護を受けている者がいます。相手が身内であることによって、介護を受けている者がヒステリックになることがあるようです。近い存在だからこそ、自分のやるせなさを見せたくないのでしょう。場合によっては、相手が他人のほうが楽に接することができる気がします。ただ、自分の親ですから、最終的に人の手を借りるしかない、という段階になるまでは、自分が面倒を見たいものです。

NO

本人の希望次第(ありる)

高校、大学、社会人1年目までの7年間、自宅で母と二人、祖母を介護しながら過ごしました。その経験から、自宅介護によって得るものも多くあることは知っていますが、「本人の希望があるなら介護・養護施設に入ることをためらうべきではない」と思います。ただ、逆に言うとそれは、「本人が希望しないならば(意思確認が不可能な場合も含めて)、極力自宅で介護すべきだ」ということです。

ストレスを溜めずにいいかも(プラス)

介護施設を選択することを考えるのはよっぽどの事態だと思うので、そうなると自分たちではパーフェクトな介護は無理でしょうし、それならプロに任せたほうが、親も自分もストレスを溜めずにいいんじゃないかと思います。介護施設に入れる=親を見捨てる、ではないと思います。

仕事を続けながらの介護となると(ごまたま)

両親とは離れて暮らしています。もしも介護が必要になったとき、自分の近くに連れてきて介護できるのか? また離れた状態のまま、週末に通うなどして介護できるのか? 疑問です。

仕事をやめたら親はもちろん自分の生活も成り立たなくなります。仕事を続けながら自宅での介護では、自分の体力が続かなくなると思います。介護のプロにお任せすることによって、娘の生活が安定するなら、親も介護施設にお世話になることに抵抗はないと思います。

ただ、パートナーの両親の場合は違います。かなり田舎に住んでおり、1年に3、4回、実家に子どもが帰省するのは当たり前の環境。こちらは息子の嫁が親を介護するのは当然のように思っており、自分の親より難しい問題です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

一番の協力者は介護される人

YesとNoが拮抗(きっこう)してきましたね。正解のない問題だということですね。

華姫さんがおっしゃるように、家族など身近な人の介護はお互い甘えが出て、かえって厄介なことも多いと思います。よく、「介護は他人、愛情は家族で」といわれるのもそういう現実があるからでしょう。これが、ほどよくできるのが理想なのですが、そううまくいかないのが人間ですから、問題が起こるわけです。

施設に入っていただくにしても、家庭で介護にあたるにしても、絶対必要なのは、キーパーソンになる人です。オーバーに言えば、その人が「この人の命、預かります」という覚悟を持っているかどうか、が大切です。そういう人さえいれば、介護される方は、孤独に耐えられるし、心穏やかになることができます。そういう人がいず、兄弟の間をいわゆるたらい回しにしたり、施設に預けっぱなしにしたりすると、ご老人は不幸になります。

5人の介護をなさった、「介護の達人」で有名な羽成幸子さんがおっしゃっていましたが、介護をする時の一番の協力者は、介護される人だそうです。介護される人の意思を尊重することはもちろんですが、そのためにも、介護する人が、自分の心を開いて相談してみることです。たとえ、痴呆が進んでいても、こちらが素直に語りかければ、通じるものです。

先日、こんな話を聞きました。長男と同居をしている母親は、要介護5で、長男のお嫁さんが面倒を見ていました。嫁いでいる娘(といっても50代ですが)が毎週1回お見舞いにやって来るそうですが、何の面倒も見ないで、じっと見ているだけだったそうです。

あるとき、お嫁さんが、「来るのは月1回でもいいから、来た時に、おかあさんにごはんを食べさせてあげたら?」と言ったそうです。最初しぶっていた義妹も、恐る恐る食べさせたそうです。後日、その方が、「おかあさんにご飯を食べさせてあげて、初めて、おかあさんをいとおしいと思ったわ」とおっしゃったそうです。その母と娘は相性が悪く、ずっとよそよそしい関係だったということです。

このことがあったからといって、とくに状況は変わらないのですが、手間をかけて触れ合うことの大切さを物語っていると思います。みなさんの、心のわだかまりを吐き出すことも大切な作業かもしれません。明日は、そんな心の葛藤(かっとう)についての投稿もお待ちしています。

高橋陽子

高橋陽子

日本フィランソロピー協会

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