

すべての教師の質を高めることから始めて(星みづき・東京・パートナー無・39歳)
学校が週5日制になって、授業の時間は減る、教科書も「最低限」と言いつつも非常に内容に乏しいものである現在、本当に子どもたちのことを考えて授業をする教師がいれば、そこに通わせたいと思うものでしょう。しかし都市部ではそのような公立・私立の選択肢がありますが、地方では公立以外に選択肢がない所が多くあります。学校の選択もできなければ、教師の選択もできないのです。
そして公立学校の教師とは、概してよほどのことがない限りクビになりにくい職種ですので、教科書をただ読み流すだけしかやらない教師から、本気で睡眠を削ってもいい授業のために努力している人までさまざまです。選択肢がないために不勉強な教師に当たってしまうのは、子どもにとって不幸です。わたしはある種の教育活動に参加していますが、そこに参加している多くの教師はとても熱心です。でも世の中のすべての教師が熱心というわけではありません。教師の質が良い悪いを言う前に、すべての教師の質を高めることをしてほしいと思います。
望む教育を受けられる学校選びが大切(早稲田順子・埼玉・パートナー無・27歳)
私立高校の教員をしています。従来に比べると、高等学校の教育方針は千差万別で、同じ私学間でも教育形態の多様性を実感しています。教育関係者は、昨今の劇的変化を熟知しているはずですが、一般のご家庭では、従来の公立高校においての一般的な教育=高校のイメージという考えが根強く残っているものと思われます。文部科学省から科された課題と、現場の状況を加味して、各学校が「どのような教育を目指すのか」を決め、学校を作っていくのですから、自分の望む教育を受けられる学校選びが大切になるのではないでしょうか?
見学などに行って、慎重に選びたい(ホケン・愛知・パートナー有・27歳)
教育の質、生徒の質がよければ、公立・私立は問いません。地域によって、公立のほうが良かったり、私立が良かったりします。選ぶ際には、周辺の方々の評判を聞いたり、見学などに行ったりして、慎重に選びたいと思っています。どの大学に何名進学しているか、生徒の通学の様子(特にマナーと身だしなみ、言葉遣い)、構内の様子、授業内容と風景、教師の態度・能力などを重点的に見ます。これを満たす学校であれば、どちらでも構いません。月謝が高過ぎれば、以上を満たしていてもその学校は考えるかもしれませんが。コストベネフィットが良いほうを選びます。

学習指導要領の方向性がコロコロ変わり(MANAMI・東京・パートナー有・40歳)
公立の場合、教職員の異動の問題があり、ある時点で「いい学校」であったとしても、その状況がいつまで続くかについては不安があります。私立の場合、良くも悪くも個性がはっきりしていて、その環境が、ある程度、安定して維持されることが多いように思います。特に、学習指導要領の方向性がコロコロ変わっている昨今、公立の学校の行く先についての不透明さには不安を感じます。

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