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2004/7/26(月) - 2004/7/30(金)
4日め

テーマ教育の質がよければ、公立・私立は問わない

今日のポイント

2007年度から大学の全入時代が到来

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凡例
キャスター
和田惠里子
和田惠里子 キッズガーデンマミー

「学校教育に何を求めるかによって学校を選ぶ」と答えてくださったしろりむさん、塾講師という立場から見て、私立と公立では学力の差が歴然とのこと。私立は、建学の精神から学校独自のカリキュラムや指導内容を学校……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

教育に何を求めるかによって選ぶ(しろりむ・三重)

わたしの住む地域では私立志向が非常に高く、とくに中高一貫の私立校に人気が集中しています。公立はすべり止めになりつつあります。実際、教育関係の仕事に就いている友人たちの多くは子どもを私立の小・中学校に入れています。文部科学省の方針転換に振り回され、カリキュラムがコロコロ変わる公立に比べ、私立のほうがレベルの高い授業を受けられるという考えのようです。また公立の教師は授業以外の仕事があまりにも多すぎて、授業の準備に十分な時間をとれないという傾向もあるようです。

実際、塾講師という立場から見て、私立と公立の差は歴然としてありました。公立が落ちこぼれを出さないようにする一方で、私立は吹きこぼれ(授業が簡単過ぎて嫌になってしまう生徒)を出さないようにします。それもあって私立は宿題や課題がびっくりするほど多い。授業も密度が濃い。カリキュラムもしっかりしている。親とすれば、私立で何から何まで面倒を見てもらいたいという気持ちになるのもわかりました。

ただ、公立には逆説的な意味での「自由」があります。先生の手が十分回らないことによって、生徒が自主的に何かを探すことができる。また公立・私立とは別に学校のカラーというものもあります。結局は教育に何を求めるかによって、公立・私立の中から自分の子どもに合う学校を選べばよいのでは。

インターナショナルスクールも視野に入れて(アンヘルカーサ・東京)

インターナショナルスクールのような私立校もわたしは選択肢に入れています。知人の子どもはインターナショナルスクールに幼稚園から通っています。彼女たちは小学校低学年から人間の体の構造について学んだり、自分たちの生活に即した授業を受けたりしています。また日本と違うなと思ったのは、少人数のグループ学習の際にお互いの意見を言い合って、最後にはまとめて発表するということを行っていること。日本人は自分の意見をきちんと言えない人が多い。子どものころからそのような場面で鍛えられている子どもたちは幸せだな、と思いました。

どこで質を判断したらいいのか(wakano)

わたしたちの県は公立王国とでもいうのか、私立に行く人は小・中学校ではまれです。よほど、教育熱心な親の意向で通わされているという感じです。私立の高校に至っては、勉強があまりできない人が通う所というイメージです。街のほうの公立学校の状況を聞くと、そんなにひどいのかな、とも思うのですが、県が教育に力を入れているので、わたしたちの県で、そんな不安は持っていません。大体「質」なんて、どこで判断するのかわかりませんが、私立の保育園・幼稚園だと児童集めに目映りのいい必要ない教育も多い感じだし、私立が質がいいだなんて思いはしないのですが……。

子どもにとって良い環境かどうかが気になる(matyu・千葉・パートナー有・27歳)

子どもはいないが、将来的なこととして考えると、公立・私立どちらでも良い。教育の質もどちらでも良いと考えています。なぜなら学校教育にはまったく期待をしていないためである。基本的な学習はわたしが教えようと考えている。子どもの成長で心配なのは「良い友人」を作る環境であるか?「良い経験」を得る機会をどれほど提供することができるか?である。今、野口健氏が進めている「環境学校」に興味がある。このような活動に税金を使ってほしいと願う。

学生が学校を選ぶ時代(のほっち・山口・パートナー有・33歳)

これからは、学生が学校を選ぶ時代だと思います。学校の質を問われることもあるでしょう。さらに社会に出るとしても、実力社会であってほしいと思います。学校という名のブランドに振り回されることなく、自分のやりたいことを見つけることのできる学校であってほしいです。

公立はカリキュラムに制限があり(みいや・香川・パートナー有・41歳)

本音はYesです。でも、中2の長男は私学に入れました。公立はカリキュラムに制限があり、やはり何でも自由にできる私立には勝てないかな? 質がよほどよければ、学費の面でも次男は公立に入れたいのですが……。なかなかそういう公立は見つからないのが現実です。

たくましく育ってもらいたいから(けいのん・神奈川・パートナー有・29歳)

わたしは地方出身で私立の小学校はありませんでした。私立、公立と都心で暮らしているといろいろ情報が入りますが、公立でもかまわないと思います。社会はいろんな人の集まりなので、判断する力も必要ですし、たくましく育ってもらいたいです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

担当の先生の技量に依存される現状

「学校教育に何を求めるかによって学校を選ぶ」と答えてくださったしろりむさん、塾講師という立場から見て、私立と公立では学力の差が歴然とのこと。私立は、建学の精神から学校独自のカリキュラムや指導内容を学校行事とあわせて構築し、教育方針や方法が一定化されている反面、公立は職員(先生)の異動の問題でやむを得ず文科省の決めた指導要綱に沿ってしか指導の内容、方法はなく、その担当の先生の技量に依存されているのが現状ではないでしょうか? まれに陰山英男先生のような先生に出会えることもあるのでしょうが……。全国的には地域差があって教育レベルが公立・私立で逆転しているところもあるようですね。

わたしたちが教育の何に重点を置いて学校を選んでいくか、その点で質を問うのだと思います。わが子に合った学校を親の価値観を反映させながら決めていきたいところですが、どれほどの選択肢があり、正しい情報が得られるのか疑問を感じる今日このごろです。

子どもの成長や発達の度合は一人ひとり違っていますが、小学校に入学してから落ち着いて授業に臨めない子どもが多く、学級形成に支障が出てきている問題を「小1プロブレム」といいます。

小学校に幼保有資格の経験者を置いて、子どもたちのサポート計画を立てている所もあります。少人数化や子どもたちに合わせたカリキュラムの柔軟化など、幼保との連携や異校種間のスムーズな接続が今後ますます進められていくことと思います。

次回は大学の全入時代の到来についても、みなさんのご意見を伺えたらと思います。よろしくお願いします。

和田惠里子

和田惠里子

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