
どんなに練習しても本番は1回(maggiemaggie・神奈川・パートナー有・36歳)
私にとって簡単なことではありませんが、その時のために普段の練習は欠かせません。でもどんなに準備していても本番中には大なり小なり何かあります。練習は何度も出来ますが、本番は「最後の1回」、やり直しもきかないものです。いつもそのことを心に留めておいて、お客様に自分を伝えられる演奏家を目指していたいです。
いつでも本気で(ふたつ・奈良・パートナー無・29歳)
説明中に、矢継ぎ早に質問され、あわわわ……となってしまった苦い思い出があります。それは、結局、私が知識不足だったからで、本気が足りなかったと思います。丹下さんが紹介してくださった、ギタリストの方のお言葉、素晴らしいですね。以前、テレビで綾戸智恵さんが、「人生いつでも本番やで!」とおっしゃっていたことを思い出しました。いつでも物事に対して、本気で臨めるようになりたいです。
子どもとのやりとりを楽しむ(ちいかめ・東京・パートナー有・31歳)
小学校で働いています。接している子どもの言動はある程度予測できます。でも、子どもは本当に想定外のことを言ったりやったりしてきます。働き始めた頃はオロオロしてしまったこともありますが、今では臨機応変な対応に難しさを感じながらもその場その場を楽しむことができています。場数は必要だと思います。プライベートでは二児の母です。子育ては準備も練習も何もなく本番あるのみなので、臨機応変の連続のように感じています。はやくこちらも心底楽しい!!と言えるようになりたいです。
日々の勉強と経験が大切(tari・大阪・パートナー無・27歳)
仕事における臨機応変は、やはり日々の勉強と経験が大きく左右すると思います。現在、公務員でかつ男性が9割方という職場で勤務しておりますが、女性は「臨機応変」に対処できないとよく言われます。しかし、それは現場の実務経験が不足しているだけで、確実に経験を積み重ね、スキルアップの勉強を怠らなければカバーできるものだと思います。最終的には、個人の努力と土壇場での精神的な強さに左右されるものではないでしょうか。
あるがままの自分と周囲をみつめること(マリア)
臨機応変って、突発的に何か起こったら柔軟に対応できるということですよね。ほとんどこの「突発的な何か」はピンチ。十分に経験を積んで、場馴れしていればよいですが、なかなか難しいものです。私はお茶を習ってますが、いろいろな場面でこの臨機応変が必要になります。しかしながら、ある先生に言われたのは、「あるがままにすべてを受け入れられたら良いですよ」と。つまり、その場しのぎで上手くやろうとしても無理だから、良い格好をしようとせずに自分自身を見つめ、周りを見つめなさい。そうすれば何をすべきか見えてくるものです、ということでした。でも……、難しい。
性格や求めていることを察知する(みあい・愛知・パートナー無・27歳)
臨機応変に対応していきたいと常々思っていますが、やはり相手の様子を伺っていくものなので、ひとりひとりの「臨機応変度合い」が違うのを感じます。速くやるのが必ずしもいいわけでもないし、丁寧だけど遅いほうがいいときもある。相手が人間である以上、難しいと思います。以前勤めていた会社では25人くらいの男性の職場で、私ひとりがアシスタントでした。仕事の内容が難しいのではなく、その人の性格や求めていることを察していかなければならずそちらで苦労しました。(いい経験にはなりましたが)でも確かに臨機応変は、どちらかといえば女性の方が得意だと思います。脳の構造の違いがあると言われていますが、多分そのとおりだと実感しています。