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2005/5/30(月) - 2005/6/3(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマデジタルデバイドを感じますか?

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凡例
キャスター
田子みどり
田子みどり コスモピア代表取締役

本日は、職業に関連して、デジタルデバイドを考えてみたいと思います。 今の世の中、パソコンが使えなくてもすむ仕事は、事務職においては皆無に近い。ヒロカさんのおっしゃるとおり、ワード・エクセルとイン……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

情報量が生活の格差を生み出す(てるっち・大阪・パートナー有・34歳)

私は大変デジタルデバイトを感じています。私の周りの人たちは私より一回りほど若い友人が多く、みんなバンドやるとか役者になるなど、夢を追いかけていて生活レベルがかなり低く、その日暮らしの人もいます。ですから当然パソコンやインターネットとはかけ離れた生活をしているのです。そういった友人達の情報はとても狭く、情報収集もあまりできないため、もっと条件の良い、自由のきく仕事もあるのに条件の悪いその場しのぎの仕事をしているのを目の当たりにしています。その反面、デジタル化している生活を満喫している友人はやりたい事も充分にやりながら高収入の仕事もこなしています。情報の量は生活そのものの格差を生み出しているので本当に大切だと実感しています。

意外と深刻な職場内デバイド(ヒロカ・千葉・パートナー無・32歳)

私はめちゃくちゃデジタルデバイドを感じています。なぜなら、ネットが使えるかどうかによって入手できる情報の速度と質と量が格段に違うからです。あと、情報を出す側になると、サイトを作ってアクセスしてもらうほうがコストが安いから、大体サイトで済ませてしまう傾向があるので、すでにもう「ネットにアクセスしてない人」を切り離しているなと、感じることが多いです。就職の際には、ワード・エクセル・メールはできて当たり前になっているので、「パソコンには触れません」では話になりません。私はこれを「第2の文盲」と考えてます。けれど、この格差を埋める対策って何もされていないと思います。そして、意外と見落とされているのが、職場内のデジタルデバイドで、「PC持ってても使えないし、ネットを理解してないが、仕事の決定権だけはある上司」が結構います。これは厄介で、最近メールを使う仕事が増えたのですが、上司がメールの管理ができないから、その分仕事が増えて困るし、定期的なメール連絡をまわせないから、留守にするときはFAXで送ってもらうように取引相手に頼んだりしてます。PCが使えないというと、専業主婦と高齢者のイメージ強いですけど、意外と職場内デジタルデバイド問題は根が深そうですよ。

医療や福祉の分野では(pinkcat・東京)

健康関連の仕事なので、相談受けも仕事の内容です。インターネットで情報を調べると、医療に関しても結構なことがわかりますし、じっくり読めますから、基礎知識が頭に入っているため、質問も具体的で、理解もしやすいようだと、質問を受けていて気づきます。医療の基礎知識や最新知識はかなりのことがインターネットで入手できますし、一般の方でも登録して日々の医療情報の配信も受けられるのです。医療や福祉の情報収集についてはデジタルデバイドはすでにかなりあるといえるでしょうし、自分が集めた知識の統合的な理解を専門職に求める方もいて、専門職活用の仕方にも、違いが既にあると感じると同時に、こちらの質が試されることだと襟を正されます。医療や福祉では、情報量の差が治療や療養、暮らしの質に直結することがますます増えていくのではないかと思っています。

IT系の仕事をしている主人との差(masako11)

私は、ITに関して、ある程度知識はあるつもりですが、それでも変化のスピードについていけずに戸惑ってしまうこともしばしばあります。主人がIT系の仕事をしているのですが、自分との知識の差をすごく感じます。意外に、自宅に居る主婦やお年寄りがITを使えるようになるととても便利だと思うのですが、そのためのサポートを行っていくような体制を地域で作っていくことも大切なのではないかと思います。

便利なことは幸せなことなのか(momo-can)

さすがに同世代の友人などでは今やパソコンやインターネットの普及率はかなり高いのですが、それでも未だそういったものと関わりを持たないで過ごしてる人も何人かいます。世代が違うと自分でも「分からなくて当然」と思って話しているので、情報量に格差があっても気にならないことが多いのですが、同世代となると「知ってて当然」と思って話を進めてしまうので気になってしまいます。ここ数年で親しくなった友人に、「PCは持っているもののインターネットは接続したことがない」と言う人がいて、情報のやり取りなどですごく不便さを感じていました。ただ不思議なことに不便さを感じるのはIT慣れしてしまった私のほうなのです。確かにリアルタイムで色んな情報を得られたり、情報を送受信しあえたりするのは便利なことなのですが、時としてそれが本当に幸せなことなのか? と感じることもあります。例えば人間関係において、ネットだけでやりとり出来ることもありますが、わざわざ時間を割いて会いに行く・電話をするというのは、気持ちがダイレクトに伝わりやすいのです。そういう意味では非常に人間的であると感じます。ネットの波に乗り始めた当初はそういったものは面倒くさい、便利なものは使わないと損をすると感じていましたが、今では時に自分が損をしてるような気がすることも。今現在ITの波に乗ってない人を引っ張り込むことと同時に、私自身がもっと人間的な部分を大事にすることも必要ではないかと感じました。

深刻なのは今の大人では? (べんじゃみん・東京・34歳)

私は小学生時代からPC(当時は「マイコン」と呼んでいた)に親しんでいるので、情報が少ない、と思ったことはあまりないのですが、周囲を見ていると、同世代でPCが苦手、ワープロもできない、という方は、就職できずニートになってしまったのを見ました。ここまで至らなくても、転職や就職情報の得方で差が出ていると感じます。また、パートナーがファンのアーティストが、有料のオフィシャルサイトを開設したのですが、同じようにファンでも、PCをいじらない知人のご夫人は、開設の事実さえも知らないようです。今の小学生以下なら、学校で習うので、さすがに「さわれない」という人は少ないと思いますので、深刻なのは今の大人ではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

職業とデジタルデバイドの関係

本日は、職業に関連して、デジタルデバイドを考えてみたいと思います。

今の世の中、パソコンが使えなくてもすむ仕事は、事務職においては皆無に近い。ヒロカさんのおっしゃるとおり、ワード・エクセルとインターネットは、使えて当たり前。そしてかつてのように、会社が勉強の機会を用意する時代ではなくなりました。私の会社でも、パソコンが使えない人はいくら人柄がよくても、残念ながら書類で落としてしまいます。

ワードやエクセルなんてものは、それぞれ1日もあれば、基本的なところは習得可能。1週間みっちりやれば、ある程度の機能も使いこなせます。したがって、スキルの有無以前に、パソコンが使えない求職者は、「努力不足の人」、「怠惰な人」と判断されてしまいます。実際のところ、社会復帰を目指す専業主婦や労働意欲の高い高齢者にとっては、その気になればパソコンを習得できるチャンスは少なからずあります。そして、勤勉にマスターした形跡が見える人は、採用する立場から見ると好ましく感じられます。

しかし世の中には、努力不足でも怠惰でもなく、ただパソコンに触れる機会も必要性もないままに今日まできてしまった、という人が意外に多いことに私も最近気がつきました。それも、てるっちさんのお知り合いのように、若い人たちの中にけっこういて、そういう人たちは定職にもつけず、低賃金で労働しながら年を経ていき、ますます就業の機会が遠のいていく、負の連鎖に陥ってしまいます。私の見るところ、現在の大学生あたりでも、情報手段は携帯電話があれば事足りると思っている人も多く、パソコンをものすごく使える人とほとんど使えない人に二極化しているようです。情報を駆使して錬金術を身につけ稼ぎまくる若者と、低賃金のアルバイトで生計もままならぬ若者。貧富の差が拡大しています。

子どもたちはどうかな。日本の公教育は、機会が平等なはずですが、実際には先生の技量に大きく依存し、不平等が存在しています。小学生も安心はできません。

ところで、ヒロカさんが職場内デジタルデバイドと指摘する「PC持ってても使えないし、ネットを理解してないが、仕事の決定権だけはある上司」。 景気がどん底に陥ったころ、社内のIT化にを横目に見ながら、パソコンをマスターする暇もなく、馬車馬のように営業し生き残った、当時の中間管理職の人たちが、デジタルの狭間に取り残されてしまったようです。この方たち、家の中でもデジタルデバイド。終身雇用が崩れてしまった今や、この人たちも、いつ求職者の身となるかわかりません。あるいは独立を思い立つ日もくるでしょう。そのときのために、デバイドを解消しておく必要があるように思えます。

私も近い世代、他人事ではありません。一昨日のコメントでは、ITに着いていくのが面倒くさくなってきた……と書いた私ですが、人のふり見て我がふり直せ。面倒くさいなんて言ってちゃいけないわ、と自省する今日この頃でした。

田子みどり

田子みどり

コスモピア代表取締役

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