
目の付け所(kmasami・新潟・パートナー有・31歳)
お手本にしている人はいつも洋服を買いに行くお店の販売員さんです。そして、お手本にするところは、ずばり彼女が「目をつけるところ」なのです。彼女は、その道のプロとして、そして長くその店に通っている私の体型や好みを「よく知ろうと」してくださっていろいろな提案をしてくれます。そのかいあって、彼女のお店以外の場所でも自分が「目をつけるべき」ところが分かるようになってきました。
自分にマッチするもの(キョマリン・千葉・パートナー無・35歳)
「お手本」というよりも、正確には「参考にする人」という意味で、たくさんいます。雑誌のモデルさん、テレビに出てくる女性アナウンサー、デパートのブランドブティックの販売員さん、仕事上のパートナー、はたまた道で出合った人まで……。目にする人はすべて、と言っても良いくらい。でもあくまで「参考」です。最終的には経験上、自分に似合うと思われるものをセレクトして取り入れています。もちろん流行も無視できませんが、結局は自分にマッチするファッションが、自分を心地よい気持ちにさせてくれるものです。
ファッションを楽しむ精神(みあい・愛知・パートナー無・27歳)
私もSATCのキャリーをお手本にしています。とはいえ、ちょっととんだカッコウはとてもできませんが……。気持ちの上でファッションを楽しんでいる精神を受け入れたいなと思っています。でも最近思いますが、若い子は綺麗というより全員同じで没個性で見分けがつきません。なのでもっと個性を出していくのがいいような風潮がでてくればいいなと思います。
お手本は異性です(Hanapi・東京)
親友(男性)です。性別が違うので、スタイルやコーディネートは参考になりません。趣味も違います。でも、彼の身に着けるものに対するこだわりの強さには、いつも圧倒されてしまいます。スーツのちょっとしたステッチ、ボタンの付き方、裏地の色、襟の形、シャツの素材やライン、靴の革の色やカーブ、作ってくれた職人さんのこと……。もちろんかけているお金も半端ではなさそうですが、この人の「絶対に気に入った好きなものしか身に着けない」という姿勢が、私にとっては何よりものお手本です。
会社の先輩から学んだこと(ろぜ・23歳)
会社の女性の先輩です。私の職場は、社内では制服着用のため、出社時は私服です。私は、会社の近くに引っ越して自転車通勤となった時、服装に手を抜くようになっていました。それを見た先輩から一言「おしゃれに気を使わなくなるのは、女としてオシマイよ!」 この言葉以外にも外見についていろいろとアドバイスや苦言を頂き、そのうちに“先輩の横に並んでも恥ずかしくない格好をすること”を心掛けるようになりました。その結果、私服のオシャレだけでなく、制服を着こなす“身だしなみ”についても、以前よりは良くなったと感じています。もちろん、具体的な着こなしについては、雑誌やTVも参考にしています。ですが、その元にある“スピリット”は、この先輩から学んだもののように思います。

自分で幅を狭めていました(IPウーマン・35歳)
これまでの投稿を読んでいたく反省しました。私は背が低いから、これは似合わない、太めだからこんな色は駄目、と勝手に自分で自分のおしゃれの幅を狭めていたことを思い知りました。近頃、びっくりするような色の組合せの重ね着をしている若いお嬢さんや、お世辞にもスリムとは云えない女の子が短いスカートをはいていたり、と私の基準からは完全にNGの服装をしている方々が、大変美しく見えることがあります。「若さゆえね」と思っていたのですが、自分の体型や顔を愛し、自信を持っていることからにじみ出る美しさなのですね。お手本を探すこともそうですが、まずは自分に自信を持つことから始めて、マンネリファッション打破を目指します。
お手本になる大人の女性に(junko1942・京都・パートナー無・43歳)
私自身、30代後半の頃からファッションにはとんと無頓着になった時期がありました。仕事が忙しくなり、「ちょっといまはそれどころではない……」がいつの間にか日常化してしまっていました。これではいけないと、いざ服を見に行ってみると……。欲しい服はいつの間にか似合わなくなっていて、さりとて自分が納得できる自分の年代にあったファッションが見つけられず……。通勤途中目を皿のようにして女性たちのファッションを参考にしようとしましたが、目にとまるのは若い女性ばかり。自分と同年代あるいは上の年代の女性のファッションはなんとなくくたびれていて、寂しくなった時期があります。私自身、お手本にはなれない人ですが、身近にお手本となる大人の女性がいること、とても大事だと思います。