

歴史的なブームかも
(サトリン・関東・パートナー有・43歳)
遅ればせながら「冬のソナタ」にはまっています。韓国のイメージは前回のワールドカップから強烈に変わりました。最後の最後まであきらめない芯の強さが印象に残りました。何かパワーと情熱を感じます。そしてこの「冬ソナ」。やはり作り手のおもしろいものを作ろうという素直な思いが伝わってきます。感情をストレートにぶつける国民性の違いも楽しんでます。ドラマの「あり得なさ」もおもしろい。3年後にもこのブームが続くことはないかもしれないけれど、韓国との文化的交流は何らかの形で残ると思います。あとから見たら、歴史的なブームかもしれません。
笑える楽しさがある
(Danzen・パートナー有)
つい最近から「冬のソナタ」など再放送ものを見るようになりました。あらすじや人物の行動・服装があまりにも不自然な部分などあり、友人とメールで突っ込み合いながら楽しんでいます。この不自然さは習慣の違いからなのか、ただプロデュースの甘さなのかわかりませんが、わたしにとってはかなりの娯楽番組的位置付けです。アメリカのコメディドラマが好きですが、韓国ドラマは違った、笑える楽しさがあります。
録画して何度も見ています
(Hannah・東京・パートナー有)
ぺ・ヨンジュンさんの大ファンになった「冬のソナタ」にはまっています。BSでやっている時は興味もなかったのですが、一度見たらビデオに録画して何度も見ています。日本人の忘れた気持ちを思い出させてくれるドラマだと思います。
韓流熱風はしばらく続きそう
(hidy・神奈川・パートナー有・44歳)
20年前に韓国に興味を持ったころ、こんな日が来ようとは思いもしませんでした。今、扉が開いたような思いで、韓国ドラマも映画も観ています。当初はペ・ヨンジュンブームだけで終わってしまうのかと思いましたが、この韓流熱風はしばらく続きそうに思います。
ドラマの魅力は何かと問われれば、個人的には、俳優から醸し出される知性と肌の美しさ、敬語の存在に引かれます。俳優の社会的地位が高いせいもあり、全国から選りすぐりの人が集まっていることもあるのでしょうが、俳優たちのインタビューの受け応えは的確で内容が濃いと思います。また、わたしの世代にはまだ目上の人に敬語を用いる儒教的なところは残っていますから、敬語があまり使われない欧米ドラマよりも、共感しやすいのです。
さらにインターネットの反応に応じて変わる脚本も一因だと思います。日本の映像や音楽は洗練されていて、「自然」に見せる演技の在り方もすばらしいのですが、1クールの回数が少ないので、見る側の気持ちが反映されることは少なく、どうしても制作者側が独善的であるような気がします。
今後、韓国ドラマ制作の良いところと、日本の洗練された技術を組み合わせると、よりすばらしい作品ができるように思います。韓国での日本の文化が全面開放になり、対等な関係になってからの日韓合作ドラマが非常に楽しみです。
百恵・友和の再来のよう(宮城・パートナー無・40代)
「冬ソナ」で代表される韓国ドラマは、わたしがまだ学生だったころの三浦友和さんと山口百恵さんの赤いシリーズの再来と思っていたら、そのころの日本ドラマを学んだ方々によって、今の韓国ドラマが制作されていると聞いて納得しました。最近の日本のドラマは、「古き良き時代の人と人とのつながり」を大切にするようなドラマが少なくなってきており、それを懐かしむ人たちが韓流ドラマに熱中しているような気がします。今は、「冬ソナ」の2回目を楽しみながら、「ナイスガイ」も欠かさず見ています。
韓国語はドラマで覚える(wakano)
大きな声で「はいっ!」って返事が必要なくらい、わが家の生活に入り込んできています。ドラマを見ていなかった時の生活とは一変したように思います。母が「冬のソナタ」でペ・ヨンジュンさんにはまったことでわが家にDVDレコーダーやデジカメが入り、ブロードバンド化が始まり、ケーブルテレビをデジタル化し、韓国や東京への旅、映画にも出掛け、縁もなかった多くの雑誌・新聞を買い、見るホームページも増えました。「韓国語講座」3種類を4月から始めましたが、あまり身につきません。ドラマの言葉を耳にしていたほうが少しは覚えられる感じです。
これらはぺ・ヨンジュンさんの影響で、わが家のヨンゲル係数はかなりのものです。NHKの財政難を救ったのもうなずけます。わたし個人としては、それ程はまっている訳でもないのですが、母にとっては幸せなひとときを運んでくれる王子様なのだと思います。「冬のソナタ」は昔の日本のように、テンポがゆるやかで見やすく、遠く離れてしまったものへの郷愁と、日本にはない新鮮さとを両方楽しめるのとで、これ程魅了されたのではないでしょうか。
どこか控えめで純真無垢な雰囲気(mameminto・兵庫・29歳)
韓国の俳優・女優さんたちは、同じアジア人として親近感があるので、韓国の映画やドラマは溶け込みやすいように思います。その上、ストーリーが古き良き日本ドラマを感じさせてくれます。「冬のソナタ」では登場人物の心の微妙な動きや、切なさの描写がすてきでした。出演者たちも、どこか控えめで純真無垢な雰囲気が、親しまれる要因かもしれませんね。それに比べて、日本の人気俳優や女優さんたちの多くは、モデル出身で欧米人のようなスタイルだったり、一般人とかけはなれたきれいな顔立ちだったりで、あこがれは抱きますが、親近感が湧きにくいように思います。

吹き替えが妙な感じ
(中裕・東京・パートナー有・39歳)
日本人とよく似た韓国人俳優が吹き替えで日本語を話しているのを見ると、画面の唇の動きと台詞が合っていなくて、どうしても妙な感じに聞こえます。いっそのこと字幕のほうがしっくりきます。
ドラマよりドキュメンタリーに興味あり(月の猫・神奈川・30代後半)
日本人にありがちな一過性のブームだと思います。正直、3年後にもこの状況があるとは思えない。たしかに異文化に触れるという意味ではいいのかもしれないし、そういう点ではドラマというのはとっつきやすいかもしれない。でも、加熱したブームは冷めやすいという日本の体質を考えると、手放しに歓迎はできないと思います。わたしは、韓国のドラマよりは、韓国のドキュメンタリーなどのほうが興味があります。
映画なら何度か見たことがあるが(donkun・22歳)
恋愛よりアクション系のものが好きなので、ちまたで話題の『冬のソナタ』にはあんまり興味が持てません。韓国映画なら何度か見たことがあります。映画のほうがテンポもいいし、まだ楽しい。それでも以前に比べて、いろんな国の映画やドラマが見られるようになったのはとてもいいことだとは思います。ただ、あんまり偏り過ぎても困るような。

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