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情報をもとにお店を訪ね、満足・失望・絶望なさったご経験は?
昨今の食をめぐるメディアの情報量は、氾濫ないし大洪水の状況にあるといえます。たとえば新聞のテレビ欄。いわく行列のできる頑固オヤジのラーメン屋、いわく美人女将のいる宿で蟹づくし、あるいは「王様のブランチ」などの定例お店紹介、または「どっちの料理ショー」といったショー番組など、グルメ番組の目白押しなのに驚きます。
少し前のテレビ番組「料理の鉄人」は数々のスターシェフを世に送り出し、「鉄人」や同番組出身のスターシェフ達は、話題の丸ビルや六本木ヒルズに出店し、人気を集めます。
またBS放送には食専門チャンネルまで登場。雑誌に目を移せば、『Hanako』など食にスポットを当てた一般誌、または『Dancyu』や『料理王国』といった専門誌が、毎号恐るべき数の飲食店をご紹介しますし、『Brutus』など頻々とグルメ特集を組む雑誌は枚挙に暇なし。
ネット上となるとプロアマ入り乱れ、無数のグルメサイトの存在を見、人気を博したサイトは単行本になることさえあります。ガイドブックならば老舗の『東京いい店うまい店』や一般読者参加型の『ザガット』など多種多彩。
わたし自身、2000年夏には東京中のイタリア料理約200軒を食べ歩き(自腹)、三つ星ならぬ三つトマトシステム+100点満点評価の付いたガイドブック(『東京イタリアン誘惑50店』)を書き、大洪水に更なる放水をしました。そうしたグルメ情報の信用しうるや否や。スターシェフのお店は本当においしいのか。
メディア情報をもとにお店を訪ね、満足・失望・絶望なさったご経験を、きっとお持ちのことと思います。ご自身のご経験に基づいた「生の声」の交換を、切に待ち望みます。
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