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サーベイ

2003/7/21(月) - 2003/7/25(金)
5日め

テーマメディアのグルメ情報、信頼してる?

今日のポイント

媒体も情報も多すぎて、ある程度の嘘や誇張は仕方ないとの声

投票結果 現在の投票結果 y35 n65 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
横川潤
横川潤 エッセイスト 

貴重なご意見を多々お寄せくださり、感謝申し上げます。グルメ情報に批判的なご意見が多いとはいえ、「グルメ情報は夢ときっかけを与えるだけ」「ある程度の嘘や誇張は仕方ないのかな」など、バブル期とは異なる大人……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

グルメ情報に疑問を持った瞬間(sfummy・東京・独身・29歳)

大体満足します。自分が雰囲気や立地からここがいいかな? と思ったところにしか行かないし、本を見てからネットでも検索してみたりと、ニ重、三重に情報を集めるので失敗は少ないかも。口コミも確認してみたりしますので。失望した経験はラーメン屋。おいしい、おいしいとネットにも本にも書いてあったので、行ったらマズイ……。人によりけりでしょうが、二人で行ってどちらも胸焼け。まったく食べられない状態で、あの時は初めてグルメ情報に疑問を持ちましたね。

待っただけあったという店は少ない(トントン・兵庫・既婚・50代)

たいてい「なーんだこんなもん」という失望。でもね、こういう店があるよという情報として利用する一手段ですから、情報を信頼しているかの問い掛けには「?」ですね。どこいってもメディアの力は大きいな、と思う。大抵満席の待ち時間の長さ。しかし待っただけあったという店は少ないですね。それよりもメディアに乗ったらますます精進という心掛けを忘れ、成功者になったと思うのか、店は横柄になり、そして味が落ちてる。行き着くところは競合の外食世界。閉鎖という浮世のつらさも知ってから、メディアに出ることでしょうね。

「ザガットサーベイ」(asa-yayo)

信頼しているグルメ情報は、「ザガットサーベイ」です。これは、読者のアンケート結果による、評価の集計が載っています。ある程度の辛口コメントも載っているため、説得力があります。もちろん、自分自身もサーベイに参加し、実際に自分の投票したお店がランクインしてきたものもありました。

NO

お店の存在や雰囲気・価格帯がわかる(ジムシー・東京・既婚・30代)

評に関しては自分で味わってみるまで信用しません。ただし、お店があることや雰囲気・価格帯がわかるので情報は利用していてかなり重宝。グルメ雑誌にはお店の込み具合もぜひ載せてほしいところです。何曜日が空いているとか。

ある程度の嘘や誇張は仕方ない?(瑠璃・大阪・パートナー有・30歳)

「北海道ラーメン」、たしかそういう店名だったと思いますが、食べに行ったら雑誌に載っていた写真とは似つかないくらい汚くて、油でギトギトしてました。でも「こういうお店のほうがきっとおいしいんだよね」と友人と入店。しかし出てきた味も店主の対応もそれはひどいものでした。二度と行きたくないですし、「やっぱり雑誌に載るのは、お金を払ったお店なんじゃない?」と友人と話した記憶があります。情報誌の数があり過ぎるし、ある程度の嘘や誇張は仕方ないのかな、とも思いますが。

情報だけが一人歩きしていることが多い(まやれい)

やっぱり具体例って出しにくいですよ。だけど、毎回のように、ランキング雑誌に掲載されていたりする近所のラーメン屋さん。何でこんな店が? 誰に評判なの?と友人たちと疑問に思っていたら、マスコミ関係に知り合いがいるオーナーが、知り合いを伝って書いてもらっていた、といううわさを聞きました。その件以降、口コミのグルメ情報誌ってあまり信用できなくなりました。宣伝のためにマスコミ、メディアを利用するのも、商売の一つの手だとは思いますが、グルメ情報誌が増えれば増えるほど、情報だけが一人歩きしていることが最近多いような気がします。

おいしくもない店に行列しているのは?(naosan-hime・東京・独身・48歳)

メディアのグルメ情報ほど、それこそ情報操作されているものはないと思っています。ほとんどテレビを見ないわたしでも、これはヤラセではないかと感じることがあります。具体例といっても特に思い浮かびませんが、鉄人の店は「手抜き」だ、でした。それに表・裏千家とも、値段ばかりが暴走しているようだし、特においしくもない店に行列しているのは何なんだ、とやや興奮してしまいました。

実際行った人の話じゃないと信用できない(ぐりこ)

昨年オープンした「日本初出店」のイタリアンレストランに行きました。オープンしたばかりで不慣れだったのか予約に手違いがあり、接客サービスも悪く、味もイマイチ。やはり、実際行った人の話じゃないと信用できないです。

今日も街を歩きながらくんくん(さやたん)

雑誌やテレビに取り上げられてから行ったお店には、大抵といっていい程がっかりさせられる。街を歩いていて自分の鼻と目を信じるのが一番。おいしいものを嗅ぎ分ける嗅覚を持っていると信じて、今日も街を歩きながらくんくん。食べてみておいしかったお店は、厨房からの仕込み中の匂いが格段にいい気がします。でも、めったに会えません。

自分が探すのが一番(ポーター・大分・21歳)

やはりわたしたちにはそれぞれの感覚があるように、味覚もあると思うんです。それは地域によって味が違うのと同じで、みんなおいしいと言う店に行っても「わたしはもっと●●なほうが……」と思うことと同じ。ある程度の味覚の強弱を伝える必要がメディアにはあると思います。では、どうしたらメディアは微妙なニュアンスを伝えることができるのか? ここまで言ってなんですが、それは不可能だと思います。グルメ情報というのは視聴者、または読者にきっかけを与えるだけでよいのではないでしょうか? メディアに不満を漏らしていてはきりがありません。すべてのことにいえるのは、信用できるのは自分自身が良いと思ったことだと思います。味以外にも、女性ならではですが、店内の雰囲気といったことも、評価に加わるでしょう。そういうトータル的なバランスも、リポーター・評論家がすばらしいと証言したと言えどわたしたちはそのきっかけを与えられただけで、すべてを信用しすぎなのではないでしょうか? 情報が氾濫する中で、何がいいのか悪いのかなど決められません。グルメ情報は夢ときっかけを与えてくれるだけで、本当にいいと思えるものは自分が探すのが一番だと信じています。

情報には目を通すが、頼らない(norieda)

グルメ情報の掲載されているメールマガジンを配信してもらっているのですが、セット料理の料理や値段について妙にくわしく書いてあるものは、口コミではなく、お店の人が書いているのではないかと思ってしまいます。また、雑誌にも、掲載料を払って、お店のほうが載せてもらうというものもありますよね。情報には、目を通しますが、それに頼ることはありません。やはり自分で食べてみないとわかりませんね。

人生で一番おいしいラーメン屋さん、なのに(teacoffee)

そもそも都心から離れているところに住んでいるため、あまりメディアを参考にすることはないのですが、普段行きつけの、わたしの人生で一番おいしいラーメン屋さんが一度もメディアで取り上げられたことがない、というのが、信じられません。話題になったラーメン屋さんにいくつか行ってみたことがあるのですが、いずれもがっかりしてしまったくらいなのに。

信頼できる雑誌と信頼できない雑誌(veronique)

情報は参考にはしますが、信頼できる雑誌と信頼できない雑誌とにはっきり分かれます。信頼できる雑誌に載っているもので、なおかつ友人知人からもいい評判の聞こえてきたところへ行ってみることにしています。やはり口コミが一番だと思います。

信頼がおけるのは「舌の肥えた友人」(Hanapi・東京・独身・20代)

雑誌やネットの情報も参考にしますが、ひとつの記事だけを信じるのは失望につながりやすいと感じています。味覚や金銭感覚、何をもってよいお店と感じるかは、一人ひとりによって異なるので、一人の人が書いた記事を鵜呑みにするのはよくないと感じます。実際に何度か失敗もしました。味は良くても、お店の雰囲気が悪い、建物が古い、サービスの質が低い、席の場所がよくなかったなど。逆にインテリアなどはよくても味が好みではないことも。また、わたしは不満なのに一緒に行った人はとても満足していたり、逆にわたしは気に入ったのに、他の人はあまり気に入っていなかったり。本当に「いいお店」という判断って人それぞれだな、と思います。カフェ程度の検索であれば、雑誌やネットで見て、何となく興味を持ってそのまま行ってみるということも気楽にできますが、それなりにお金をかける場合は、今までの経験で信頼できると思える雑誌やサイトでチェックした後、そのレストラン名をネットで検索をかけ、ネットに公開されているコメントなどをチェックして、最終的に行くかどうかを決めることもあります。でも何よりも一番信頼がおけるのは「舌の肥えた友人」です。味覚や価値観の合う友人と、おすすめのお店を教えあったり、連れて行きあったりするのが、一番失敗がないな、と思います。

満足すれば人に紹介(春菜・埼玉・未婚・31歳)

参考にはしますが、信頼はしません。あくまで自分の感性で判断しています。メディアを通じて興味を持つことはもちろんあります。そんな時は大抵、まず一人で行ってみて、満足すれば人に紹介します。でも、街を歩いていてたまたま気を引かれたお店に入ってみて、そこが大当たりだったりするほうが、ときめきが大きい分満足度も高いんですよね。

雑誌に載った途端に質が下がることも(さんさ)

やっぱり口コミが一番信頼できると思う。けれど有名になりすぎると、お店のほうでもよい材料が量的に調達不可能になったり、サービスの質も低下しがち。だから、雑誌に載った途端に質が下がって、結局期待はずれなお店が少なからずあるのではないかと思っています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

うまいものを巡る未来は明るい

貴重なご意見を多々お寄せくださり、感謝申し上げます。グルメ情報に批判的なご意見が多いとはいえ、「グルメ情報は夢ときっかけを与えるだけ」「ある程度の嘘や誇張は仕方ないのかな」など、バブル期とは異なる大人の意見を拝見し、グルメ情報の受け手の成熟を痛感いたしました。店を鍛えるのはお客と言いますし、お客はまたグルメ情報を鍛えると考えます。

一般のお客の声をまとめ、その採点を集計した『ザガット』は、成熟したお客の声を繁栄させるメディアと思いますが、たとえばニューヨーク版と比較すると、やや信憑性に欠けるランキングと思います。

『ザガット』に投票したという会員の方が居られましたが、ぜひぜひ『ザガット』などの受け手発情報を更に充実させ、手抜きの甚だしいグルメ情報を駆逐したいですね。現にニューヨーク版『ザガット』は、プロによる評価本等を一掃するだけの力を有しましたし。

確かにグルメ情報は、見る人に夢を与えますし、わたし自身、お店紹介をするときは、なるべく夢のある、また「こういう風に見たら、このお店はより楽しめる」といった視点から書きます。ただし、読者のためのガイドゆえ、取材は基本的に自腹、旧知のお店を訪ねる場合は偽名の予約をし、テーブルに着いたらコースメニューを注文します。そうすると妙な特別扱いを受けずに済みます。

レストランのオーナーやシェフとは距離を置き、プライベートなお付き合いは避けます。読者に正しい情報を提供したいと願う以上、当然のことですが、やや口はばったい話、この業界だと珍しい部類に属します。

食の世界を築くのは、お店のみならず、メディア、何よりお客だと思います。ややメディアがお店を持ち上げすぎる現状にはありますが、おいしいお店探しは自分の鑑識眼が頼り、といったご意見を多々拝見いたし、未来は明るいと確信しました。またこの欄でお目にかかる日を楽しみにいたしつつ。

横川潤

横川潤

エッセイスト 

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