

清潔感に日本らしさを実感(veronique・パートナー無・30歳)
お店の清潔感。ご主人の清潔感。きちんとしていて気風がよく潔いかどうか。握り方に表れるような気がします。さっそうときびきびと働くお鮨屋さんの人たちをカウンターから観察するのが好きです。日本に帰るたび、「ああ、この清潔感が日本らしさだな」と実感します。
雰囲気、もてなし、活気も味のうち(Ten・関西・パートナー有・35歳)
わたしと夫が学生のころ住んでいた仙台で、名前を言えばおそらく誰もが知っている店。そこに10年以上通っています。今は関西に住んでいるので1年に1、2回しか行けませんが、それでもわたしと夫の間では「鮨は1年に1回、ここで食べればそれでいい」というくらいの店です。
わたしたちも最初は「一度食べてみたい」とアルバイトしてお金をためて行きました。学生だったこともあるでしょうが「こんなに旨い鮨があるんだ」と感激。今も食べるたびに同じことを思います。予約時に予算だけ伝え、刺身、一品料理、鮨を食べさせてもらいます。けっして凝った料理ではありませんが厳選された材料のせいか、本当においしいのです。先日行った際には、「契約している漁船であがった本マグロ3本のうち1本です」と、トロの刺身、カマ下の握りを食べさせてもらいました(その時のマグロ残り2本は築地に行ったとか)。
中学を卒業してすぐくらいの男の子が最初は下足番、次は注文取り、とだんだん仕事を任せてもらい、最後は板場を仕切るようになる、そんな修行のプロセスが生きています。店は本当に気持ちのよい活気があります。わたしたちが初めて行ったころに下足番だった男の子が今は昼は一人で板場を仕切り、いなせなねじり鉢巻姿で、おいしい鮨を食べさせてくれます。
わたしたちのことを覚えていてくれるせいか、子ども連れでも「どうぞ」と言ってくれるのもありがたいことです。店の雰囲気、もてなし、活気も味のうちです。決して大きな店でなく、知らなければ通り過ぎてしまいそうな店ですが、この店が大好きです。こちらは客の立場ですが、帰るときにはこちらが「ありがとう」と言いたくなります。
五感で楽しめるお店が一番(ニューパーツ・千葉・パートナー無・30歳)
一番重要なのは、ネタが新鮮かどうか、それと同等に重要なのがお店の雰囲気かと思います。最近は年齢のせいか、静かにじっくりとお鮨を食べたいと思うようになりました。量さえ食べられれば、ではなく、おいしいものを、五感で楽しめるお店が一番かと思います。
食わず嫌いを一つなくしてくれた(Kylin・大阪・パートナー有・44歳)
大阪のすし屋激戦区・天神橋に「奴寿司」という店があります。大阪の食通の目安、「早い・旨い・安い」の三拍子そろった、「行列のできる店」の一つです。以前行った際、半強制的に「おまかせ」にさせられて、わたしの苦手な「なまこの軍艦巻」を出されました。店の大将は、「まあ、好き嫌い言わんと食べてみて」と目配せしたのですが、食べてみたらおいしい。以来、わたしの食わず嫌いを一つなくしてくれた店です。毎年、家の年末の大掃除を終えた最終日に行くのがわが家の慣わしになりました。

どうしてそんなに「鮨」なのか?(aim↑・山口・29歳)
鮨好きの方には信じられないかもしれませんが、わからないのです。どうしてそんなに鮨なのか。「今日鮨に行こうか」と誰かが言うと、「行こう行こう」とみんな大喜び、わたしは、えぇっ……、とがっかり。お店に行って食べるものも、かっぱ巻に新香巻、エビ、タコ、玉子。そして「いなりはありますか?」。
まだ出会えていない(さやたん・東京・パートナー有・29歳)
おいしいところを探すことが楽しいし、ずっとここでいいと思えるほど、おいしいお店にまだ出会えていない。

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