
ブームに乗るのも悪くないけれど(sachamaru・東京・29歳)
私は毎日ココアを飲んでいます。ちょっと前に大ブームになってから、少し忘れられた感がありますよね。先日あるある大辞典で「寒天特集」をやっていた翌日は、スーパーで売り切れ状態でした。ブームに乗るのも悪くないですが、自分なりにコレだと思ったものを続ける方がはるかに大変だし、大切だと思っています。
黒ごまソースを重宝してます(なかのっち・石川・パートナー有・30歳)
黒ごまの食べ方。お勧めなのはごまソース。作り置きしておくと便利です。作り方は、黒ごまを煎ってすり鉢などですっておきます。そこにしょうゆ、みりん、黒砂糖、日本酒を混ぜて一度煮立たせたものを加えて混ぜるだけ。濃度、塩加減は自分の舌が一番ですから、あえて分量は書きません。これをゆでた葉野菜とまぜればあっという間に胡麻和えが出来ます。今だったら胡瓜の胡麻和えもいいと思います。和え物以外にも、ご飯にのせたり、ソテーした魚などにつけてもおいしいですよ。
精白米に黒米を少し混ぜて(kyoko-o-55・兵庫・パートナー有・28歳)
黒米が好きです。私は普段は玄米派、夫は白米派なので、炊きわけていますが、面倒だったり急いでいるときは、精白米に黒米を少し混ぜて炊いて食べています。紫色ですてきなご飯になるしおいしいです。また、芽ひじきとゴマ、削り節をミルで砕いたものを常備していて、スープや雑炊を作る際にちょっと入れたりしています。微々たる量ですが、摂取している気分にはなります。
小さい頃から教えられてきたこと(プシュケー・埼玉・パートナー有・40歳)
黒い食品の方が味に深みがあるような気がします。あんみつに黒みつをかける方が、白みつよりも風情があるような気がするし、黒砂糖はかりかりと食べて「おいしい!」と素直に思えますけど、白砂糖を直接食べる気なんてしません。黒豆や黒ゴマも大好物!! でもこれって小さいころから親に「白砂糖は骨を溶かすけど、黒砂糖は違うのよ」と言われてきたことにも関係があるように思います。また、近年の健康ブームで栄養成分の比較表を見る機会が多くありますが、黒砂糖などカロリーが高いとはいえそれが体に蓄積する脂肪とならなかったり、カリウムを多く含むなど「格段に健康に良い」ということが頭に常に潜在的にあることなども大きいのではないかと思っています。砂糖は毎日の料理で使うものだし、「同じ砂糖なら健康に良いと言われている方で……」という感じで黒い食品を摂る習慣がついていっているのではないかと思っています。
香ばしく、素朴な味(NS・東京・パートナー有・34歳)
黒い食品、大好きです。健康を意識する以前に単純に好きなのですが、昨今の健康ブームでますます食べる機会が増えているように思います(プルーンなどのドライフルーツも属するとは知りませんでしたが)。サーベイになって初めて考えてみましたが、それらの味のどういうところが好きなのか、美味しいと感じるのかというと、香ばしいというのか、素朴というのか、極めて人の手が加えられていない味がするからかなと思います。これからますます外食しても玄米や雑穀米を選べるメニュー等が増えればいいなと期待しています。
赤、黄、緑、茶……(よのすけ・福岡・パートナー有・42歳)
黒い食品は多分摂ってます。が、黒を意識しているわけではなく、季節のものをその季節に満遍なくいただいているうちに、白も赤も黄、緑、茶、と同じようにいただいているという感覚。それぞれにそれぞれの持っている力があると思うので、何か特定のものを、というのはいかがなものか……と考えています。意識しているのは精白はしていないこと。そういう意味では、黒っぽいものが食卓に上ることは多いですね。