

いざ事件に遭うと当事者にとってはダメージ(TSUNAMI1969・愛知・既婚・34歳)
うちも車上荒らしの被害に遭いました。愛知県は車上荒らしが多いから……といううわさは聞いていましたが、まさか自宅の駐車場(集合住宅なので敷地内の少し離れた場所ですが)に普通に停めていた車の中で、わが家の1台だけが狙われるとは思ってもいませんでした。ちょうど、家族全員が不在にしている2、3日の間だったので、それを知っててやられたのだとすれば、もっと気味悪い話です。自宅周辺ではピッキングのうわさも絶えないですね。
うちの車は、幸い金目のものやハンドバッグ類は入れていなかったので、金額的な被害は大きくなかったものの、チャイルドシートとCDが盗まれてしまいました。こういうものも、リサイクルショップなどで換金しようという魂胆なのでしょうか? 金額うんぬんより、わたしが一生懸命買い集めた思い入れのあるCDが20枚ほどなくなってしまったというのがショックでした。
また、運転席の窓ガラスを修理のために行ったディーラーさんの話では、この地域では「車両保険に入るのが半ば当たり前」のようになっているとか。そういえば、近所の外車や高級車の多くはみんな盗難防止装置をつけています。やはり社会の常識が変わってきているということでしょうか? また、車上荒らし程度なら数多く起きている事件の“one of them”なのかもしれませんが、いざ被害に遭ってみると、たった1件でも当人にとってはダメージの多い1件なんだなということを感じました。
自分が正しくてもそれを通さないほうがいい?(norieda)
朝、出勤する時、自宅の駐車場の前に向かいの家の人を迎えにきた車が、エンジンをかけたまま停まっていて、わたしの車を出すことができませんでした。クラクションを鳴らしても、車を動かそうとしないので、出て行って車を動かすように言うと、腹を立てながら、車を移動していました。
後日、自宅の駐車場に停めておいて、車を3度、傷つけられました。警察に届け、この話をしたら「たぶん、そいつの仕業だろうね」と言って、片付けられました。証拠がないので仕方がないとは思いますが……。自分が正しくても、それを押し通さないほうがよいのか、いかに行動するべきかを考えさせられました。
いざとなると声も出ずショックのみが残る(イスタンブール)
痴漢と不審者です。学生時代、家までつけられて体を触られたり、露出されたりしたことが何度かありました。いざとなると声も出ずショックのみが残ります。一番傷ついたのは乗り物の中でスカートに精液を付けられていたことです。不思議なことに怒りより先に「こんな目に遭うなんて自分に非があるのか」と思ってしまい、またショックと人間不信に陥ります。男性に対する不信感は相当なものです。
また、人の目を気にせずにやっていることが、計らずも第3者を人間不信に陥らせることもあります。友人も旅行先で女湯を覗いている男性を見て精神的にまいって、公衆トイレに入れなくなった人がいます。そのような行為が他人を精神的に追い詰めるということを特に男性は理解していただきたい。現在はセクハラ行為で異動や退職に追い込まれることもあると聞きますが、まだまだ男性優位の間違った考え方ははびこっていると思います。
逆に訴えられてしまうような状況(nm271885・神奈川・既婚・40歳)
結婚を機に都心部に住むようになりましたが、自転車を2台盗まれています。それよりも恐ろしいのは、暴力事件です。かかわれば間違いなく被害が及ぶと思うと、人が被害に遭っていても助ける事ができません。そのような輩は腕っぷしに自信があるのでしょうから、わたしでは武器でもなければ太刀打ちできません。でも武器を使って(使わなくても)けがをさせれば、逆に訴えられてしまうような状況では、誰も助けることはできません。警察の対応も決して素早くなく、自分がその立場になったとき、一体どうすればいいのか考えさせられる事が多いです。法律を改正し、厳罰を適用できるようにできないものでしょうか。今の法律は犯罪に甘すぎ、犯罪抑止力になっていないと思います。
しばらくは自転車が怖くて(bombom)
残業が続き、駅から歩いて帰った時、自転車に乗った露出狂に追いかけられたことがあります。閑静な住宅街で治安はいいと思ってましたが、12時近く人通りがまったくない道を一人で歩くのは少し不注意だったかもしれません。幸い、近くの電話ボックスにいた人に助けられ、駅の交番に駆け込みました。しかし、そこで警察官にどこまで見たの? 局部は見た? など露骨に面倒くさそうな対応にひどく傷つけられたし、怒りも倍増したので、「もういいです」と言って交番を飛び出しました。被害者なのに。それからは遅い時はタクシーで帰るようになりましたが、しばらくは自転車が怖くてしょうがありませんでした。

他人との接し方がわからなくなる(はるたいママ)
今までのところありません。が、最近数字でみる検挙率の低下、というより、世間を騒がせ、かなり物証など多く残しながら、犯人がつかまらないことが多い気がします。昔の成城の一家殺人、今年の九州の松本さん一家、など一例ですが、なぜ、あれだけ大胆に物証、足跡など残していながら、と思います。また一軒家のリスク、というのも思います。窓ガラスを割って押し込まれたら、ひとたまりもないですよね。また、他人が以前より怖いです。簡単な気持ちでよかれと注意して、かえって逆切れされて、という事件が多い中で、社会の中で他人とどのように接するのがいいのかわからなくなることが多いです。昔は暴力団しか使わなかったような残虐性、暴力性を一般の人が使うようになった気もします。ガソリンをかけて焼き殺す、子どもも巻き込んで殺す、など多くなっていませんか。

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