自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/2/2(月) - 2004/2/6(金)
5日め

テーマ裁判の傍聴をしたことがありますか?

今日のポイント

わずか1時間程度の裁判に何を見、何を考えるのか

投票結果 現在の投票結果 y20 n80 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
志賀こず江
志賀こず江 弁護士

裁判員制度が具体化してきたこの時期に、裁判傍聴についてゆっくり考えてみるのは、とてもいいことのような気がします。ほとんどの人にとって、裁判所も法廷も遠い世界です。交通事故に遭ってしまい、その賠償がきち……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

印象に残った小さな裁判new(ひとかげ・神奈川・パートナー有・43歳)

経済学部だったのですが、商法と刑法を勉強していて、八王子地方裁判所で傍聴したことがあります。いくつかの扉があって、開廷中の一つに入りました。窃盗だか詐欺だったか忘れましたが、25歳まではいってないような女性が被告でした。

小さな裁判って、裁判官と被告と連れて来た警官の3人なんですね。一通りの文を読み、異議はあるかないか、ということで短時間で終わる裁判でした。裁判の流れがわかって興味深かったです。傍聴席はわたしだけ。被告の女性に警官の方が、「知り合い?」とわたしのことを聞き、女性は首を振っていました。家族の人も友だちも来ていない裁判。「これから悔い改め、罪を償ってやり直してください」と裁判官の方が諭し、うなずいた女性の姿がとても印象的でした。

テレビやドラマなどで見る大きな裁判は少数で、このような小さな裁判が大多数なのでしょうね。もう20年以上前のこと。あの時の女性は今どうしているのだろう?と時々思いを馳せることがあります。裁判は、取り扱いが大きくて希望者が多くない限り、誰でも傍聴できると聞いてますが、裁判所が身近で親近感あるものではないので、見に行く人はそういないでしょう。まして土日開廷ならともかく、平日ですしね。仕事をしていたら行けませんよ。裁判員制度を導入するとしたら、平日の開廷は考えてもらいたいものです。

深く考えることのできるいい機会new(まいにー・長野・24歳)

小学校高学年か中学生の時に、東京弁護士会による企画に参加して、裁判を傍聴しました。これは、普段傍聴することの少ない裁判を、子どもにも傍聴してもらうという企画でした。

裁判を傍聴するにあたって、国民の権利や法律の簡単な講義を聴いた後に、実際にある案件の裁判を傍聴しました。その時の内容は麻薬所持の疑いを審議するというものでした。傍聴席とは隔たれた近くて遠い被告人を見て、子ども心にこの審議を本人はどのように思いながら聞いているのだろう、公に裁かれ、今後どのような生き方をしようと思うのだろう、罪を認め、どのように自身を更改していくのだろうと思いました。

傍聴後には、弁護士会の会議室に全員集まって感想や意見が活発に交換されました。また、冤罪を被らないためには、裁判とそれを支えている法律や権利をよく知った上で多くの人の傍聴が必要ということを学びました。厳粛な雰囲気の漂う裁判の傍聴は、普段より一層ある問題について深く考えることのできるいい機会であると思います。

日本、アメリカの裁判を傍聴してnew(きりん☆・東京・パートナー有・28歳)

日本、アメリカ両国の裁判を傍聴したことがあります(どちらも自発的というより、授業の一環でというものでしたが)。二国間の違いはやはり、陪審制を採用しているかどうかということにあると思います。アメリカはさすが一人ひとりがきちんと主張し、コミュニティーまたは国の一員であると自覚を持っていると感じました。一般市民が裁決にかかわるということは、直接司法にかかわるという点で大変いいのではないかと思います。日本でも検討はされているようですが、なかなか難しいようですね。

神戸地方裁判所の「裁判デー」に参加して(hellogoody・兵庫)

神戸地方裁判所も、裁判を市民に身近に感じてもらうイベントとして、ほぼ毎月10日に「裁判デー」の企画をしていると知り、早速参加してみました。

初めに、担当裁判官から、裁判についての概要の説明があり、その後、実際に裁判を3種類ほど傍聴します。その後別室で、説明や質疑応答がありました。とくに刑事裁判などでは、人権とは何か、罪を犯すとどんな影響がでるかなど、さまざまなことを考えさせられる大変有意義な時間を過ごせました。まずは、こんなイベントに参加してみると、裁判を身近に考えるきっかけになるのかもしれません。

教育の一環として裁判に触れる工夫を(うめり・東京・パートナー有・33歳)

単なる裁判傍聴、裁判員制度のための模擬裁判傍聴、そして事件関係者として裁判傍聴をしたことがあります。単なる裁判傍聴と模擬裁判傍聴では、「もし自分が裁判員になったら」という観点を持って傍聴しました。さまざまな証拠、証人、被告人の事情などを考慮して有罪・無罪を判断しなければならないとはいえ、自分の感情が揺れ動き、その判断がとても難しかった記憶があります。

事件関係者として傍聴した時は、わたし自身に直接の被害があったわけではありませんが、被告人とその裁判官に対して、嫌悪感を抱いたことは否めません。ふてぶてしい態度の被告人を前に、「なるべく思い罪を科してほしい」と思いました。

いずれにしても、さまざまな形で裁判傍聴をして思うことは、裁判があまりにも国民の生活に組み込まれていなさすぎるということ。自分から積極的に興味を抱くか、自分が事件に関係しない限り、裁判傍聴すらせずに一生を送る人も多いでしょう。裁判員制度が始まれば、国民は等しく裁判員になる可能性が出てきます。学校や行政などと連携して、教育の一環として裁判傍聴の機会を与えるなど、子どもの時代から裁判に触れさせるような工夫が必要ではないでしょうか。

人が人を裁くことの限界(はるたいママ・東京・パートナー有・33歳)

一度、民事事件で興味を持った裁判があったので、霞ヶ関まで傍聴しに行きました。トラックの酒酔い運転による事故で、お子さん二人を目の前で亡くされたご両親が原告となった民事裁判でした。質問がまわりくどかったり、そんなことも必要なの?と思うものだったりしたのですが、それでも裁判官に伝えたい、という原告の想いは通じているような気がしました。

でも、裁判官がたとえば子どもがいなかったりしたら、あの原告の悲痛な叫びが本当に理解できるのだろうか、と疑問に思いました。足を踏まれた人の痛みは、踏んだほうには理解できないのと同様、傍観している他人(この場合は裁判官)には、理解不能なのではないでしょうか。加えてその裁判官の家族構成や人生観で、受け止め方がさらに異なってくるのではないか、ということを考えさせられました。

その意味で、人が人を裁く、ことの限界ってあるのかな、と思いながら帰途につきました。サリン事件の松本被告を訴える裁判が長年にわたり、巨額の税金がつぎこまれたかと思うと、それも裁判という制度上の限界があるのかもしれない(被告が通常の言動をしない場合など)と思います。

サラリーマンには荷が重い裁判員制度(A6M2・愛知・パートナー有・47歳)

10年ほど前ですが、民事も刑事も傍聴したことがあります。率直に言って、裁判所の中は、交通事故関係か傷害事件が多く、テレビドラマに出てくるような緊迫した弁論シーンはあまりないという感じです。民事事件ではあらかじめ提出した準備書面のやりとりで終わるのが通常だからです。

司法制度改革で、刑事の重大事件に限り裁判員制度が導入されるそうですが、司法を市民の側に近付けるという趣旨なら、殺人事件より、独禁法違反や景表法違反といった経済事件、環境汚染といった市民生活に密着した問題、または行政事件に参加するほうがベターだと思います。そのほうが裁判に市民感覚を生かすことができると思われるからです。

でも、裁判員になっても勤務先や取引先の理解と支援がないとサラリーマンには荷が重い上、刑事事件とかかわり合って、自分自身がお礼参りに遭わないかなど、不安の種も尽きません。

真摯な気持ちで傍聴してほしい(森こだま・パートナー有)

夫がサラリーマンを辞めて司法試験を目指し、弁護士になりました。初めて国選の担当として裁判で弁護をするというので、わたしも夫の仕事や裁判という制度についてもっと知りたいと思い、有給休暇を半日取って初めて裁判所へ出掛けました。

不法滞在でデパートで窃盗もした若い外国人の弁護で、どう考えても被告に非があるので裁判は1回、20分くらいで判決がでるあっけないものでした。しかしこのようにして進められるのだな、と刑事裁判については流れがちょっとだけわかりました。修学旅行生も傍聴していました。これくらいの年齢から何度か傍聴してなれておけば、裁判は怖いという暗いイメージではなく、人の行った行動を裁く非常に重要な場であるということが理解できると思います。

民事裁判についても、日本人の多くが持っている「もめごとを裁判まで持ち込むなんて大げさな……」という偏見もなくなることでしょう。娘にも大きくなったら傍聴させたいと思います。ただ、親族の経験から申し上げますと、裁判の当事者となると非常に大きなエネルギーが必要で、多くは時間もかかり、心身ともに衰弱してしまいます。失った物・人間関係・お金・時間、などへのやりきれない思いもあります。それは返ってこないからです。

加えて弁護士との打ち合わせ(あるいは弁護士をたてないで自分でやるという方法もあります)、裁判費用もかかり、時間も10年かかるのもあまり珍しくありません。証拠が不足だと、こちらの正義をいくら主張しても通りません。親族も精神的にまいってしまい、わたし自身もそれを見ていましたので、本当に大変な思いをし、学生生活もあまり楽しく過ごせなかったほどです。傍聴席ではあくまでもそれらの原告(あるいは被告)やその親族の心情もふまえた上で、おもしろおかしくではなく、真摯(しんし)な気持ちで傍聴してほしいと思います。

NO

大学祭で「模擬裁判」を見てnew(べんじゃみん・東京・32歳)

大学生時代、司法試験研究会というサークルが学内にあり、大学祭で「模擬裁判」をしていたのは見たことがあります。事前に撮影しておいた写真をスライドで映したりして、限られた会場を有効に使っていました。こういう場で慣れてから実際の法廷に行くのもいいかもしれない、と今回のサーベイを見ていて思い返しました。

バランス感覚と思いやりの意識を忘れないで(MIYAさん・東京・パートナー有・30歳)

傍聴は学生時代興味を持ったことはありましたが、行く機会がまだ作れていません。ただシロウト考えで思うのは、やはり法律の言い回しはとても特殊で、門をたたく人しか受け入れないような傾向に感じます。また、そこで行なわれることは、究極的に言えば、「正か悪か?」だけが議論されているような場所という感じで、その過程で行なわれなければいけないはずの有意義な議論が、一般人に向けてはマスコミやテレビ番組でしか問題視されない。これは何かおかしい気がします。

わたしが知らないだけかもしれませんが、それだからいつまでたっても時代に沿った法律ができていかないし、ひずみが出てしまうのだと思います。少なくとも学生時代には、大学の中の1つの学部「法学部」の学生としてバランスがとれた人間形成であったはずが、医師もそうだと思うんですが、20歳すぎから極端に偏った世界に入り込んでいく。これでは社会に本当の意味で貢献できる専門家は育成されにくいのでは?

時々電車に乗っているバッチをつけた人たちの硬い表情を見ると、哀れにさえ感じてしまうことがあります。わたしも管理部門の人間として法律を扱っている事務所の方とお話することがありますが、ぜひバランス感覚と思いやりの意識を人間として忘れないでほしいと思います。弁護士、社会保険労務士、税理士など高学歴の方々も、このご時世大変な状況と聞いていますが、弱者の味方というだけでなく、社会がどう動いていくべきなのかを示唆できる立場にもいるという誇りを仕事に生かしていただきたいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

一度、裁判を傍聴してみてください

裁判員制度が具体化してきたこの時期に、裁判傍聴についてゆっくり考えてみるのは、とてもいいことのような気がします。ほとんどの人にとって、裁判所も法廷も遠い世界です。交通事故に遭ってしまい、その賠償がきちんとされないとか、貸したお金を返してもらえないとか、また、起こってほしくないことですが、犯罪の被害者になってしまったなどという場合でもなければ、まず、裁判に縁はありません。

こうして考えてみると、やはり裁判というのは、人間の悩み、苦しみ、悲しみなどと深くつながったものなのですね。そういう裁判というものに、これまでは無関係だった人達がかかわっていくわけですから、裁判員制度がきちんと機能するためには、いろいろ解決しなければならない問題があるように思えます。

裁判傍聴をしたことのある方の経験談、何だか恐ろしいイメージがあって、傍聴しに行けないという方、興味本位で行ってはいけないと警告を発してくださった方、それぞれの立場でのすばらしいご意見でした。

民事事件にしろ、刑事事件にしろ、裁判というものが、少なからず人間の不幸と切れない関係にあるものだとしたら、やはり、誠実な態度で傍聴するのは当然のことでしょう。そして、いつも、もしわたしがこの事件の当事者だったらという思いを忘れずにいることが大切だと考えます。

そして、法律の専門家である裁判官、検察官、弁護士も、決して完ぺきな人々ではありません。だからこそ、裁判員制度という新しい制度の導入も考えられたわけです。

何はともあれ、一度、裁判を傍聴してみてください。

わずか1時間ほどの裁判の中に、あなたは、何を見、何を考えるでしょうか。

志賀こず江

志賀こず江

弁護士

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english