

日本や外国という枠にとらわれずに(月の猫・神奈川・37歳)
わたしが子どものころ、親類が海外青年協力隊でエルサルバドルに行っていました。現地の状況が厳しくなり引き上げてきてしまいましたが、それでも、子ども心に「すごく生き生きとしてるなあ」とその人のことを眺めていました。現在、わたしはボランティア団体を通じての海外援助に寄付をしたりしています。現実的には家族もあり、海外に行くことは難しいかと思いますが、日本や外国という枠にとらわれないで、ボランティアをしたいという思いはあります。
政治がらみでなければ(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)
政治がらみでなければ……という条件付きでYesです。つまり現在のイラク情勢のように、欧米の身勝手の尻拭いの場合には、参加したくないということです。それは災いの種をまいた国に、きちんと責任を取ってもらえばいいことですから。そうなると地震や洪水などの自然災害の復旧に限定されてしまうかもしれませんが、それでいいのではないでしょうか?

何かの実益を残すことも大切(しまこ・京都・パートナー有・36歳)
参加したい気持ちはありますが、特に自分にスキルがないので、「さて、ボランティアといっても……」という感じです。主人はずっと前に、カンボジアで井戸を掘る一般向けのツアーに参加しましたが、継続性のある活動ではなく、やや自己満足に終わっている面がありました。わたしは、「海外の人の役に立ちたい」という気持ちと同時に「向こうに何か実益を残す」という裏付けがないと駄目だと思います。なので、わたし自身は現在はユニセフに寄付をしたり、途上国の子どもたちに服を送ったりしています。今の自分には、それが一番役に立てることかな、と思えますので。
ある程度のゆとりを持っていないと(みきじろう・神奈川・パートナー有・36歳)
ボランティアをするということは、場所が国内であっても海外であっても、心身ともにある程度の「ゆとり」を持っていないと難しいような気がします。無理は禁物で、やっていて苦痛になったら継続していくことは難しくなってきます。わたしは月一回、老人向けのお弁当作りのボランティア活動をしています。当初は月2〜3回参加していたのですが、自分の中で苦痛になり、回数を減らし今に至っています。国内においても継続することが難しいことを、海外ですることはとても考えられません。
治安の悪いところでは(Hannah・東京・パートナー有)
ボランティアには興味がありますが、治安の悪いところでボランティアをする勇気はわたしにはありません。以前夫の海外赴任で米国に住んでいたときには、働けないビザでしたので、ボランティアで近所の子どもたちに日本の書道を教えていたことがあります。
善意があだとなりかねないことも(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)
海外でボランティア活動をしたいという人の気持ちはわからないでもないのですが、国内にも活動は多くあると思います。よその国のことは、その国にまかせておいてもいいのではないでしょうか。善意があだとなりかねないこともあるし、またアメリカのように、いらぬおせっかいということもあるのですから。

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